2021.12.12

ハイライトカラーを失敗した…おすすめの直し方や失敗例を解説

「美容院でハイライトカラーをお願いしたら、思っていたものと違う仕上がりになった……」という人へ、今回はハイライトカラーが失敗したときの直し方をご紹介!失敗例や原因もあわせて解説するので、今のヘアカラーをなんとかしたい人はぜひご覧ください。

ハイライトカラー失敗した……どうしたらいいの?


思い切ってハイライトを入れたけど、なんだか違うような印象になってしまった……という人もいるのではないでしょうか?

なんだか古臭いヘアカラーになってしまったように感じたり、派手すぎてイメージと違うと感じたりするかもしれませんね。

自分の納得いくヘアスタイルやヘアカラーでないと、なんとなく落ち込んでしまうものです。
そこで今回は、ハイライトカラーに失敗したときの直し方を解説します♡

どんな失敗例があるのか、セルフで直すことは可能なのかも解説するので、ぜひ一度目を通してみてくださいね!

ハイライトカラーとは?魅力を解説


まず、ハイライトカラーがどんなものかをおさらいしましょう。
ハイライトカラーとは、髪全体の色味よりも明るい色味で筋を入れて染めるものです。

全体を染めるだけよりも、髪の毛に立体感が出るのがハイライトカラーの魅力であり、特徴でもあります。
また、派手になりすぎずに印象を大きく変えられるのも魅力の一つ。

透明感のある外国人風カラーを目指せるため、トレンドに敏感なおしゃれさんの間で人気のヘアカラーです♡

メッシュカラーとは違う?


ハイライトカラーと似ているもので、メッシュカラーを思い浮かべる人もいるでしょう。
ハイライトカラーとメッシュカラーの違いは、大きく分けると2つあります。

違いとしてまず挙げられるのが、色の明るさ。
立体感を出すことを目的としたハイライトカラーに比べて、メッシュカラーの方がカラーをベースよりも明るめに入れることが多いです。

これは、メッシュカラーがメッシュ部分とベースの色を大きく変えて楽しむのが目的のヘアスタイルだからです。
髪全体の立体感を重視したいのか、色の違いアピールしたいのかで選ぶと良いでしょう。

次に挙げる違いとしては、髪を染める幅にあります。
ハイライトは髪全体に細めに色を入れていきますが、メッシュは太めの幅でガツンとポイントで入れていきます。

このように、ハイライトカラーとメッシュカラーでは仕上がりが大きく変わるため、自分の目指すヘアスタイルによって使い分けてみてくださいね。

ハイライトカラーが失敗した例


いつも通っている美容院でお願いしたのに、思うように仕上がらなかった人もいるでしょう。
続いては、ハイライトカラーを入れたときによく見られる失敗例を4つご紹介していきます!

白髪っぽくなってしまった


昨今では、白髪隠しのためにハイライトを入れている人もいます。
しかし、ハイライトの幅や色味をミスしてしまうと、白髪のように見えてしまう場合も。

幅が細すぎる・太すぎる場合や、色味の関係などで起きる失敗例です。
染めたことで、かえって白髪のように見えてしまっては本末転倒でしょう。

ハイライト部分が派手になりすぎた


ハイライトの部分が明るくなりすぎて、派手になってしまった例もあります。

自然に印象を変えられて、髪全体に立体感を出せるのが魅力のハイライト。
ナチュラルなヘアカラーが好きな人からしたら、困りものですよね。

ハイライトの色味が明るい場合や、量を多く入れすぎた場合に派手に仕上がってしまうことがあります。

色が合っていない


ベースの色に対して、メッシュの色が合っていない場合にも違和感を感じる原因になりやすいです。
色味を間違うと変に浮いてしまうだけでなく、立体感が出なくなってしまうことにも繋がります。

ベースとメッシュ部分に使用するカラー剤を絶妙に調節しなければならないため、ハイライトカラーは美容師さんの腕が試される施術でもあるのです。

メッシュっぽくなった


ハイライトをお願いしたはずなのに、強めに色が入っていてメッシュっぽくなってしまうのも、よくある失敗例の一つ。

メッシュカラーも人気ではありますが、入れ方を間違ってしまうとどこか古臭い印象に仕上がってしまいます。

メッシュはどちらかといえば派手で個性的になりやすいヘアスタイルなので、ハイライトを希望していた人からするとショックを感じるかもしれませんね。

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ハイライトカラーが失敗する原因


人気のヘアカラーではありますが、いざ挑戦してみると「失敗した」と感じる人は少なくないようです。
では、一体どうして失敗してしまうのでしょうか?

先ほども少しご紹介したように、ハイライトカラーは普通のヘアカラーに比べて、施術の難易度が高いといわれています。

そのため、ハイライトに慣れていない美容師さんに任せたときや、カウンセリングがうまくいっていない場合に失敗しやすくなってしまうのです。

また、美容師さんの中には「ハイライトはくっきり出さなければ!」「ブリーチは長く置いて色を抜かないと……」のように、自分の考えを持っている人もいます。
自分自身と美容師さんとの間で、イメージがズレていると失敗に繋がってしまいます。

ハイライトカラーを失敗したときの直し方


ハイライトカラーに失敗した時に直す方法として挙げられるのは、主に以下の2つです。

  • 美容院で直してもらう
  • セルフで直す

特にセルフで直せるかどうかは、気になっている人も多いはず。
ここからは、上記の2つの方法での直し方について解説していきます。

「失敗したハイライトカラーは、伸びるまで諦めるしかないの?」と悩んでいる人は必見です!

