2022.10.07

カロリーが低いお酒大丈夫?ダイエット中の上手な飲み方教えます♡

ダイエット中でもお酒を飲みたくなる日はありますよね。飲み会に誘われることもあるでしょう。ダイエット中にもオススメのカロリーが低いお酒を紹介します。合わせて、お酒を飲む時のポイントや太らないおつまみも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

ダイエット中はお酒を我慢?


ダイエット中はお酒を我慢する人が多いのではないでしょうか?
なんとなく太りそうなイメージがして、飲み会に誘われてもノリ気になれない時も・・・。

いえいえ、あきらめるのはまだ早い。
ダイエット中でも楽しめる低カロリーのお酒があります。
スーパーやコンビニ、酒屋などでは、カロリーオフのアルコールドリンクがずらりと並んでいますよ。

酒好き女子に人気の低カロリーなお酒を調べてみました。
合わせて、ダイエット中のお酒の楽しみかたや、低カロリーのおつまみなどを紹介します。

ダイエット中はさまざまな制限でストレスがたまってしまいますので、低カロリーのお酒やおつまみを見つけて、上手にダイエット期間に楽しんでくださいね♡

カロリーが低いお酒は?


お酒には醸造酒と蒸留酒の2種類があり、ダイエットには「蒸留酒」が向いています。

アルコール度数高めなので、ぐびぐびとたくさんの量を飲むことがないからです。
アルコール度数が高めのお酒は、薄めて飲むことも多いので、アルコール摂取量も少なくなりますよね。

「アルコールのカロリーは?」と考えるとどれも同じですが、その原材料や作る過程により、糖質や糖度が変わってきます。
ダイエット中にオススメのお酒は次のようなお酒です。

ウイスキー


ウイスキーはアルコール度数が40度~43度。
度数が高いこともあり、飲む量が少なく、結果的にカロリーが低いとされるお酒です。
ウイスキーをストレートかロック、水割りで飲むのがダイエットに適していると言えるでしょう。

ウイスキーを炭酸水で割ってハイボールにするのも良いですね!
ウイスキーの種類や個人の好みもありますが、ウイスキー1に対し炭酸水を3~4で割るのが一般的です。

ブラックニッカ クリア  4000ml

「より多くの人に、おいしいウイスキーを楽しんでほしい」といって生み出されたウイスキー「ブラックニッカ クリア」
軽やかなモルト香で、ほど良い甘さとスッキリとした後味で人気のウイスキーです。

普段の家飲みにも適した価格で、どんな飲み方にもマッチします。
クセがなく、幅広い年齢層に愛されているウイスキーです。

サントリー ウイスキー 響  700ml

響のコンセプトは「日本の四季、日本人の感性、日本の匠の技でつくられたウイスキー」
華やかな香りと奥深くやわらかい味わいで、贈り物として人気がある「サントリー ウイスキー響JAPANESE HARMONY(ジャパニーズ ハーモニー)」。

届いてすぐあけるのではなく「しばらくは鑑賞して目でも楽しみたい」という人もいます。
贅沢気分を味わいたい時に少しずつ楽しむといった特別感のあるウイスキーです。

ブランデー


ブランデーのアルコール度数は40度~50度くらいです。
こちらも少しずつ時間をかけて楽しむお酒なので、飲む量が少なく、摂取カロリーが低いお酒と注目されています。

果実酒を蒸留させて作るため、糖分は含まれず、ストレートかロック、水割りで飲むことをオススメします。

ヘネシー V.S 箱入り 700ml

原材料はぶどうで、スパイスとフルーツの香りが豊かなブランデーです。
へネシーV.Sならではの上品で活力のある味わいは、一度口にすると忘れられないとリピート率の高いお酒です。

アルコール度数が40度で、何気ない1日の終わりに、ゆっくりと少しずつ楽しみたいお酒です。
カクテルに合うという声がありますが、ソーダ割や水割りでカロリーをおさえましょう。

カルヴァドス・ポム・ド・イブ

ノルマンディー地方で育てられたりんごを原料として作られた蒸留酒「カルヴァドス・ポム・ド・イヴ」
「イヴのりんご」という名の通り、ボトルの中に丸ごと1個リンゴが入っていて、神秘的な果実の味が楽しめそうです。

苦みや渋みが少なく、甘い口当たりと芳醇な香りで世界中から愛されているブランデー。
紅茶やソーダ割にもマッチするという口コミがありますので、試してみたいですね!

