2022.10.07

働く女子にオススメ!疲れも吹き飛ぶヒップホップの名曲をご紹介

ヒップホップ音楽は今や世界中で確固たる人気を確立しているジャンルです。一言でヒップホップと言ってもメッセージ性の強いものから、とにかく気持ちの良い音を重視したものまでそのスタイルは様々。毎日仕事を頑張る働く女性に向けて、疲れも吹き飛ぶヒップホップの名曲をご紹介していきます。

女性におすすめのヒップホップ名曲まとめ


世界のトップチャートを賑わすヒップホップ音楽。

自分自身のストーリーや社会に対する思いを込めたメッセージ性の高い曲や、とにかくノリの良い曲、エモーショナルな曲まで時代の変化とともにそのスタイルも多様化しています。

今回はそんなヒップホップミュージックの名曲の中でも、前向きになれるようなリリックの曲や、日々の疲れを癒したい時にぴったりの曲を厳選しました。

Lose Yourself - Eminem

Eminemは「黒人文化であるヒップホップの世界で確固たる地位を気づいてきた白人ラッパーです。

『Lose Yourself』は自身が主演を務めた自伝的映画『8Mile』の主題歌となったこの曲は、ヒップホップに興味がない人も一度は聴いたことがある人はず。

苦しい状況でも人生一度きりのチャンスを掴め!という内容で、曲の最後には「やると決心すればなんだってできる」という熱いメッセージが込められています。

大事な仕事の前や、何かにチャレンジしたいけど怖い…そんな時に自分を奮い立背てくれる曲です。

ブッダの休日 - Buddha Brand

出典:Amazon(外部リンク)

次は、日本語ラップのクラシックをご紹介。
伝説のヒップホップグループ・Buddha Brandによる『ブッダの休日』です。

ニューヨークで出会ったメンバーによって結成されたBuddha Brandは日本のヒップホップシーンに大きな衝撃を与えました。

『ブッダの休日』はBuddha Brandの曲の中でも人気が高く、今聴いても色褪せない名曲です。
メロウでゆったりとした、聴いていて気持ちの良い一曲となっています。

ゆったりと過ごしたい休日や、忙しい日々の中でちょっとリラックスしたい時に聴いてほしい1曲です。

Alright - Kendrick Lamar

現代において最も影響力のあるラッパーといえばKendrick Lamar。
高いスキルと詩的な言葉、自身の経験をもとに社会への問題提起するメッセージ性の高さが評判です。

『Alright』はグラミー史上二番目に多い11部門にノミネート、5冠を達成したアルバムに収録されている曲です。

黒人に対する暴力、差別について自身の経験を交えて語り、それでもよりよい未来のために、みんなで乗り越えていこうという内容。
人種を超えて多くの人に希望を与えた曲です。
 
「俺たちは大丈夫さ」と語りかけるこの曲は、苦しい状況にいる時や生きづらさを感じている時にそれでも前を向いて進んでいこうという気持ちにさせてくれます。

洗脳 feat. DOGMA & 鎮座DOPENESS - Awich

今日本で一番勢いのあるフィメールラッパーといえば沖縄出身のラッパー・Awich。
時に力強く、時に艶やかに、時に優しく歌い上げる表現の幅の広さや女性ならではのリリックでハマる人が急増中。

そんなAwichがDOGMAと鎮座 DOPENESSを迎えて話題となった『洗脳』は洗脳社会に対して「バカばっかだ全く」と吐き捨てるようなフックが中毒的です。
日本ではタブーとされがちな政治的なメッセージを込められるのもヒップホップならではの魅力。

レトロで怪しい重めのサウンドもクセになります。アップテンポの激しい曲は苦手だけどパンチの効いたかっこいい曲が聴きたい人は要チェックです。

My Life - ZORN

最後に紹介するのは、2020年に武道館でワンマンライブを成功させたZORNの『My Life』です。
仕事、家族、ヒップホップといったZORN自身の等身大の日常が描かれている作品となっています。

繰り返しの生活の中にあるささやかな幸せに気づかせてくれるリリックはラッパーとしての活動をしながら子育てと会社勤めをしているZORNならでは。
それぞれの日常を生きる人々にそっと寄り添ってくれるような1曲です。

時に背中を押し、時に癒してくれる疲れも吹き飛ぶヒップホップの名曲達


今回は働く女子にオススメの疲れも吹き飛ぶヒップホップの名曲をご紹介してきました。
気持ちを奮い立たせてくれるような曲からチルな曲まで実は幅広いヒップホップ音楽。

気になる曲があればぜひチェックしてみてください。

この記事をシェア

Twitter
Facebook
上原あゆみ(ライター)
上原あゆみ

東京出身九州在住の副業ライター。ファッション、映画、K-POPとヒップホップ好きなアラサー女子です。

このライターの記事を見る