なぜ仕事中はイライラしやすいの?
仕事をがんばる働き女子のなかには、仕事中にイライラして悩む人もたくさんいます。
仕事中にイライラしてしまう原因として、こころとからだに余裕がないことが考えられます。
イラつくことが日常化してしまうと自分自身も疲弊してしまうので、イライラの原因と対処法を知っておきましょう。
2021.11.02
仕事中、ちょっとしたことでイライラ……!毎日がんばりすぎていませんか?イライラするのはこころとからだのSOSかもしれません。この記事では仕事中イライラしてしまう原因と、イラつかないために大切な3つのゆとりを作る方法をご紹介します。
仕事をがんばる働き女子のなかには、仕事中にイライラして悩む人もたくさんいます。
仕事中にイライラしてしまう原因として、こころとからだに余裕がないことが考えられます。
イラつくことが日常化してしまうと自分自身も疲弊してしまうので、イライラの原因と対処法を知っておきましょう。
イライラしてしまう代表的な原因のひとつは”ストレス“です。
仕事中のストレスは、思うように成果が出ない、他人のミスをカバーしなければならない、人間関係による悩み、など枚挙にいとまがありません。
仕事のストレスは目に見えないものの、私たちのこころやからだに大きな影響を与えます。
特に仕事でのストレッサーが多い女性は、仕事中に余裕がなくなり、ちょっとしたことでもイライラしやすくなります。
仕事で多忙な日々が続き、からだに疲れがたまっていくとイライラしやすくなります。
外回りや営業などの疲労しやすいタスクを詰め込みすぎたり、タイトなスケジュールに追われたりするような働き方をしていませんか?
さらに女性は年齢やひと月のなかでも、ホルモンバランスの影響を大きく受ける生き物です。
例えば生理周期などでホルモンバランスが乱れてもイライラしやすくなります。
特に月経の3日~10日前の“黄体期”にイライラしてしまう(月経前症候群)女性もいます。
自分の生理周期も考慮して、余裕のあるスケジューリングを意識していきたいですね。
特に大きな理由もないのに慢性的なイライラが続いている場合は、疾患が潜んでいる可能性もあります。
長期的なストレッサーにより、こころやからだがSOSを発しているのかもしれません。
慢性的なイライラのほかにこんな症状が出ていたら、無理は禁物です。
ひとりで抱え込まずにまずは身近な人へ相談し、専門医への相談もあわせて検討してみてください。
日常的にイライラしてしまうのがしんどいときは、3つのゆとりが持てているか振り返ってみましょう。
3つのゆとりとはこころ・からだ・時間のゆとりのことです。
それぞれ詳しく解説します。
働き女子はどうしてもストレスと上手に付き合っていかざるを得ないですよね。
ストレスをため込まないよう、自分がご機嫌になる方法をいくつか持っておくことが大切。
イライラが日常化してしまうと、それがさらなるストレスとして悪循環します。
ストレスは目には見えないですが確実にダメージになっていくので、「ストレスがたまっているな」と感じたら早めの対処を心がけましょう。
仕事やプライベートなどでからだに疲れをためるとイライラの原因になります。
疲労の蓄積は判断能力を下げて作業効率も悪化するので、疲れを感じたらがんばりすぎず休みましょう。
仕事が忙しいときは休憩を取ることに罪悪感があるかもしれません。
しかしからだを休めてリフレッシュした方が、結果的に効率アップすることもあります。
疲労を放置すると体調不良を引きおこすこともあるので、自分のからだを最優先してくださいね。
毎日のスケジュールをパンパンに詰め込むと余裕がどんどんなくなります。
ちょっとトラブルがあると予定通りにいかなくなり、それがイライラの原因に。
まじめで一生懸命な女性ほどあれもこれも完璧にこなしたくなりますが、イライラしてしまうときは詰め込みすぎかもしれません。
少しハードルを下げて、ゆとりを持って対応するよう意識しましょう。
毎日がんばっている働き女子は、一生懸命がゆえにイライラしてしまうこともあります。
そんなときは“仕事や他人は100%思い通りになるわけではない”と割り切ることも大切です。
まずは毎日がんばっていることをあなた自身が認めて、しっかり褒めてあげましょう。
3つのゆとりを作る方法を試しつつ、イライラと上手に付き合ってくださいね。
現役化粧品メーカー勤務のWebライター
東証一部上場の化粧品メーカーで10年以上勤務。美容トレーナー経験があり、コスメ・エステ・メイク・サプリの専門知識が豊富。本業でJMA(日本メイクアップ技術検定)1級、 認定フェイシャルエステティシャン、サービス接遇検定2級、コスメ薬事法管理者の資格保有。現在は経営コンサルタントとして首都圏のエステ店15店舗を担当。
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