涙袋がないことのメリット3つ

涙袋がないから可愛くなれないと、ないものねだりでほしいと思っている人は、涙袋がないことでのメリットも知っておきましょう。
1.目の下の小じわが出にくい
涙袋がないと、目の下のシワが出にくいです。
これはありがたいメリット。
涙袋がない人は、一重まぶただったり、しじみ目と言われる小さい目の人もいるでしょう。
別の問題でコンプレックスがあるかもしれませんが、目の下がフラットなため小じわが出にくいです。
日本人は、二重は可愛く、一重は可愛くないと思いがち。
しかし、世界で求められているアジアンビューティーはシャープな一重です。
目の下にシワができにくいと、いつまでも若々しい印象を与えやすく、老化を感じさせません。
2.たるみにくい
涙袋がない人はこじわができにくいだけでなく、たるみにくいこともメリットです。
涙袋が下垂すると目袋と呼ばれる、老人のようなたるみに変わってきます。
涙袋がない人は元々ふくらみがないので、それほど下垂の心配はいらないでしょう。
芸能人をよく見たらわかりますが、若い世代ほど涙袋が多く、年代が上がるごとに目袋の方が増えています。
俳優さんは目袋や目のたるみなども役者の味となるかもしれませんが、気になる人は気になるはず。
涙袋にハリがある10代、20代はいいですが、年齢が上がるとたるみには注意が必要です。
3.シャープで見た目がキレイ
涙袋がないと目元がすっきりとして見た目がキレイ。
目の下に影もできにくく、シワにもなりにくいため、シャープな美しい目元の持ち主が多い傾向です。
二重でも涙袋がないほうがスッキリしますし、一重ならよりスッキリとします。
世界的に活躍しているアジア系のモデルさんは、切れ長の一重まぶたの人が多いのもそのし証拠です。
医療美容で涙袋を作るのは注意すべき理由

「医療」とはいえ、涙袋整形で後悔するのは怖いですよね。
涙袋を作りたくて医療美容を考えている人は、リスクまできちんと理解したうえで、施術を受けるか検討するのがおすすめです。
こちらでは、医療美容で涙袋を作るに注意すべき理由を紹介します。
涙袋を一生維持できるわけではない
医療美容では、目の下にヒアルロン酸を注入することで、涙袋の形を再現します。
しかし、ヒアルロン酸の効果は一時的なものでしかなく、やがて体内に吸収されてしまうのです。
効果の持続期間は、その人の体質や注入するヒアルロン酸の特徴によって異なりますが、一度の施術で一生ものの涙袋を手に入れることは難しいでしょう。
不自然な涙袋になることがある
ヒアルロン酸や脂肪の注入量を増やしすぎて、不自然な涙袋に仕上がっている人も見かけます。
もちろん親切な医師であれば、施術前に涙袋のデザインについて相談に乗ってくれます。
しかし「たくさんヒアルロン酸を注入させて稼ごう」と考え、患者の言いなりになって施術をおこなう無責任なクリニックも。
涙袋に入れたヒアルロン酸を取り出す手術も可能ですが、ダウンタイムや費用が増えてしまうため、最初から適切な量を注入することが大事です。
施術箇所の皮膚がたるむ場合がある
ヒアルロン酸を注入しすぎた結果、皮膚が膨らんだり、血行が悪くなったりして、施術箇所がたるむことがあります。
目元の皮膚がたるむと目袋ができ、年齢に不相応な疲れた印象を感じてしまうかもしれません。
一時の可愛さを求めてたるみの原因を作る必要はあるでしょうか?
目袋をどうにかなくすために、さらなる医療美容を考える人も少なくありません。
医療美容で作った5年後の涙袋がどうなるかまで、きちんと説明を聞いて納得の上ならいいでしょう。
しかし、次のような理由から施術を繰り返す人も。
- 涙袋整形が原因で生まれた目袋を解消するため、新しい施術をする
- 新しい施術がさらなるタルミの原因となり、別の整形を検討する
このように、施術を繰り返さなければ綺麗な目元を維持できず、結局いたちごっこになるのは意味がありません。
涙袋を自分でつくる方法