ウォッカ


ウォッカのアルコール度数は40度前後。
糖分が入っていない蒸留酒で、がぶ飲みするようなものではなく、薄めて飲むお酒です。

カクテルに使用されることが多いですが、カクテルにする時に糖分のあるものと混ぜてしまうと太りやすくなるため、ストレートやロック、水割りで飲むことをオススメします。

スピリタス 500ml

選びぬかれたライ麦を主体とした穀物を原料としているアルコール度数96%のウォッカ「スピリタス」。
果実酒を作る時にも使用されるお酒です。

他のアルコールと比べるとクセがなく、さわやかな甘味がほのかにあります。
飲み方は、少量の果汁と炭酸割りなどいかがでしょうか。

砂糖やジュースで割るのが一般的ですが、くれぐれも糖分を入れすぎないように気をつけてくださいね♡
興味本位でそのまま飲むと、喉が焼けるように熱くなりむせるでしょう。

タバコを吸っている時は、控えてください。
気化したアルコールに引火する恐れがあり危険です。

ウヰルキンソン・ウオッカ 40°  1800ml

ニッカウヰスキーが長年培ってきたスピリッツ製造の技が光る「ウヰルキンソン・ウオッカ」です。
白樺炭で丁寧にじっくりとろ過しています。
ほのかな甘味でなめらかな飲み口で軽やかな味わいです。

アルコール度数は40度。
ソーダ割、水割り、たっぷり楽しめる大容量でこの価格です。

ジン


オランダで薬用酒として飲まれているジンは、原材料のジャガイモや大麦などにハーブを加えて作る香りの良いお酒です。

一般的にトニックウォーターで割って飲む人が多いですが、トニックウォーターには糖質があるため、やはりストレートやロック、水割りが飲むのがダイエット向きと言えます。

最近では炭酸水で割る「ジンソーダ」が注目されています。

ボンベイ・サファイア  750ml 

世界各国から集められたボタニカルを10種類使い、ヴェイパー・インフュージョンという独特な製法で作られた「ボンベイ・サファイア」
このお酒特有の深くて華やかな香りがあり、卓越した風味のバランスとデリケートな後味を楽しむことができます。

アルコール度数は47度。
少し癖のある味ですが、そこに魅力を感じて長年愛飲しているファンも多くいます。

翠 (すい) 700ml

日常的な食事シーンをイメージして、和の素材「柚子・緑茶・生姜」と8種類のボタニカルを使用して作られたサントリーのジャパニーズ「翠」。
瓶のデザインも美しく、しばらく眺めていたいですね。

アルコール度数は40度。
各素材の美味しさをそれぞれの方法で抽出し、丁寧にブレンドしています。

スッキリと飲みやすく、3種類の和素材が評判の良いジンです。

ダイエット中のお酒の飲み方


ダイエット中にお酒を楽しむ時は、飲み方が大事だと言われています。
お酒そのもののカロリーを見直すだけでなく、翌日に後悔しないよう、お酒の飲み方にも気をつけたいですね。

お酒を飲む前に乳製品をとる


空腹状態でお酒をいきなり飲むと、胃を通り過ぎて小腸に流れてしまいます。
すぐにアルコールを吸収し血中濃度が上がり、酔いが早くなります。

タンパク質や脂質の多いものを摂取しておくと、胃に粘膜が貼り、アルコール吸入のスピードが緩やかになります。

カロリーが低いお酒を選ぶ


今は世の中に低カロリーを売りにしているアルコール飲料がたくさんあります。
カロリーゼロ・オフのビールや発泡酒、チューハイなど。

先ほど紹介したウイスキーやブランデー、ウォッカやジンも良いですね。
これらのカロリーが低いお酒をストレートかロック、もしくは水割りで楽しむのが良いでしょう。

赤ワイン・白ワインはカロリーが低いお酒ですが、糖度が高いです。
グラスに1杯程度なら気にならないのですが、量が増えるとその分カロリーも糖分もとってしまうので、量を控えめにしましょう。

おつまみを厳選する


アルコールを摂取する時はビタミンB1が多く含まれるおつまみを選ぶようにします。
ビタミンB1が多く含まれるおつまみは、枝豆や豆腐、豚肉やレバーです。

食物繊維が多い食材のおつまみも、アルコールの吸収を緩やかにします。
きのこ類や海藻類の他、ゴボウやサツマイモなどを使ったおつまみを選びましょう。

少しカロリーが高めになりますが、素焼きナッツ類もおつまみにオススメです。
ナッツには、タンパク質・ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富に含まれているので、お酒を飲む時にぜひ素焼きナッツを選んでみてください。

水分をしっかりとる


アルコールを分解するためには、水分が必要です。
アルコールを分解するスピードが早くなるわけではありませんが、アルコールには利尿作用があるため、脱水症状になりやすいでしょう。

