2022.02.02

金髪が似合わない女性の特徴は?パーソナルカラー別の似合う髪型も

金髪に挑戦したいけど「自分には似合わない」と思っている女性も多いですよね。実は金髪を似合わせる方法はたくさんあります!この記事では金髪が似合わない女性の特徴と、金髪のメリット・デメリット。パーソナルカラーや顔型別の似合うスタイルを大公開。

金髪が似合わない女性の特徴5選


金髪と自分の個性がミスマッチを起こすと「似合わない」という残念な印象に。
金髪が似合わない女性にはいくつか代表的な特徴があります。

金髪にチャレンジする前に、まずは金髪が似合わない特徴に当てはまるかどうかチェックしましょう。

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1.肌のトーンが暗い


金髪はハイトーンカラーに分類されるので、一般的には色白の人のほうが似合います。
色白の女性が金髪にすると肌の透明感が引き出されやすいですが、逆に肌の色が暗いと金髪とのトーン差から肌がくすんで見えてしまいます。

ただし色白でなくても、パーソナルカラーに合わせたカラーを選べば金髪を似合わせることも可能です。

2.顔が大きい


金髪などの明るめカラーはいわゆる膨張色にあたります。
黒髪や暗い茶髪は引き締め効果が期待できますが、金髪はその逆で広がって見える色。

もともと顔が大きめの女性が金髪にすると、さらに顔が大きく見えてしまう可能性があります。

3.眉毛が太くて濃い


眉の太さと濃さは金髪を似合わせるうえで重要なポイントです。
眉毛が太めで黒々と濃い女性は、髪の色素とのミスマッチから「似合っていない」という印象を与えやすくなります。

眉は太すぎず色味をなるべく淡く、金髪とトーンを合わせるのが大切です。

4.顔のパーツが小さい


金髪は基本的にハイトーンカラーに分類されます。
髪色の派手さに対して目が小さかったり鼻が低かったりすると、「似合っていない」という印象になりやすいです。

金髪は顔のほりが深く、パーツも華やかな顔のほうがマッチしやすいのです。

5.ぽっちゃり、低身長


金髪は髪のインパクトが強くなるぶん、全身のバランスも大切なポイントになります。
金髪が似合う海外セレブを思い浮かべると、スレンダーで高身長の女性も多いですよね。

スタイルがよい女性のほうが、金髪のインパクトにも負けません。
さらに金色は膨張色なので、ぱっと見たときにスレンダーで高身長のほうが全体のバランスも整います。

金髪スタイルのメリット・デメリットとは


次に金髪にするメリット・デメリットをご紹介します。
見た目や髪質もかなり変化があるので、金髪にチャレンジする前に確認してみてくださいね。

金髪スタイルのメリット


金髪のメリットは主に以下の2点です。
思いっきりイメチェンをしたい、オシャレが大好きな方は金髪もアリでしょう。

全体的に透明感が出る

とくにハイトーンの金髪にすると色素が薄くなるため髪に透明感が出ます。
光が当たったときに髪のニュアンスが変わり、アジア人離れしたミステリアスな雰囲気に。
 

オシャレ度が一気にアップ

金髪は黒髪や茶髪よりも華やかな雰囲気がでるので、オシャレな雰囲気が一気に出ます。
外人風のファッションやメイクが好きな方にとくにおすすめです。

金髪スタイルのデメリット


金髪のデメリットは主に以下の3点です。
髪質の変化が心配、髪のお手入れが大変と思う方はよく考えてから挑戦しましょう。

髪が傷みやすい

金髪のデメリットで一番に挙げられるのが、やはり髪が傷みやすくなることです。
美しい金髪にするにはブリーチ(脱色)が必要なため、髪にかなりの負担がかかります。

金髪にする期間が長ければ長いほどダメージも大きくなるので、期間限定で金髪にする、ホームケアはしっかりおこなうなどの対策が必要です。
 

定期的なリタッチが不可欠

アジア人が生まれもつ髪色と、金髪にはかなりギャップがあります。
染めたては全体的に美しい状態に仕上がりますが、時間が経つほど生え際の地毛が目立つようになってきます。

いわゆるプリン頭は「だらしない」「不潔」などのマイナスイメージに。
おしゃれな金髪スタイルをキープするためには、髪の伸びるスピードにあわせて最低でも2・3ヶ月に一度はリタッチが必要です。
 

逆に野暮ったくなることもある

「垢抜け効果」や「透明感」を狙って金髪スタイルにしたはずなのに、逆に野暮ったい印象になってしまうこともあります。
原因はパーソナルカラーを無視した金髪カラーを入れてしまったり、形が似合っていなかったりすることによるミスマッチです。

一度金髪にするとダメージ懸念から簡単にリカバリーできないこともあるので、髪色や髪型はよく考えて選びたいですね。

<パーソナルカラー別>おすすめ金髪カラー


金髪は一度染めるだけでも髪にかなり負担がかかるので、なるべく失敗は避けたいですよね。
金髪にもさまざまな明るさやニュアンスがあるので、自分に合ったカラー選びが大切です。

