下地とファンデーションの違いを知ろう!
下地とファンデーションはどちらもベースメイクで使うアイテム。
しっかりカバーしたいときには両方を使って化粧するでしょう。
下地は、主にファンデーションやチークから肌を守る役割があります。
一方のファンデーションは、主に肌を綺麗に見せる役割。
ここからは、下地とファンデーションそれぞれの役割の違いや種類について詳しく解説します。
2021.10.22
下地とファンデーションは同じベースメイクアイテムですが、役割は異なります。下地は肌を整えて守る役割があり、ファンデーションは肌を綺麗に見せるのが役割。この記事では下地とファンデーションの違いと種類、BBクリームとの違いやオススメのプチプラ商品を紹介します。
下地とファンデーションはどちらもベースメイクで使うアイテム。
しっかりカバーしたいときには両方を使って化粧するでしょう。
下地は、主にファンデーションやチークから肌を守る役割があります。
一方のファンデーションは、主に肌を綺麗に見せる役割。
ここからは、下地とファンデーションそれぞれの役割の違いや種類について詳しく解説します。
まずは、下地の役割と種類について紹介していきます。
メイク用品に含まれる成分から肌を守り、肌のキメを整えるのが下地の役割。
4種類の中から、つけ心地や肌質などを参考に自分に合った下地を選びましょう。
下地はベースメイクの1つです。
肌を化粧品による負担から守ったり、肌を均一にならしたりする役割があるアイテム。
ファンデーションやチークなどの化粧品には、水分と油分を混ぜるために合成界面活性剤が入っていることが多いです。
直接肌に塗ると肌には大きな負担。
そこで、下地を先に塗ることによって、ファンデーションやチークなどの成分で肌が傷付かないように守ってもらえます。
さらに、紫外線防止成分や保湿成分、肌を整える成分が入っている下地を使うことで、皮脂の分泌を抑えたりファンデーションを付きやすくしたりすることも。
下地の役割は、肌を守りながら肌の凹凸を整えることです。
下地には4種類あるため、付け心地や肌質によって自分に合うものを選びましょう。
肌質に合わないものを付け続けると、ファンデーションやチークのノリが悪くなってしまいます。
下地の種類は、以下の通りです。
好きな付け心地で選んだり、肌質によって選んでくださいね。
続いて、ファンデーションの役割と種類について紹介します。
肌トラブルをカバーして整った肌に見せるのがファンデーションの役割。
6種類の中から自分に合ったファンデーションを選びましょう。
ファンデーションもベースメイクの1つ。
肌トラブルをカバーしたり、肌をダメージから守ったりする役割。
肌の悩みを隠して綺麗に見せたり、肌の上に膜を張ったりすることができるからです。
肌への負担があるのではと誤解してファンデーションを塗らないと、かえって大きなダメージを受ける可能性が。
ファンデーションは、毛穴やシミなどを隠したいときや、紫外線やホコリから肌を守りたいときに使用します。
ファンデーションの役割は、肌トラブルを隠したり外部からのダメージを防いだりすることです。
ファンデーションは主に6種類あります。
付け心地や仕上がり方、肌質によって使用するものを選ぶと良いでしょう。
ファンデーションは好きな付け心地や仕上がり方、肌質を基準にして選んでください。
下地とファンデーションの役割が1つになっているものをBBクリームと言います。
下地とファンデーションの2本を使うよりも、肌への負担が少なく、ナチュラルに仕上がるのが特徴です。
美容液や日焼け止め、コンシーラーの役割も含まれているため、メイクを時短できるのもメリット。
BBクリームは、肌を整えて守る下地の役割と、肌を綺麗に見せるファンデーションの役割を兼ね備えているため、忙しい朝にぴったりです。
ここからは、下地とファンデーションの正しい使い方をご紹介します。
時間のない朝に手間に思えるかもしれませんが、正しい塗り方で崩れにくいメイクを叶えましょう。
まずは下地を先に乗せてからファンデーションを塗ります。
下地にはファンデーションやチークの負担から肌を守る役割があるため、先に塗らないと効果がありません。
パウダー・ルース・ミネラルタイプのファンデーションを使う際は、下地の後にコンシーラーを塗ってください。
下地とファンデーションは、同じブランドで組み合わせる必要はありません。
下地の後に5分ほど待ってからファンデーションを塗ると、肌に馴染んで崩れにくくなりますよ。
20~30代におすすめの税込3,000円以内のプチプラ下地を3つ紹介します。
「乾燥肌」「脂性肌」「敏感肌」に分けて紹介しますので、自分の肌質に合うものを選んでくださいね。
