振られた後連絡しないほうが良い？復縁のためにすべきこと！

彼に振られた後に連絡しないほうが良い理由

失恋は誰にとっても辛いもの。
辛い気持ちをコントロールできず、ついついLINEで振られた理由を問い詰めてしまったり、電話口で相手を責めたり泣いてしまったりしてしまいがちです。

ですが彼に振られた後、すぐに連絡するのは得策ではありません。
彼に振られた後、連絡しないほうが良い理由を見ていきましょう。

相手の気持ちが整理されていないことがあるから

大好きな彼に振られるのは辛いものですが、振る側も同じように辛く感じていることが多いものです。
すぐにLINEや電話で連絡をされてしまうと、罪悪感などからプレッシャーを与えられているように感じたりすることもあります。

また振ってすぐは相手の気持ちが整理しきれていないこともあります。
振ってあなたがいなくなったことで日々のルーティンも変わり、変化に戸惑っているかかもしれません。

そんなときにあなたから連絡がきたら、戸惑いは大きくなるばかりです。
振られた後、相手に気持ちの整理期間をあげるためにも連絡するのはやめましょう。

あなたの気持ちも不安定になっているから

振られた後、冷静な気持ちでいられる人はそうそういないでしょう。
自分では大丈夫だと思っていても、実は冷静ではなかったということもよくある話です。

振られた直後は、悲しみや怒り、そして彼を失った焦りで普段とは違う思考状態になっていることが多々あります。

冷静になったら彼との別れが、実は自分のためにも良いと気づくこともあります。
逆に、やっぱり自分の人生に彼は必要だと再確認することもあります。

振られた後はしばらく連絡をとるのをやめ、まずは自分自身と向き合ってみるようにしましょう。

冷却期間を置くことで復縁できる可能性があるから

どんな理由にせよ、彼は一度は別れを決めたわけです。
すぐにその決断をくつがえすことはないでしょう。

ただし別れてみて、別れた相手の良さに気づくといったこともよくある話です。
あるいは喧嘩別れのような状態なら、しばらく期間を置くことで冷静になれ、改めて話し合いができるようになるかもしれません。

別れはさまざまな環境変化を引き起こします。
振った側も振られた側も、その環境変化であらためて自分の気持ちをはっきり自覚したり、相手へ気持ちが変わったりといったことが起こり得ます。

冷却期間を置くことでお互い冷静になれ、復縁できる可能性を高めます。

都合の良い女にされてしまうことも

振った後にすぐ連絡をとるのは、相手に嫌な気持ちを与える可能性だけではなく、都合の良い女にされてしまうこともあります。
都合の良い女とは、情はあるけど愛はないような状態。

一度付き合った気心知れた仲です。
彼はあなたがまだ彼に気があるのを知っていますし、あなたに情だってあるでしょう。

あなたが連絡したらまだ会ってくれますし、そのままずるずる体の関係を含めた友人関係になってしまうこともあります。

でもそんな関係は彼が新しい恋を見つけるまでです。
男性はいつでも復縁できる相手にそこまでの魅力は感じないもの。

仮にそんな状態で復縁できたとしても、相手があなたを大切にしてくれるかは甚だ疑問です。
自分を安売りしないためにも、振られた後はしっかり冷却期間をおきましょう。

告白して振られた後に気をつけたいこと　

ここまでは付き合っていた彼に振れた後、なぜ連絡してはいけないのかご説明しました。
ここからはお付き合いする前、告白したけれども振られてしまった場合について考えていきましょう。

お付き合いする前とお付き合いしていた状態では、同じ「振られる」でもするべきことは違ってきますよ。

いつも通りすごそう

告白して振られた場合、お付き合いして別れた場合と違い冷却期間は必要ありません。
いつも通り、今まで通り、友達としてお付き合いしていきましょう。

お付き合いが始まらなかったのは残念ですが、気まずいのはお互い様。
むしろ振った罪悪感から、居心地が悪く感じているのは相手の方かもしれません。

お付き合いがあって振られたのとは違い、冷却期間として相手からいきなり距離をおくのは、その後相手が心変わりをしてお付き合いがはじまる可能性をつぶすようなもの。
友達として、あるいは再度告白するにせよ、自然な態度で過ごすのが良好な関係を築くポイントです。

恋愛関係の話はしない

告白して振れらた後に、相手と恋愛関係の話をするのは避けましょう。
相手は罪悪感とプレッシャーを感じ、あなたといるのが居心地悪く感じるからです。

まして振られた理由を聞いたり、関係の進展がまったくないのに再度告白するなどはもちろんNG。
相手から恋愛話がでたときは普通に話せば良いですが、そうではないなら自分から恋愛の話をするのはやめましょう。