脱水症状を防止するために、水分を多めにとるようにします。
脱水症状が進むと、嘔吐や下痢、めまいといった症状が出てきますので、水分を多めにとることで防止しましょう。

休肝日を作る


カロリーが低いお酒や良いおつまみを選んだからと言って、毎日お酒を飲むのは健康的ではありません。
肝臓を休ませるためにも、休肝日は必要です。

週に1日(できれば2日)だけでも、アルコールを完全に断つ日を設けて、肝臓を休ませます。
特にダイエットをされている時は、お酒のいきおいでついついおつまみを食べたくなり、それを我慢するのもまたストレスになりますよね。

ここは目標を達成するまで、できるだけ飲む回数を減らして「ここぞ!」という時に楽しむ程度にしましょう。

お酒に合わせたいおつまみは?


お酒を飲む時のお供にピッタリのおつまみを紹介します。

アルコールを分解するために必要な酵素は、肉・魚・大豆製品に含まれるタンパク質からできます。
お酒を飲む時に、肉・魚・大豆製品を一緒にとることで、肝臓の代謝機能が促され、アルコールの代謝が進みます。
結果的に、二日酔いになりにくいとも言われています。

カロリーが低いだけでなく、アルコール代謝をあげたり肝臓の働きを良くしたり、体をサポートしてくれるようなおつまみを選ぶようにしましょう。

枝豆


基礎代謝を高めるために必要なタンパク質や、アルコール代謝に必要なビタミンB1が豊富に含まれています。

さやつきのまま塩でゆでて、おつまみにするのも最高ですが、冷凍のむき枝豆を買っておいて、ささっとお酒のおつまみを作っても良いでしょう。

豆腐


タンパク質やビタミン、ミネラルなどがバランスよく含まれています。
豆腐はタンパク質の吸収率が他の大豆製品に比べて高いので、よりアルコール分解を助けます。

大豆に含まれるタンパク質は、体の中で作ることができない必須アミノ酸が多く含まれています。
ですので、豆腐に限らず大豆製品全般、おつまみには最適な食材です。

チーズ


アルコール代謝を助けるビタミンB群が多く含まれていたり、お酒を飲むことで失われてしまうカリウムも豊富に含まれていたりします。

脂肪分や塩分が高いので、食べすぎには気をつけなければいけませんが、胃の粘膜を保護してアルコールの吸収を緩やかにします。

お刺身


お刺身になるようなお魚は低糖質で、アルコール分解を促す酵素の元となるタンパク質が豊富に含まれています。
生のまま食べる刺身なら、糖質もさほど気になりません。

お皿に添えられている大葉やつまも残さず食べるようにすれば、食物繊維もとれるでしょう。

焼き鳥


鶏肉は、低カロリー高タンパクでダイエット中に最適な食材です。
糖質たっぷりのたれ焼きではなく、塩焼きを選べば、良いおつまみになるでしょう。

皮やつくねは避けたいところです。
ビタミン・鉄分豊富なレバー、亜鉛が豊富な砂肝、このあたりを選んでみてはいかがでしょうか。

海藻類の酢の物


もずくやめかぶ、ワカメといった海藻類の酢の物もオススメです。
カロリーも低い食材で、食物繊維もたっぷり含まれています。

また、お酢は血糖値の上がり方を緩やかにしてくれる効果が期待できるので、ぜひおつまみの一品に酢の物を選びたいですね!

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カロリーの低いお酒でダイエットを乗り切ろう!


カロリーが低いお酒やお酒の飲み方、おすすめのおつまみを紹介しました。

暑い季節は1日がんばった自分へのご褒美として、ビールやチューハイ、ハイボールなどをお風呂上りにグビッと行きたいですね!
しかしアルコール度数が低ければその分たくさん飲んでしまい、結果的にカロリー過多になることがわかりました。

また、お酒を飲むと一緒に何か食べたくなるので、その時食べるおつまみにも注意が必要ですね。
だからといってお酒すべてを我慢してしまうのではなく、お酒の飲み方や食べても大丈夫なおつまみを選んで、自分へのご褒美にしましょう♡

大切なのは、飲み方・食べ方です。
見た目も美しく、甘くて美味しいカクテルを選んでしまいそうな時も「大人の飲み方」を意識して、シンプルなお酒の味を楽しみましょう。

上品でワンランク上の大人時間を選んでみてください♡

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田部 愛(ライター)
田部 愛

好奇心旺盛で多趣味なフリーライター。プライベートでは娘と息子を育てる二児の母です。休日は関西の美味しいパン屋巡りをしています。朝の習慣は読書と10分ストレッチ。

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