マキアージュのドラマティックスキンセンサーベースは「うるさらセンサーパウダー」によって、肌が乾燥すると水分を放出して乾燥を防ぎます。
乾燥肌の方におすすめの下地です。
一方で、皮脂や汗が出てきたときは吸収してくれるため、夏のテカリが心配な方や混合肌の方でも使用できます。
ジェルタイプのため、みずみずしくて軽い付け心地です。
伸びが良くて塗りやすいのでムラなく塗れます。
プリマヴィスタの皮脂くずれ防止化粧下地UVは、汗と皮脂に強い下地。
リキッドタイプですが、サラサラな付け心地で塗りやすいのが特徴です。
崩れにくいため脂性肌の方におすすめ。
「オイルブロック処方」で、皮脂に悩んでいる方でも夕方までキープできる可能性があります。
保湿力はあまりないため、乾燥肌・混合肌の方はカサつくかもしれません。
ミノンのアミノモイスト ブライトアップベースは、敏感肌と乾燥肌用に開発され、刺激をなるべく抑えた下地。
敏感肌の方でも安心して使えるのでおすすめです。
ノンケミカルタイプで紫外線吸収材や合成着色料、パラベンなどが入っていません。
アレルギーテストやパッチテストを実施しており、肌に使用したときにヒリヒリしにくい設計。
9種類の保潤アミノ酸と2種類の清透アミノ酸を配合しているため、保湿効果も期待できます。
ここからは、20~30代におすすめの税込3,000円以内のプチプラファンデーションを3つ紹介します。
こちらも「乾燥肌」「脂性肌」「敏感肌」に分けているため、自分の肌質に合うものを選んでくださいね。
メイベリンのフィットミー リキッドファンデーションは、リキッドタイプで保湿性が高いため乾燥肌の方におすすめ。
リキッドタイプでもサラッとしているため、マスクを使用するときでも崩れにくいです。
軽い付け心地のため、ナチュラルに仕上げられます。
また、17種類のカラーが展開されており、自分の肌に馴染む色を見つけやすいのが特徴です。
プリマヴィスタのきれいな素肌質感パウダーファンデーションは、汗や皮脂が分泌されても落ちにくいため、脂性肌の方におすすめです。
パウダータイプのファンデーションなので、サラサラな肌に仕上がるのが特徴。
また、「スキンフィット設計」によって均一に塗ることができます。
毛穴カバー力が優れているため、肌を綺麗に見せられるところがメリット。
色は7種類揃っており、水のいらないスポンジが付属しています。
トゥヴェールのミネラルパウダリーファンデーションは、高純度のミネラルを配合しているミネラルタイプのファンデーション。
6種類のセラミドが含まれているため、乾燥やブルーライトなどのダメージを防ぎやすくなっています。
また、大気汚染物質ガード成分も入っており、PM2.5などから肌を守ってくれる効果も。
クレンジングではなく石けんで落せるため、敏感肌の方にとてもおすすめです。
20~30代におすすめの税込3,000円以内のプチプラBBクリームを3つ紹介します。
こちらも「乾燥肌」「脂性肌」「敏感肌」に分けているため、自分の肌質に合うものを選んでください。
フレッシェルのスキンケアBBクリームは濃厚保湿タイプのため、乾燥肌に悩んでいる方におすすめです。
ヒアルロン酸やコラーゲンだけでなく、アプリコットエキスやキウイエキス、コエンザイムQ10などの保湿成分が豊富。
美容液や乳液の代わりにも使えます。
付け心地はしっとりしているため、ツヤ感が出て肌トラブルをカバーしやすいところがメリットです。
毛穴パテ職人のミネラルBBクリーム ナチュラルマットは、「4Dフィット処方」によって皮脂を抑えることができるため、脂性肌の方におすすめです。
皮脂吸着パウダーが配合されており、おでこや鼻がテカリにくくなる効果も。
毛穴カバーパウダーと密着パウダーも含まれているため、シミや毛穴などのトラブルをカバーできます。
保湿成分であるヒアルロン酸や、ダメージバリア機能であるセラミドなども配合され、肌に優しい成分です。
dプログラムのアレルバリア エッセンス BBは、花粉やアレルギーに悩む方のために開発されたBBクリーム。
配合されたスーパーヒアルロン酸によって乾燥を防ぐこともできるため、敏感肌の方におすすめです。
「アレルバリアテクノロジーNEO」で肌の表面に膜を張り、空気中の花粉やホコリ、紫外線などから肌を守るため、肌荒れ防止の効果が期待できます。
下地とファンデーションを組み合わせて使うと、毛穴やシミなどの肌トラブルをしっかりカバーできるのがメリットです。
下地には肌を整えて化粧品から守る役割があり、ファンデーションには肌を綺麗に見せる役割があります。
ナチュラルにしたいときや肌に負担をかけたくない方は、BBクリームがおすすめです。
肌質や仕上げ方に合わせて、好きなベースメイクのアイテムを選んでください。