急なワークスタイルの変化…女性に深刻なテレワークが及ぼす心身の不調に要注意

新しい生活様式がはじまり、ワークスタイルにもさまざまな変化しました。中でもテレワークの導入は、女性の社会進出を後押しすると期待される一方で、女性の心身に深刻な影響を及ぼすとの懸念があります。ここでは、テレワークによる心身の不調と、予防・改善策についてご紹介します。

テレワークによる心と体の変化に耳を傾ける


心の準備をする間もなく導入されたテレワークに、何かしらの影響を受けた方は多いのではないでしょうか。
筆者自身も体重増加をはじめ、心身にさまざまな影響がありました。

1つ1つは些細でたいしたことのない変化かもしれませんが、積み重なると深刻な問題になる可能性があります。

まずは心と体の変化に耳を傾けてみてください。
あなた自身からのSOSかもしれません。

テレワークで注意したい体の変化

テレワークの体への影響が出やすいのは、やはり体重でしょう。
太ったという声を多く聞きます。

忙しさを理由に食事を抜いたり、インスタント食品などで済ませたりする方もいます。
確かに在宅で仕事をしていると面倒ですよね。

また、通気時間がなく、オンオフの境目があいまいなことから普段よりも長い時間仕事をしてしまう方も多いようです。
キャリアアップのためにがんばりたいという気持ちもよくわかります。

しかし、これらの行動が体調に悪影響を及ぼし、テレワークによる疲れを増長している可能性があります。
この状態が続けば、一時的な体重の増加だけでなく健康を脅かすような急激な体重の増減や生理不順なども招きかねません。

テレワークによって肩こりや腰痛が酷くなった人も多いといいます。
肩こりや腰痛なども悪化すれば業務の効率を下げるため、症状が軽いうちに対策するのがおすすめです。

大事なチャンスを体の不調でふいにしないためにも、早めの対策が大切です。

テレワークで注意したい心の変化

見逃してしまいがちなのが、心の変化です。
仕事をする環境が変われば多少なりともストレスを感じるものですが、自宅ワークに「通勤しなくていいなんて最高!」と喜んだ方もいるかもしれませんね。

テレワークには通勤にかかる時間が浮いたり、スーツに着替えずリラックスした服装で業務できたりするメリットがあります。
しかし、環境は職場と大きく異なり、重要な仕事の合間にかかってくるセールスの電話や近所で遊ぶ子どもの声、同居する家族の存在など、普段なら気にならなかったことが集中力を妨げストレスになる可能性があります。

他にも、環境の変化から仕事やキャリアへの不安が膨れ上がったり、他人との会話が減って気持ちがふさぎ込んでしまったりと、1人で仕事をする状況がマイナスに働いてしまうことがあります。

会社であれば悩みを共有できる仲間がすぐそばにいて、何気ない世間話もストレス解消になっていたりしますよね。
このような環境でなくなることは、気が付かないうちに心に大きな負担となっているのです。

最近イライラすることが増えていませんか?
急に落ち込むことはありませんか?
小さな心の変化でも放置せずに向き合うようにしてみてください。

テレワークに対応した生活へシフトする


テレワークによる心身の不調は、私たち自身や環境が十分に対応できていない点に原因があります。

まずは生活環境をテレワークに応じたものに見直して、体を整えることから始めてみましょう。
心と体は密接な関係にあるため、体が整うと心にもよい変化が期待できます。

・生活のリズムを整える…「早朝のほうが仕事がはかどる」「夜はスキルアップの時間に使いたい」など体調や予定を考慮しながら、今の自分に合う生活のリズムに
・オン・オフの切り替えを明確にする…着替える、メイクをするなど
・残業はしない…翌日でいいことは翌日にまわす
・運動する時間をつくる…・オンラインサービスの利用、近所での買い物は徒歩にするなど
・仕事に適した環境の整備…専用のデスクを設置する、仕事中は家の電話を留守電にするなど

大手の宅配業者には、会員登録すると届く荷物があることを事前に通知するサービスがあり、配送日時の変更なども簡単にできます。
来客などの応対を少しでも減らしたい方は活用してみてください。

毎日の生活に気持ちが明るくなるエッセンスを用意する


テレワークの心への影響は、環境の変化に伴う孤独感やストレスが主な原因となっています。
愚痴や不安などを語り合える相手とは定期的に連絡を取り合い、孤独感の解消と同時に互いのストレスを発散させるようにしてみてください。
いい気分転換になります。

他にも気分が上向きになるようなエッセンスを加えてみましょう。

・日光を浴びる
・アップテンポの音楽を聴く
・お気に入りのアロマを焚く
・新しいことをはじめる
・「ありがとう」を伝える

テレワークでは家族との時間が増えたことが思わぬストレスになり、訳もなくイライラしてしまうことがあります。

そんなときは「ありがとう」を伝えるようにしてみましょう。
コーヒーを淹れてくれた、洗濯物を取り込んでくれた、そんな些細な出来事でも「ありがとう」と言葉にすると不思議なことにイライラした気持ちが薄れますよ!

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Rolmy編集部(ライター)
Rolmy編集部

Rolmy編集部から、仕事も私生活も充実させたい20~30代の働く女性向けに、より私らしく輝けるキャリアやライフスタイルを叶えるためのヒントをお届けしています。