肉厚まぶたの人が自力で並行二重になることは難しいですが、涙袋なら自分の力で手に入れられます。
ここからは、自分で涙袋を作る方法を3つ紹介していきます。
無料の方法もあるので、できることから初めてみてください。
下まぶたの筋力をアップ
お金をかけずに自然な涙袋を手に入れるには、普段から目の筋力を鍛えておくのがベスト。
- 目尻の下に軽く指の当てて、下まぶただけ持ち上げる。
- ゆっくり持ち上げて、戻すを10回繰り返す。
- 最後にギューっと目を閉じてゆっくり開ける。
目の下の筋力を衰えないようにすることで、少しずつ涙袋がぷっくりとしてくるはず。
1回2分程度で終わるので、毎日のお風呂中やスキンケアのついでにやってみてください。
ただし強すぎる力で目元をこするのは厳禁です。
色素沈着やシワの原因になってしまいます。
美顔器で眼輪筋をケア
目の眼輪筋を鍛える専用の美顔器も販売されています。
ヤーマン メディリフトアイ
側頭筋と眼輪筋にアプローチしてくれるヤーマンのメディリフトアイは、トレーニング系のEMSとリリース系のEMSの2種類が搭載。
側頭筋と眼輪筋を鍛えることで、ハリのある涙袋をサポートし目力アップにも期待できます。
40℃のアイヒーターが同時に付くので、目元を気持ちよく温めて血行を促進。
疲れ目や血行不良の青クマにも効果的です。
メイクで涙袋を作る
「明日には涙袋がほしい!」と即効性のある方法をお探しの人は、メイクで涙袋を作っていきましょう。
目の下をアイシャドウやハイライトで明るくし、その下に影を描くことがポイントです。
影を描くには、肌馴染みの良い色のアイブロウがよく使われます。
アイシャドウを塗った涙袋部分と、その下の影の部分で陰影を作り、パーツを立体的に見せることで簡単に涙袋ができますよ。
メイクで涙袋を作るのにおすすめのアイテム5選
涙袋がなくてもメイクで作ることができますから大丈夫です。
涙袋がなくてもあるように見せるメイク用品もたくさん販売されています。
おすすめコスメを一覧にしてご紹介しましょう。
クオレ K-パレット ラスティング3Dシャドウライナー
目の下に明るめのハイライトをいれたり、パールを入れて涙袋にするのはもはや常識でしょう。
このシャドウライナーは涙袋用のパウダーと、影を作るシャドウが付いている2WAYタイプです。
立体感を出すために涙袋にしたい部分にシャドウを入れます。
くっきり描くとただのシワになるので、薄くぼかしながら影を作ってみましょう。
作った影と目下の間にパウダーを軽くポンポンと重ねて、ふくらみがあるように見せることができたら涙袋成功。
ピンクとルミナスベージュの2色があります。
このシャドウライナーが1本あるだけで涙袋が完成するので、涙袋を作りたい人にはぴったりです。
ザセム センムル アンダーアイメーカー
ザセム センムル アンダーアイメーカーは5色展開です。
涙袋をつくる際にホワイト系を使いがち。
しかし、ピンクやコーラルなども肌になじむ色なので、自然な涙袋を作りたい人にはおすすめです。
エチュードハウス ティアーアイライナー
韓国コスメのエチュードハウスの人気コスメです。
リキッドタイプのアイライナーで涙袋に使うことができます。
パウダータイプは飛び散りやすく、付けたい場所から広がったりすることもありますが、リキッドだとぴったりフィット。
アイライナーとしても使える細い筆なので、細かい部分に使いやすいです。
ラメ感が強めなので、目の下にサッとひとぬり、またはちょんちょんとラメを置いても可愛く仕上がります。
付けすぎるとラメが過ぎて違和感が出るので、少量使いがオススメです。
リンメル ショコラスウィートアイズ
アイシャドウを使って、涙袋を作ることもできます。
こちらはサクラショコラというカラー。
5色入っているため、濃い色とハイライトカラーで涙袋作りができます。
濃いめのカラーで影を作って、ハイライトカラーをのせて涙袋に。
このタイプのアイシャドウはすでに持っている人もいるとはずなので、まずは手持ちのアイテムでチャレンジしてみるのもいいでしょう。
新しく買い足すときは、リンメルのようなアイシャドウパレットだとアイメイクすべてに使えるので便利です。
セザンヌ 描くふたえアイライナー
とても薄いブラウンの色で、涙袋の影を描くのにピッタリなアイテム。
二重のラインを強調するために作られたアイライナーですが、公式サイトでも涙袋メイクへの活用がおすすめされています。
アイシャドウやアイブロウで涙袋の影をしっかりと描きすぎると、太すぎたり濃すぎたりしてなんだか不自然になることも。
しかし、セザンヌの「描くふたえアイライナー」なら、本物の影かのような絶妙な色味と極細の筆なので、涙袋メイクの初心者でも失敗を防げるでしょう。
涙袋がないのを活かすメイクとは

