2022.02.21

ショートにして失敗!おばさんに見える原因&カバーする方法を解説

「ショートに失敗しておばさんっぽくなった」と悩んでいませんか?実は、ショートに失敗しても工夫次第で「脱おばさん」できる方法があるんです。ショートに失敗しておばさんっぽくなっても、あきらめずに可愛いヘアスタイルを目指しましょう♡

ショートで失敗する大人女子は多い


ショートヘアにすることって、とても勇気がいりますよね。
とくに、ロングヘアだった人は相当思い切りが必要だったはず。

ショートにして満足する人もいますが、「ショートにして失敗した」「髪を切らなければよかった」と感じる人がいるのも事実です。
なかには、「ショートに失敗しておばさんっぽくなった」と感じる人も多いようです。

ショートは数ミリ単位で印象が変わります。
そのため、美容師の腕に左右されやすく、髪質が目立ちやすいヘアスタイルです。

つまり、その人に「似合うショート」でなければ、老けて見えたり垢抜けない印象になったりしやすいでしょう。

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ショートにしておばさんっぽくなる3つの理由


ロングやミディアムに比べて、ショートは「可愛くなる人・おばさんになる人」に差がでます。

そして、ショートにしておばさんっぽくなる人には共通点があるんです。
あなたが「ショートにして失敗した」と思っているのなら、おばさん見えするポイントに当てはまっていないかチェックしながらご覧ください。

トップのボリューム感がなさすぎる


トップにボリューム感がなさすぎるショートは、おばさんっぽくなりがち。
ペタンコ髪はさみしい印象になるので、老けて見えます。

また、「髪のボリューム=若さ」とイメージする人も多いため、髪にボリュームがないとおばさんっぽく見えてしまうのです。

さらに、トップにボリュームがないと顔の重心が下がって見えるため、顔立ちがたるんで見えることも。
トップのボリュームがないことは、髪型がおばさんっぽいだけではなく顔も老け見えする可能性が高いです。

パーマがかかりすぎている


ボリュームや動きを出したいとき「パーマをかけること」が選択肢の1つとしてあがりますよね。

実は、ショートでパーマをかけると、おばさんっぽく見える可能性が高くなります。
なぜなら、ショートは髪が短いぶんカールが強く見えやすいから。

「きつめのカール=おばさん」のイメージを持つ人も多く、老けて見られる可能性大。
とくに、フェイスラインのパーマはおばさんっぽさが増すと言われています。

もちろん、ショートでパーマをかけて満足する人もいますが、「パーマをかけて失敗した……」と後悔する大人女子が多いのも事実です。

髪の色が暗すぎor明るすぎる


髪色は印象を左右する重要な要素です。
そのため、髪色が原因でショートに失敗する場合もあります。

おばさん見えする髪色は、「暗すぎる」か「明るすぎる」のどちらかの場合が多いです。

髪色が暗すぎると、顔色がくすんで見えます。
黒染めしたような不自然なカラーなら、おばさん見えするだけではなく暗くて重い印象になることも。

それに対して、髪色が明るすぎても髪がパサついて見えてしまうのです。
明るい髪色でも、手入れがされて綺麗に保たれていれば問題ありません。

ここでいう「おばさんっぽい明るい色」とは、カラーが抜けたような髪色のこと。
昔のヤンキーっぽさがでてしまうので、古臭い印象になってしまいます。

「ショートのシルエットは理想どおりだけど、なんなくおばさんっぽい」なんて人は、髪色が失敗の理由かもしれませんよ。

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ショートにして失敗しておばさんっぽくなった時の対処法


ショートに失敗しておばさんっぽくなった時に知りたいことは、「どうしたらおばさんっぽさがカバーできるのか」ですよね。
切ってしまった髪はもとに戻りませんが、おばさんっぽさを軽減させる方法はあります。
ショートに失敗して諦める前に、できることをしてみませんか?