「自分に似合う金髪の選び方がわからない」という場合は、パーソナルカラーを取り入れた選び方がおすすめ。
自分に似合う色選びに役立つ、パーソナルカラー別のおすすめ金髪カラーをご紹介します。

<イエローベース×春>おすすめの金髪カラー


パーソナルカラーがイエローベースの女性におすすめなのは、黄みよりの金髪です。
とくにイエベ春タイプはフレッシュなビタミンカラーが得意。

ライトゴールド系やオレンジっぽい金髪など、明るめのカラーが肌の色ともぴったりマッチします。

逆にイエベ春タイプが避けるべきはくすみカラーや暗めトーンの金髪。
顔色が悪く見えたり、違和感を与えたりしやすいので注意しましょう。

<ブルーベース×夏>おすすめの金髪カラー


パーソナルカラーがブルーベースの女性におすすめなのは、青みよりのカラーやくすみカラー。
とくにブルベ夏タイプはホワイトやシルバーに近いプラチナ系の金髪を選ぶと、肌の色とマッチしやすいでしょう。

濃い色味よりは淡いトーンでオーダーしたほうが、ブルベ夏タイプには似合います。
逆にブルベ夏タイプが似合わない金髪は、黄みが強く暗いトーンのカラーです。

<イエローベース×秋>おすすめの金髪カラー


パーソナルカラーがイエローベースの女性におすすめなのは、黄みよりの金髪です。
とくに秋タイプはシックで大人っぽく落ち着いたトーンが得意。

少しトーンを落としたゴールドベージュや、アッシュ系のゴールドなどがよく似合います。
ただしイエベは秋タイプはビビッドすぎる色味やシルバー系は苦手。

シルバー系の金髪やハイトーンすぎる金髪は避けた方が無難でしょう。

<ブルーベース×冬>おすすめの金髪カラー


パーソナルカラーがブルーベースの女性におすすめなのは、青みよりのカラーやくすみカラー。
とくにブルベ冬は4つのパーソナルカラーのなかでもっとも黒髪が似合うといわれています。

金髪ヘアにチャレンジするときは寒色系のミルクティー系、アッシュ系などのカラーがおすすめです。

華やかな顔立ちも多いとされ、思いっきりハイトーンにしても似合う方が多いです。
逆にブルベ冬タイプが似合わないのは、オレンジ・イエロー系の金髪です。

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<顔型別>おすすめの金髪スタイル


自分に似合う金髪のカラーが選べても、形が似合っていなかったら垢抜けたスタイルにはなりません。

髪型は顔型と切っても切り離せない関係です。
カラー選びの次は顔型別のおすすめの金髪スタイルをご紹介します。

<丸顔さん>おすすめの金髪スタイル


丸顔さんの髪型のポイントは「縦のライン」を強調してタマゴ型のシルエットを作ること。
丸顔さんは前髪がポイントとなるので、横幅を隠すようにするとサイドに流すとバランスがよくなります。

丸顔さんの金髪スタイルはショートスタイルなら両サイドに前髪を流して丸顔を補正。
ロングヘアなら小顔効果のあるストレートヘアがおすすめです。

<面長さん>おすすめの金髪スタイル


面長さんの髪型のポイントは「横のライン」を強調して、縦の長さを補正すること。
眉のラインで前髪を作ったり、耳に髪をかけたりすると横幅が強調されてバランスがよくなります。

面長さんは横幅が出やすいボブスタイルや、ボリュームの出る華やかなパーマスタイルも似合います。

<逆三角形型さん>おすすめの金髪スタイル


フェイスラインがシュッと引き締まり、シャープな印象を与えやすい逆三角形型さん。

逆三角形型さんは前髪をいかに軽くするかがポイント。
重めのぱっつん前髪は、あごのシャープさを強調してしまうので注意しましょう。

前髪やサイドの髪を長めに残して額を見せると、顔の下半分ラインをカバーしやすくなります。
ロングヘアの場合は軽くしすぎるとフェイスラインが強調されるので、重さを残すスタイルにしましょう。

<ベース型さん>おすすめの金髪スタイル


ベース型さんはエラをいかにカバーするかがスタイルのポイントです。
サイドの髪を耳にかけてしまうとエラが強調されるので注意して。

ベース型さんは顔まわりに長さが残るようなレイヤースタイル、横幅をカバーするワンレンボブが似合うスタイル。
ロングヘアなら前髪をかきあげバングにして、フェイスラインをほどよくカバーするのもおすすめ。

金髪が似合わないときの対処法3選


パーソナルカラーに合わせて金髪を選んでみたものの、「やっぱり似合っていない?」と感じることもあるかもしれません。

その際はまずは自分の顔型にマッチした髪型になっているかをチェックしましょう。
それでも似合っていないと感じたときは、こちらの金髪が似合わないときの対処法を試してみてください。

