2021.12.30
人目を気にせずのんびりとくつろげるおうちデートは、恋人たちからも今大人気。ただ、悩んでしまうのはその服装の選び方ではないでしょうか。今回は、彼にきっとときめいてもらえるおうちデートのおすすめ服装を、場所と季節別にご紹介します。
とことんくつろげるおうちデートは、とっても楽しいもの。
特にこのコロナ禍では感染リスクも下げられると多くの恋人たちがおうちデートを楽しんでいます。
リラックスムードも漂うおうちデートですが、難しいのはその服装選びではないでしょうか。
おうちといえどデートですのでかわいい服装にしたいものですが、ドレスアップをするのもなんだか違う気がしますよね。
とはいえあまりにもリラックスしすぎた服装では、デート感もなく彼も冷めてしまうかもしれません。
そこで今回は、おうちデートのおすすめ服装を、彼の家と自分の家に分けてご紹介！
NG服装もご紹介していますので、おうちデートの服装選びを失敗したくない方もぜひチェックしてみてくださいね。
彼ウケする服装選びをすると、マンネリしがちなおうちデートもとことん楽しめますよ！
人目を気にすることのないおうちデートは、自由な服装でいいと思いがち。
ですが、男性からすると「いくらおうちデートでも、その服装はナシじゃない……？」という服装もあるんです。
まずは、おうちデートで避けるべきNG服装をチェックしていきましょう！
特に自分の家に彼を招くおうちデートの場合は、一歩も外に出ることがないため服装も油断しがち。
いくらリラックス感のあるおうちデートとはいえ、毛玉のついているスウェットや袖口や襟がヨレているような服装はあまりに手抜きすぎます。
いくら長く付き合っている彼氏とのおうちデートでも、他の人に見せられないような服装は避けたほうが良いでしょう。
外をあちこち歩くときと違って、ソファや床に座ることも多いおうちデートではシワがつきやすい服装は避けたほうが良いでしょう。
せっかくのおしゃれな服装でもぐちゃぐちゃとした印象になってしまい、彼も興醒めしてしまいます。
少し硬めのコットンやリネン素材、レーヨン素材の服はシワになりやすいので、気をつけた方が良いでしょう。
特におろしたてのお洋服をおうちデートの服装に選んだ時は、要注意です。
前述のとおり、座っている時間が長いのがおうちデートの特徴。
そのため、デニム素材などの固い服や、きつめのお洋服はおうちデート中に苦しくなってしまうこともあります。
肌に痕がつくこともあり、おうちデートで良いムードになった時に彼を萎えさせてしまうことも。
ご飯を食べても余裕があるよう、柔らかいワンピースなどの服装を選ぶようにすると安心でしょう。
「せっかくのおうちデートだから！」と、彼が喜ぶような露出が高めの服装を選ぶ方も多いかもしれません。
ですが、下着が見えるような露出の激しい服装は実は男ウケもイマイチ。
オフショルダートップスを選んだときはロングスカートを組み合わせるなど、程よい露出のある服装がおうちデートで彼をときめかせるポイントです。
リラックス感が重要なおうちデートでは、少しゆるめの服装が断然おすすめ。
そのため、ジャケット+タイトスカート+ストッキングといった緊張感のある服装はどちらかといえば不向きです。
普段はきっちりとした服装が好きでも、おうちデートではリラックス感のある服装が良いでしょう。
タイトスカートを履くときはパーカーと靴下でカジュアルダウンをするなど工夫するのがおすすめです。
おうちデートの服装はギャップが重要！とばかりに、キャラクターものの服装を選ぶ方も多いかもしれません。
もともとかわいい服装をしている方でしたら問題が無いのですが、普段はシンプルな服装や大人っぽい服装をしている方だとギャップが大きすぎて男性が戸惑ってしまうことも。
特に、キャラクターのイラストが目立つような服装やフリルやリボンなどがたっぷりついた服装は男性からすると「普段と違いすぎない……？」と引いてしまうかもしれません。
キャラクターデザインの服装を選びたい場合は、ワンポイントのものにするほか、可愛い服装を選ぶときにはどこかに辛口なアクセントをつけるなどバランスの良い服装選びが大切になるでしょう。
昨今はジェンダーレスな服装も人気を集めていますが、明らかな男物の服は「もしかして元カレの……？」と思われてしまう危険性が。
いわゆる「彼シャツ」などは男性ウケも良い服装として知られていますが、それはあくまで「自分のもの」だから彼氏も喜ぶのです。
普段おうちでメンズファッションを楽しんでいるという方も、おうちデートの時には避けたほうが良いでしょう。
彼の家でのおうちデートは、「お客様」として行くものなので程よく「きちんと感」も漂わせたいもの。
特に彼が実家暮らしの場合や、おうちデートの合間に外食に行く場合は彼女として恥ずかしくない服装を選びたいものです。
また、彼の家に初めて行く場合はどんな風に過ごすのか、室内の温度や雰囲気がどんなものかというのが分からないもの。
どんなおうちであっても居心地よく過ごせるような服装を心がけると、楽しい時間が過ごせるでしょう。