へアケアに力を入れる


ショートでおばさん見えする理由の1つが「髪のパサつき」です。
裏を返せば、ツヤがあればおばさんっぽく見えにくいということ。

ツヤが出るようにヘアケアに力を入れたら、若々しい印象になる可能性が高いです。
トリートメントをつけるだけでもパサつきの改善が期待できますが、今回はお風呂あがりのヘアケア方法を紹介します。

1.髪全体をやさしくタオルドライする
2.毛先から中間を中心に、流さないトリートメントをつける
3.前髪→後ろの根本→中間から毛先の順にドライヤーで乾かす
4.ドライヤーの冷風を髪全体にあてる

お風呂上がりのヘアケアを丁寧にすると、朝起きたとき髪のコンディションの良さに驚くはず。
ツヤツヤさらさらなら、おばさん見えしにくいですよ。

スタイリングをする


ショートはスタイリング次第で印象を変えられます。
ショートに失敗しておばさんっぽく感じるなら、スタイリングで今っぽいシルエットにしちゃいましょう!

ストレートアイロンを使ったスタイリング方法を紹介します。

1.サイドの髪をハチから上と下にブロッキングする
2.サイドの下の段→上の段の順に内巻きにする
3.後頭部の出っ張りより上を2段に分けて内巻きにする
4.前髪はアイロンを前に持っていき、流したい方向に抜く
5.下から上へ持ち上げるようにスタイリング剤をつけて形を整える

ふんわりしたスタイリングなら、失敗したショートもカバーしやすいです。
スタイリング方法をマスターして「脱おばさん」を目指しましょう。

プロに相談する


自分でどうしようもないのなら、もう一度、美容師に相談してみるのも選択肢の1つ。
ショートが得意な美容師を指名して、カットしてもらいましょう。

「ショートが得意な美容師を知らない」なんて人は、SNSなどで探すと見つけやすいです。
カウンセリングを重視している美容師を選ぶといいですよ。

その際、なりたいイメージの画像を見せたり、好みじゃないシルエットを伝えたりするのが「脱おばさんショート」への近道。
ショートに特化した美容師に相談することで、解説策が見つかるはずです。

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【脱おばさん!】顔型別に似合うショートの特徴を紹介


「今回はショートに失敗したけど、次こそはショートで垢抜けたい!」と、思いませんか?
どんなショートがおばさんっぽく見えないのか、知りたいですよね。

「おばさん見えするショート=その人に合っていないショート」です。
ショートは輪郭の印象に左右されやすいので、顔型に合ったショートにすることが垢抜けのカギ。

こちらでは、顔型別の似合うショートを紹介します。

面長顔


横幅に比べて縦幅が長い面長さん。
ショートにする時は、縦の印象を弱くするシルエットが大正解です。

・ひし形シルエットのショート
・マッシュショート
・丸みショート

面長さんの大人っぽい印象に丸みのあるシルエットは相性抜群。
トップのボリュームを抑え、サイドにボリュームをつくるとバランスがとれます。

ベース顔


直線的な印象のベース顔さんは、縦のラインを意識したシルエットのショートがお似合い。
トップにボリュームが出るような立体的なショートが理想的です。

・ひし形シルエットのショート
・前下がりショート
・くびれショート

直線が多い顔型なので、あえて曲線を作ってあげるのが◎。
毛先がフェイスラインに沿うようなシルエットなら、エラをカバーできますよ。

丸顔


顔の縦幅と横幅が同じくらいの丸顔さんは、可愛い印象の持ち主です。
縦のラインを強調したショートなら、顔のバランスが良く見えます。

・くびれショート
・ひし形シルエットのショート
・マッシュショート

顔の余白を削るイメージで、フェイスラインは長めに残すといいでしょう。
横のボリュームは押さえて、縦はボリュームを出すと垢抜けて見えるはずです。

ショートに失敗しても可愛くなれる!


ショートに失敗したとき、あなたにできることはあります。
ヘアケアやスタイリング以外にも、アクセサリーやメイクを変えることでショートの印象は変えられます。

「おばさんっぽくなった……」とネガティブにならず、可愛くなれる方法を探していきましょう。
試行錯誤するうちに「自分に似合うショート」が見つかるはずですよ。

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tomo(ライター)
tomo

アダルト・恋愛ジャンルが得意なママライター

育児をしながらママライターとして活躍。日本化粧品検定1級を取得。過去には、脱毛サロンで4年間勤務していたこともあり、美容業界の知識も豊富。現在は、美容関係の知識をアップデートするために化粧品関係の資格取得に奮闘中。

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