2021.09.09

キレイになれる仕事がしたい♡スキンケアに関する資格情報まとめ

「美容系の仕事で役立つ資格を知りたい!」「スキンケアの勉強をしながら、自分もキレイになりたい。」スキンケア関連の資格は、実はかなり種類が豊富。資格取得には時間もお金もかかるので、本当に役立つ資格を取得したいですね。この記事では”おすすめのスキンケア関連の資格”をご紹介します。

スキンケアの資格取得の2つのメリット

(1)美容系の仕事で役立つ

  • 美容業界で働いている場合、キャリアアップの助けになる。
  • 美容業界に就職or転職するときに、実践的な正しい知識を身に着けられる。
  • 美容ライター、ブロガーとして活動する際に役立つ知識が得られる。

(2)自分もキレイになれる

  • 美容の知識を深めることで、自分がよりキレイになる方法がわかる。
  • 肌悩みが起きた際に、間違ったケアをしないで済む。

スキンケアに関するおすすめ資格

(1)日本化粧品検定 コスメコンシェルジュ

【おすすめ度 ★★★★★】
最もおすすめなのは日本化粧品検定協会の”日本化粧品検定(コスメコンシェルジュ)”です。

日本化粧品検定サイト:【文部科学省後援】日本化粧品検定(外部リンク)

【こんな方におすすめ】
「せっかく資格の勉強をするなら知名度が高く、美容業界全般で通用する資格を取りたい!」
「美容の正しい知識をトータルで学んでみたい。」

【資格の概要】
日本化粧品検定は「あらゆる肌悩みに対して最適な化粧品を選びだせるプロフェッショナル」になるための資格です。
肌知識や化粧品の基礎知識、スキンケアとメイク方法、薬事法などの化粧品に関する基礎全般をバランスよく学ぶことができます。

【各級の特徴】
3級~入門編~ 「コスメの常識を知りキレイになる」
基礎となる美容やコスメの知識を問う検定です。3級は無料でWeb受験できます。
出題形式は4択の選択式です。

2級~基礎編~ 「美容を語れる人になる」
肌悩み別のスキンケアやメイク方法、肌悩みの原因などを問う基礎検定です。
マークシート形式で出題されます。

1級~応用編~ 「コスメを読めるプロになる」
2級・3級の知識に加え、化粧品の成分のより深い理解も求められます。
科学的根拠のある正しい知識で”活用法”も提案できるような、コスメの専門家としての知識を問う検定です。

マークシート形式で出題されます。
 

(2)化粧品成分検定

【おすすめ度★★★★☆】
美容業界全般で通用する資格で次におすすめなのが、CILA化粧品成分検定協会の“化粧品成分検定”です。

化粧品成分検定サイト:CILA 化粧品成分検定協会 | CILA 化粧品成分検定協会(外部リンク)

【こんな方におすすめ】
「化粧品の全成分表示をちゃんと読めるようになりたい。」
「自信をもってお客様や自分にあった化粧品を選べるようになりたい。」

【資格の概要】
あらゆる化粧品の“成分”に特化した検定です。
コスメ、ヘアケア品、UV品、ベビー化粧品などのパッケージに記載されている全成分表示を読み解けるように導いてくれる資格です。
 
【各級の特徴】
3級~入門編~ 「日々の生活で役立つ成分知識を手に入れる」
日々の生活で役立つ初歩的な成分知識を習得することができます。
3級は無料でWeb受験できます。

2級~基礎編~ 「成分・パッケージ内容を理解できる」
自分の化粧品選びに役立てられるような基本的な化粧品成分名や成分の働きを暗記により習得します。
パッケージ記載内容を理解できているかの知識が問われます。

1級~応用編~ 「全成分表の読み解きや、第三者へアドバイスができる」
2級の内容に加え、処方の背景や”なぜその成分が配合されているか?”までの理解が必要です。
プロとしてアドバイスできるレベルの深い知識を学びます。
 

(3)日本スキンケア協会 スキンケアアドバイザー

【おすすめ度★★★☆☆】
接客系の知識を身に付けたい方におすすめなのが、日本スキンケア協会の“スキンケアアドバイザー”です。

日本スキンケア協会サイト:スキンケアアドバイザー通信講座(外部リンク)

【こんな方におすすめ】
「短期間でスキンケアに特化した資格を取りたい。」
「スキンケア方法や化粧品選びなど、正しいアドバイスができるようになりたい。」

【資格の概要】
皮膚や化粧品に関する正しい知識や、肌に合わせた個別のスキンケア方法のアドバイスができるように導く通信講座です。
肌悩みと関係の深い食生活や生活習慣のアドバイスも学べます。

【資格取得方法】
通信講座で学び、レポートを提出することで資格取得が可能です。
きちんと本腰を入れて学習を進めれば、最短30日で資格を取得できます。
 

(4)日本スキンケア協会 スキンケアカウンセラー

【おすすめ度★★★☆☆】
接客系の知識をさらに深めたい方は、日本スキンケア協会の“スキンケアカウンセラー”がおすすめです。

日本スキンケア協会サイト:スキンケアカウンセラー資格(外部リンク)

【こんな方におすすめ】
「美容部員・エステティシャンとして、実践的なカウンセリングのテクニックを身につけたい。」
「スキンケアアドバイザーより、さらに深い知識やスキルをトータルで身に着けたい。」

【資格の概要】
高度な美容知識とカウンセリング技術を習得した”スキンケアのスペシャリスト”を目指すコースです。

”お客様のニーズを引き出す「ヒアリング力」”や、”それに合わせた対策を提示できる「提案力」”など”総合的なカウンセリングスキル”を学びます。

理論だけでなく、実際の接客シーンで重宝する知識・スキルの習得が可能です。

【資格取得方法】
通信講座と教材を用いた実践トレーニングで学び、レポート提出することで資格取得が可能です。

※スキンケア アドバイザー資格取得者が対象です。アドバイザー資格とのダブル受講も可能です。
 

目的に合わせて、スキンケアの資格を取得しましょう


今回はスキンケアの資格の中でも座学中心で取得可能な資格をピックアップいたしました。
特に“日本化粧品検定”と“化粧品成分検定”の3級は、Web上で無料受験ができるので腕試しにチャレンジするのもおすすめです。

知識系の美容資格を取得しておくと、エステ・メイク技術などの実技系の資格を受験するときにも役立ちます。
ただ資格取得には時間もお金もかかるので、あれこれと取得するのはおすすめしません。

ぜひご自身の叶えたい未来の実現のために、目的に合った資格を取得してみて下さいね。

※資格の情報は執筆時点のものです。受講する際は公式サイトをご確認ください。

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わかな ゆい(ライター)
わかな ゆい

現役化粧品メーカー勤務のWebライター

東証一部上場の化粧品メーカーで10年以上勤務。美容トレーナー経験があり、コスメ・エステ・メイク・サプリの専門知識が豊富。本業でJMA(日本メイクアップ技術検定)1級、 認定フェイシャルエステティシャン、サービス接遇検定2級、コスメ薬事法管理者の資格保有。現在は経営コンサルタントとして首都圏のエステ店15店舗を担当。

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