LINEは控えめに焦らずに

告白して振られた後、あなたと彼の関係はとても微妙なものになるはずです。
いくらあなたがいつも通り振舞っても、心の奥底が揺らいでしまうのは仕方のないもの。

告白して振られた後、LINEを送ってもなかなか返事が返ってこないといったこともあります。
それはあなたが嫌とかではなく、ただ単に告白されて振った相手に対してどのように接すれば良いのか距離を測りかねているのかもしれません。

相手が落ち着いて考えられるように、返事は焦らず待ちましょう。
返信がないことや遅いことを咎めることは絶対にしてはいけません。

また振られた後のLINEの内容も大切です。
まずは告白を聞いてくれたことの感謝を伝えましょう。

そして「友達として」LINEを送っていることを強調してください。
そうすることで相手も返信しやすくなるはずです。

再度良好な友達関係が構築できたら、また再度相手へ告白するタイミングはでてくるものです。

共通の友人に愚痴らない・悪口を言わない

辛い気持ちや愚痴などを共通の友人に吐き出すのはやめておくほうが良いでしょう。
なにかのキッカケで振られた相手に、伝わってしまうことがあるからです。

「誠実に振ったつもりなのに、周りに振ったことを言いふらされた」
「振ったほうも辛いのに、自分だけがかわいそうぶっている」

一般的に振られた側には同情が集まり、振った側の立場が悪くなることが多いもの。
自分はそういうつもりではなくても、同情心を集めるような行動をとったり、相手の立場が悪くなるような言動を共通の友人にするのはやめておきましょう。

振られた後は何をすべき？

ここからは振られた後にすべき行動について見ていきましょう。

「告白して振られたけどその後お付き合いすることになった」
「お付き合いして振られたけど、再度お付き合いすることになった」

そんな逆転劇は、振られた後の行動にかかってきますよ！

1～3か月は適切な距離をおこう

告白して振られたにせよ、お付き合いしていたなかで振られたにせよ、1～3か月は適切な距離を置くことを意識しましょう。
お付き合いして振られたなら、上にあげたように冷却期間として相手に連絡するのはやめましょう。

告白して振られたなら、いつも通りに過ごして再度友達関係を構築する期間を作るのです。
お互いに自分の気持ちを整理して、これからどうしていきたいのかをハッキリさせるためにも、適切な距離をおく期間はとても大切になってきます。

自分の心の整理も忘れずに

相手と適切な距離をおく中で、自分の心の整理も忘れないようにしたいもの。
相手を失ったことが悲しいのはもちろんありますが、その気持ちにプラスして振られたこと自体が悔しかったり悲しかったりといったこともあるでしょう。

自分の気持ちを見つめ直すことで、これから相手とどうなりたいのかハッキリするものです。
復縁を望む場合もあるでしょうし、諦めて新しい恋にすすむという場合もあるでしょう。

まずは自分の気持ちをクリアにしたいものです。

どんどん外にでよう！

相手との距離を置いている間、どんどん外にでて人に会いましょう。
お付き合いしている間は、相手を優先していたためにできなかった習い事などもどんどんしていくのが◎。

振られたという事実から頭を切り離せますし、落ち込んだ気持ちをリセットする手伝いをしてくれます。

振られてすぐは、振られたという事実だけを見て悔しいとか寂しいとかネガティブな感情に支配されがちです。
いろいろな人に会い気分が変わることで、実は彼を失ったのが辛いのではなく振られたことがプライドを傷つけられて辛いのかも、など自分自身の新たな感情を見つけることもあります。

またいろいろな人に会ううちに、新しい恋のほうに気持ちがむくかもしれません。
とにかく辛い気持ちだけに引きずられて引きこもるのだけは避けたいものです。

なぜ振られたのか知る努力をしよう

適切な距離をおく間に、なぜ相手に振られたのか知る努力をしましょう。
といっても相手に自分を振った理由を聞くのはもちろんNGです。

今までの自分と相手との関係を思い出し、自分に足りなかったものは何か自分なりに考えていくのです。
正解は振られた相手以外の誰にもわかりませんが、自分に足りないものを補う努力をすることで自分磨きにもつながります。

以前より魅力的になったあなたを見て、相手のあなたへの気持ちが変わり復縁……ということもありますよ。

振られた後あきらめたほうが良い恋もある

「元カレと復縁を願って一生懸命努力している」
「告白して振られたあと逆転でお付き合いを願って辛いけれど相手と一緒にいる」

その判断は前向きで素晴らしいと思います。
しかし中には振られた後、あきらめたほうが良い恋があるのも事実です。

ここからはどんな恋ならあきらめたほうが自分のためなのか見ていきましょう。

相手に恋人がいる

相手に恋人がいるから振られたのであれば、その恋はあきらめたほうが良いでしょう。
相手が恋人と別れるまでがんばるのは、予想以上に精神的にキツイものです。

なぜなら相手が別れるかどうか不確かで、いつまでその状態が続くかわからないから。
マラソンでも10キロ先にゴールがあると知って走るのと、ゴールが何キロ先か知らされず10キロ走るのでは辛さが全然違いますよね。

