「付き合ってないけど失恋」が起こる理由
付き合ってないけど失恋する理由はさまざま。
まずは、片思いのまま失恋する主な理由を解説します。
脈なしすぎて心が折れたから
付き合ってないけど失恋する理由として多いのが、好きな人から脈なしサインが出ているというもの。
「自分なりに一生懸命アプローチしたけど、好きな人が全く振り向いてくれない…」という状況が長引けば、多くの人は心が折れて片思いのまま失恋してしまいます。
告白せずに失恋するなんてもったいない!という意見もありますが、これまで何度もアタックして相手から塩対応をされているからこそ、告白しても成功しないと確信が持てるのです。
好きな人にパートナーがいるとわかったから
片想い中の告白してない男性に、彼女や奥さんがいるとわかったときも、失恋するしかないでしょう。
中には、パートナーがいてもお構いなしに好きな男性にアタックして、略奪愛を成就させる女性もいますが、やはり多くの女性はパートナーがいるとわかった時点で恋心を諦めます。
パートナーがいると判明したことで何となく好きな人を他人に取られたような気持ちになり、付き合ってないけど失恋したような気持ちになるのです。
片思い相手にハッキリ振られたから
片思いしている男性に告白して振られてしまったときも、付き合ってないけど失恋したことになるでしょう。
勇気を出して告白したのに、振られてしまったときの精神的ショックは計り知れません。
また、たとえ告白しなくても、片思いの男性に好きな人がいるとわかった場合も、同様に振られたような気持ちになり辛いと感じるはずです。
そもそも失恋は「恋を失う」と書くのですから、告白や交際の事実に関係なく恋を諦めざるを得ない状況になれば失恋したといえます。
付き合ってないけど失恋する人の特徴
付き合ってないけど失恋する女性の中には「付き合わないままいつも失恋する」という人もいます。
ほぼ毎回のように付き合ってないけど失恋してしまう女性は、以下のような特徴を持っていることが多いです。
難易度の高い男性ばかり好きになる
どんな人を好きになるかは個人の自由ですが、好きになる相手によって恋の難易度は変化します。
そして当然、難易度の高い男性ばかり好きになる女性は、恋愛が成就しにくいため付き合ってないけど失恋しやすいです。
難易度の高い男性というのは、たとえば既婚者や実際には出会うことすら難しい芸能人、一度すれ違っただけの人、住む世界が違いすぎる高収入男性などですね。
「絶対に付き合えない」とはいえないものの、現実的に考えると付き合うのはほぼ不可能であり、そんな男性ばかり追いかける女性はいつも失恋する傾向にあります。
自分から告白できない
「恥ずかしい」「勇気が出ない」などの理由で自分から告白できない女性も、付き合ってないけど失恋することが多いでしょう。
自分から告白できないということは、相手から告白されるのを待つしかないということです。
しかし、相手男性も自分から告白できないタイプだった場合、お互いが「告白待ち」の状態となり関係が進展しません。
そのうち、進展しない関係に嫌気が差した相手が恋を諦めてしまうケースも多く、両想いだったのに付き合えないまま失恋することにつながるのです。
誰にでも平等に優しい
意外かもしれませんが、誰にでも分け隔てなく優しく接する女性も、付き合ってないのに失恋しやすいです。
誰にでも平等に優しいと、男性は「彼女にとって自分は大勢の中の1人に過ぎず、特別な存在ではないんだな」と考えます。
そして、そのまま脈なしだと判断してあなたのことを諦めてしまうのです。
皆の前で好きな男性をあからさまに贔屓するのはよくありませんが、時にはこっそり優しい言葉をかける、2人きりのときは甘えて見せるなど、上手に「特別感」を演出しましょう。
熱しやすく冷めやすい
熱しやすく冷めやすい性格をしている人も、付き合ってないのに失恋しがち。
熱中しやすさと冷めやすさを併せ持つ人は、片思いすると一気に恋心を燃え上がらせる反面、ふとした瞬間から急に相手を好きじゃなくなることがあります。
しかし今まで情熱を注いでいたからこそ、いきなり恋心を失くすと喪失感が生まれ、付き合ってないのに失恋したような気分になるでしょう。
ただし、熱しやすく冷めやすい人は、次の恋を見つけるのも比較的早いので、失恋後もあまり引きずらないのが特徴です。
ネガティブ思考
付き合ってないのに失恋する人は、ネガティブ思考の人が多いです。
「どうせ失恋する」「告白してもうまくいくはずない」など、マイナスな思い込みが足かせとなり、相手にアプローチできないことも珍しくありません。
また、ネガティブ思考の人は過去にも囚われやすいので、付き合ってないのに失恋する経験を何度も繰り返したことで恋愛に対して臆病になり、告白できずさらに失恋するというループに陥りやすいです。