涙袋がないのなら、それを活かすメイクをしてみてはいかがでしょうか。
あなたにしかできない魅力的なメイクを目指してみるのも素敵です。
透明感のあるクリアメイク
クマのないクリアな目元を生かして、透明感のあるメイクをするととてもキレイです。
あえて涙袋は作らず、目の下もアイシャドウを入れずに仕上げたメイクは、まさに美人メイクと言えます。
肌の透明感を出す方法としては、艶のあるクリームファンデーションで仕上げたり、頬やTゾーンに軽くハイライトを入れてもキレイ。
艶感のあるリップをつけたら、女性らしさがさらにアップするでしょう。
実はこのようなメイクが一番のモテメイク。
男ウケはもちろん、誰が見ても好感が持てれるのでオフィスメイクにもおすすめです。
シャープな美人顔メイク
もしあなたが切れ長の奥二重や一重なら、個性あふれる美人顔メイクを目指すのもいいでしょう。
ブラウン系のアイライナーを使うと、きつくなりすぎない目元が作れます。
漆黒のブラックのアイライナーでモード系にするのも、一重ならではの魅力が出るでしょう。
ぱっちり二重にしたい日はアイプチやテープを使って、一重の目も楽しむとメイクの幅が倍増しますよ。
魅力たっぷりハーフメイク
涙袋がない人にこそおすすめなのがハーフメイク。
キリッとした眉山に、跳ね上げラインがポイントのハーフメイクには涙袋は必要ありません。
シェーディングとハイライトを上手く使い分けて、凹凸をはっきりさせて、アイシャドウはグラデーションを。
まつ毛が短い方はつけまつげをつけて、カラコンを入れたらばっちり。
ちょっと勇気がいるかもしれませんが、このような遊びメイクもたまには楽しいのではないでしょうか。
違和感なくできるのはハロウィンなどの時期。
みんな個性的なメイクをするので、初めてのハーフメイクはハロウィンだとデビューしやすいですよ。
涙袋はなくてもOK!キレイは自分で作る

涙袋はなくてもメイクで作れますし、ないほうがメリットが多いこともあるでしょう。
涙袋がないからと悩む必要はありません。
今はネットで調べたらどのようなメイク法でも出てきます。
メイク用品もプチプラで揃う時代です。
涙袋があるほうが、たるみなどで将来悩む人も多いのではないでしょうか。
涙袋があってもなくても結局はキレイを作るのは自分自身。
口角を上げて笑顔多めの1日を増やしていきましょう。