20代・30代なら相手がそのまま結婚までいくこともあるでしょう。

またアプローチをすることが相手の迷惑になることもあります。
恋人がいる人に断られたら、辛いですが気持ちを整理し次にむけて舵を切り替えた方が得策です。

相手の態度がおかしい・よそよそしい

振られた相手と、その後も顔を合わせなくてはいけないケースは多々あります。
そんなとき相手の態度がおかしかったり妙によそよそしかったりするのが続くようであれば、その恋はあきらめたほうが良いでしょう。

最初は告白されて振ったことが気まずくて、態度がよそよそしかったりすることもあります。
しかしそれが続くのは、相手が友達にも戻れない戻りたくないと考えている証拠。

こんな状態では再度告白するなんてもっての外です。
あきためて次の恋を探しましょう。

LINEが未読あるいは既読無視

LINEを送っても既読がつかない、あるいは既読にはなるけど返信が長期間ない……。
そんなときは残念ながら恋が逆転で実る、あるいは復縁できる可能性は非常に低いです。

なぜなら、それは相手があなたと距離を置きたがっていることを意味するから。
振られた相手がLINEを未読・既読無視するのは、友達関係すら構築するのをためらっているということです。

しばらくして相手も落ち着いたら、以前のような友達関係に戻れる可能性はあります。
LINEの未読や既読無視が続くうちは、再度LINEを送ったりするのはやめましょう。

振られた後、再告白するタイミングはいつがベスト？

告白して振られたり、付き合っている人に振られたら、これまでご説明したようにしばらくは適切な距離を置く必要があります。

ではどんなサインがあったら、再度告白したり元彼にアプローチしても良いのでしょうか。
ベストなタイミングをご説明します。

まずは3か月後

振っても振られても、告白後や別れたあとは冷静でいるのは難しいもの。
上でご紹介したようにまずは適切な距離をおいて、告白する・再度アプローチするタイミングを待ったほうが関係を修復できる可能性は上がります。

3か月ほどたって良い友達関係が築けたら、少しずつ様子を見ながら相手にアプローチしていきましょう。

相手からもLINEがくるようになった時

こちらから送らなくてもLINEがくるようになったら、関係がよくなっている証拠です。
少なくとも気まずいとも距離を置きたいとも思われていないのは確か。

LINEの内容が業務連絡などではなく雑談だったらなお◎。
様子をみながらアプローチしてください。

2人でお出かけできるようになった時

2人で出かけられるようになったら、関係がかなり良くなっている証拠です。
特に向こうから誘ってくるなら、あなたと過ごす時間を増やしたいと思っているということ。

友達から一歩進んだ関係になれる可能性大です。
再告白・アプローチしてみましょう。

相手に余裕がありそうな時

仕事などで忙しいときは恋愛どころではないことも多いですよね。
焦らず相手のタイミングも考えたいもの。

相手が仕事やプライベートにわりと余裕があり、恋愛モードになれそうなタイミングで再度告白・アプローチしましょう。

再告白・アプローチで伝えたいこと

振られた後、適切な距離を置き適切な行動をすることで、再度告白・アプローチをしても良いだろう状況になることがあります。
一度振られた相手に再度気持ちを伝える場合、どんなことを伝えればよいのでしょうか。

熟考しての再告白・アプローチだと伝える

振られた後LINEなどをやりとりするうちに、さらに好きという気持ちが深まったことを伝えましょう。
その際再告白・アプローチは軽い気持ちではなく、熟考した上での決断だったことを伝えるのを忘れずに。

自分が変わったことを伝える

振られた後適切な距離を置く中で、自分が変わったことを伝えましょう。
振られたことで自分を見つめなおせたこと、それをきっかけに内面・外見も変わろうと努力したことを、感謝の気持ちとともに伝えるのです。

素直に好きと言おう

上記2点を伝えたら、あとは素直に好きと言うだけ。
相手のことが大好きで、一緒にいたいと思っていることを目を見てキッチリ伝えましょう。

振られた後◎適切な距離と行動をとることで復縁のチャンスを狙おう！

失恋は辛いものです。
ですが適切な行動や距離をとることで、復縁や再告白のチャンスは出てくるもの。

チャンスを作るために、そしてチャンスをものにするために、賢く行動して逆転を狙っていきましょう。