気分も明るくなる春は、パステルカラーや花柄など華やかな服装が断然おすすめ。
特におうちデートは座ることが多いので、上半身に春らしさをプラスしましょう。
気温差が激しい季節でもあるので、カーディガンやパーカーなど体温調節をしやすい服装もおすすめです。
彼が花粉症の場合は、サテンのようなつるつるとした衣類が花粉が付着しづらいのでおすすめです。
夏のおうちデートは、外との寒暖差が激しいもの。
外ではノースリーブなど涼しげな服装でも構いませんが、おうちの中は冷房が効いていますので七分袖のブラウスなどが使いやすいでしょう。
また、服装で意外と盲点になりやすいのが足元。
基本的におうちに上がるときに裸足のままなのはマナー違反。
彼が「大丈夫」と言ってくれた場合は構いませんが、特に初めてのおうちデートの時などにはフットカバーを持参するように気を配りましょう。
重ね着も楽しめる秋は、服装の選択肢も広いもの。
薄手のニットやボリュームのある靴下などで、程よいリラックス感のある服装を心がけてみてください。
秋はトラッド感のある服装も人気の季節ですので、眼鏡などで知的なムードを演出するのもおすすめ。
「オフ感」が出ておしゃれなおうちデートの服装になるでしょう。
寒さが厳しい冬は、ついついおしゃれよりも防寒を重視してしまいがち。
特に彼の家の室温がどの程度かが分からないと、不安になって着込んでいってしまいますよね。
ですが、もこもこの着ぶくれスタイルはおしゃれなおうちデートの服装とは言えません。
できれば薄手の機能性インナーなどを使ってスッキリとした服装を心がけましょう。
また、肌寒い時用に大判のストールなどを持って行くと安心です。
彼を出迎える自宅でのおうちデートは、場合によっては一歩も外に出ることがなくなるので比較的自由度が高いもの。
ある程度室温も自分で調節できるうえ、サッと着替えることもできるので気負うことなく服装選びができるでしょう。
そんな自宅でのおうちデートは、お部屋のインテリアとのバランスの良い服装を心がけると素敵にまとまります。
おうちをナチュラルカラーでまとめている場合は相性の良いナチュラル系の服装を心がける、などするのが良いでしょう。
春は環境が変わりやすい季節。
社会人の彼氏であれば、自分自身や周りの異動などで落ち着かない日々を送っているかもしれません。
そんな春先のおうちデートは、癒し系の服装がおすすめ。
きれいな色のワンピースやざっくりとした雰囲気のカーディガンなどで、リラックス感たっぷりの服装にしてみると良いでしょう。
思わず彼が触れたくなるような、ふんわりとした手触りの服装もおすすめです。
夏のおうちデートでは、暑苦しくならないような服装選びが重要です。
着やせして見えるダークカラーの服装などは、夏場には男性ウケが悪いので避けたほうが良いでしょう。
おすすめなのは、細見え効果もありつつ爽やかさも演出できるストライプ柄の服装。
風通しの良いワンピースなどで、爽やかな印象の服装にしてみてはいかがでしょうか。
気候も良い秋は、おうちデートの最中にも「少し散歩に行かない？」と外出を促されることも多々あるもの。
すぐにお外に出られるよう、きれい目な服装を心がけておくと予定変更にも対応しやすいでしょう。
窓の外の風景も秋色に変わっている時期なので、ブラウンやベージュ、モスグリーンなどのナチュラルカラーの服装も秋らしくて好印象でしょう。
おうちでスリッパやルームシューズを履く予定という時には、服装とのバランスを考えるとおしゃれなおうちデートコーデができるでしょう。
寒さが増す冬には、ぬくもり感のある服装が断然おすすめです。
肌触りの良いニットワンピースやもこもことしたカーディガンなどで、思わず抱きしめたくなるような服装を心がけましょう。
ただ気を付けたいのは、静電気。
実は静電気は、素材の組み合わせで発生しやすいといわれています。
例えばポリエステルとナイロンの組み合わせなどは静電気を発生させやすくするもの。
コットン素材のものは静電気を発生させづらいので、おうちデートの服装選びの際には素材にも注目してみてください。
静電気を発生させづらくするスプレーなども販売されているので、おうちデート前に使っておくと安心でしょう。
彼氏との距離を縮めたい方にもおすすめの、おうちデート。
そんなおうちデートを成功させたいなら、服装にこだわるのが断然おすすめです。
おうちデートでの服装は「ほどよいギャップ感」と「リラックス感」、そして「デートらしさ」が重要。
ぜひご紹介したおうちデートのおすすめ服装を参考に、彼氏をときめかせてみてくださいね。
素敵なおうちデートになるよう、応援しています！
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インテリア・女性向け記事を中心に執筆するライター
SE、受付事務を経てライターに。着心地の良い服と、居心地の良いお部屋が大好きです。最近は和菓子にハマっています。
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