1.眉毛の色を淡くする


金髪が似合わないときにまず変えてみてほしいのが眉。
眉が太く・濃い方は金髪のハイトーンカラーとミスマッチを起こして「似合っていない」という印象を与えます。

眉カットなどで太さや濃さを調節する、金髪に合わせて淡く染めるなどの対処法が有効です。

自分で眉を整えたり、染めたりするのが難しい場合はプロに任せてもいいでしょう。
もし染めるのに抵抗がある場合は、眉マスカラをするだけでもかなり印象が変わります。

2.メイクを濃くする


金髪のインパクトに負けないためには、ある程度は顔立ちの華やかさも必要です。
ただ生まれもったパーツやほりの深さは変えるのが難しいので、メイクで印象を変えるのがおすすめです。

金髪メイクにマッチするのは、パーツを大きく見せるメイクや陰影を強調するメイクです。
ハイライトやシェードを使ってメリハリのある華やかな顔立ちを作りましょう。

3.スタイルアップを目指す


金髪は膨張色なので、スレンダーで高身長の女性は髪色がマッチしやすいです。
金髪を似合わせるためにスタイルアップを目指したいところですが、体型は一朝一夕で変わるものではありません。

「今すぐ金髪を似合わせたい!」という場合は、高身長・スレンダーに見えるコーディネイトを意識しましょう。
たとえばヒール高めのパンプスを履く、着痩せしやすい服を選ぶなどの工夫も金髪を似合わせる対処法としておすすめです。

カラー当日はシャンプーNG!お湯の温度も注意


自分に似合う金髪スタイルが叶ったら、少しでも美しい状態を長持ちさせたいですよね。
スタイリングを持続できるかどうかは、正しいホームケアがポイントとなります。

金髪に限らずカラーをした当日の夜は基本的にシャンプーNGです。
そもそもカラーリングは毛髪のキューティクルを開いて、色素を入れ込んでいます。

金髪にした当日はまだキューティクルが開いた状態なので、シャンプーをすると色素が逃げてしまい色落ちの原因になるのです。
どうしても髪を洗いたいときは38℃前後のお湯で洗い流すのみにしましょう。

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美しい金髪をキープしたい!おすすめホームケアアイテム3選


金髪のようなハイトーンカラーをキープするにはホームケア品選びも大切です。
金髪を美しく長持ちさせたい女子の、願いをかなえるホームケアアイテムを3つ厳選しました!

STEPHEN KNOLL(スティーブン ノル) カラーコントロール シャンプー

カラーリングした髪の色落ちを防ぎ、染めたての美しい髪色をキープするためのシャンプー。アミノ酸を含んだトリュフエキスが髪にうるおいを与え、髪内部の水分をケアします。

カラーリングで傷みやすくなった金髪も、毛先までしっかりと芯から補修。
ハリのあるなめらかな金髪ヘアをキープしたい女性におすすめの、カラー専用シャンプーです。

ナプラ N. エヌドット カラーシャンプー Pu パープル 320ml

N.の紫シャンプーは金髪などのハイトーンカラーの黄ばみをとるシャンプー。
シャンプーの液体そのものが濃い紫色なので、最初はビックリする方も。

カラーシャンプーを使うとヘアカラーの色落ちがおだやかになり、サロンカラーを長く保つことができます。

少々値段は張りますがシャンプー&トリートメントのW使いがおすすめ。
ブロッコリー種子油やシア脂油、加水分解シルクなどの天然由来の保湿成分配合でなめらかな髪へ導きます。

ケラスターゼ RF フルイドクロマティック 125ml

サロンでも多く取り扱われ、美容師さんでも推奨者が多いケラスターゼ。
種類が豊富なトリートメントオイルのなかでも、金髪ヘアにおすすめなのがこちらのフルイドクロマティック。

洗い流さないトリートメントが、金髪を美しく見せるために大切なツヤをしっかり補います。

毎日使えばオイルが髪をコーティングし、美しい状態が長持ちしますよ。
フルイドクロマティックの「サトリ ドリーム」の香りで癒されます。

「金髪似合わない」を卒業!自分に合う髪型でオシャレに垢抜け


「自分には金髪は似合わない」と思っている女性も、実はパーソナルカラーや顔型でスタイルを選べば金髪を似合わせることは可能です。

金髪は一度染めるだけでも髪にそれなりの負担がかかるので失敗は避けたいですよね。
ぜひご紹介した自分に合う金髪の選び方、似合わせ方などを参考にしてみてくださいね。

また似合うスタイルを手に入れたら、ホームケアも大切なポイント!
美しい金髪スタイルをキープして、オシャレをもっと楽しんでくださいね。

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わかな ゆい(ライター)
わかな ゆい

現役化粧品メーカー勤務のWebライター

東証一部上場の化粧品メーカーで10年以上勤務。美容トレーナー経験があり、コスメ・エステ・メイク・サプリの専門知識が豊富。本業でJMA(日本メイクアップ技術検定)1級、 認定フェイシャルエステティシャン、サービス接遇検定2級、コスメ薬事法管理者の資格保有。現在は経営コンサルタントとして首都圏のエステ店15店舗を担当。

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