美容院で直してもらう


初めにご紹介するのは、美容院でプロの力を借りて直してもらう方法。
気乗りしないかもしれませんが、ハイライトを入れてもらった美容院へお直しをしてもらえないか連絡してみましょう。

お店によって変わりますが、多くの美容院は施術した日から1週間前後の無料お直し期間を設けています。
もしも新しい美容院を探すときは、ハイライトを入れるのを得意とする美容院を選びましょう。

前の美容院でハイライトカラーが思うように入らなかったことをしっかり伝え、自分がなりたい理想のヘアスタイルを美容師さんにしっかり共有できると良いですね!

美容院の選び方やカウンセリング時の上手な伝え方については、後ほど解説します。

セルフで直す


続いてご紹介するのは、セルフで直す方法です。
ハイライトカラーを直したい人で、気になっている人も多いのではないでしょうか?

「また改めて美容院に行くのは予算的に無理!」
「まだショックから立ち直れないから、美容院には行きたくない……」

上記のように考え、なんとか自分で直せたらと思っている人もいるはずです。
しかし、できれば美容院で直してもらうことを第一におすすめします。

美容師さんでも難しいと感じる施術の修正をセルフで行うことになるため、失敗する確率が上がってしまいます。
どうしてもセルフで直したい人に向けて、いくつかポイントを解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

白髪染め・黒染めは使わない

白髪染めや黒染めは色素が濃くてしっかり染まりやすいですが、その分明るいヘアカラーにするのが困難になります。
その結果、美容院に行ったときに、思った通りの色が出せなくなってしまうことも。

また改めてハイライトを入れたり、全体にカラーを入れたいと思っている人は、白髪染めや黒染めは使用しないように注意しましょう!

今のベースカラーよりも暗めに染める

ハイライトをセルフで直すときは、今のベースカラーよりも暗めに染めると失敗部分が目立ちにくくなります。

ハイライトの部分だけ染め直そうとすると失敗の原因になりかねないので、全体的に染めるようにしてくださいね!

今後ハイライトカラーを失敗しないためには


「ハイライトカラーに失敗したけど、できればもう一回リベンジしたい!」
次は失敗したくない人のために、2つのポイントをご紹介します。

理想のハイライトカラーを次こそ手に入れたい人は要チェックです!

カウンセリングの時点でしっかり伝える


ハイライトカラーだけではありませんが、美容師さんと自分のイメージがすれ違うことで問題が起きることも少なくありません。
そのため、自分がどんな髪型にしたいか、カウンセリングの時点でしっかり伝えるようにしましょう。

  • ハイライトカラーを失敗した旨を伝える
  • なりたいイメージに近い写真を持参する(雑誌や画像でOK!)
  • 今まで不満に感じたことや、悩みを伝える(髪のクセやセットについてなど)

必要な情報は美容師さんの方から聞いてくれることがほとんどですが、もしも聞かれたこと以外で「これは伝えておいたほうが良いかも」と感じることがあれば伝えておきましょう。

ハイライトの得意な美容院へ行く


もしも新たに美容院を探そうと思っているのなら、ハイライトカラーが得意な美容院を選びましょう。

美容院によっては「ショートカットが得意」「カラーが得意」のように、それぞれ得意分野を持っている場合があります。

SNSの口コミや美容院を検索できるサイトなどで事前に調べ、自分の好みに合った美容院を探すのがGOODです!

ハイライトカラーに成功した後はメンテナンスを忘れずに!


自分の満足のいくハイライトカラーに仕上がったら、メンテナンスも忘れずに行いましょう!
美容院で行うだけでなく、家でもメンテナンスを行うとヘアカラーが長持ちします。

色を長持ちさせたり、綺麗に色落ちさせたいなら、カラーシャンプーやカラートリートメントを使用するのがおすすめ♡
紫シャンプーやピンクシャンプーなど、自分の髪色にあったものを選んでみてくださいね。

また、ヘアアイロンの温度を高くしすぎないことや、お風呂上がりにヘアオイルでケアをしてあげることも重要です!

ハイライトカラーに失敗しても諦めないでOK!


本記事では、ハイライトカラーに失敗したときの直し方や、失敗例などをご紹介しました。
それぞれメリットやデメリットがありますが、美容院でもセルフでも、失敗したハイライトを直すことは可能です。

そのため、万が一失敗した場合でも諦める必要はありません。
美容院によっては無料でお直し期間を設けている場合があるので、まず確認してみるのも良いでしょう。

まさに今ハイライトカラーに失敗して落ち込んでいる人は、ぜひ今回紹介した内容を活用してみてくださいね。

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クラタコハル(ライター)
クラタコハル

おしゃれとインテリアが好きなフリーライター

ファッションが好きなWebライター。服飾雑貨を取り扱うショップのスタッフとして勤務経験あり。ファッションを楽しむお手伝いができるような情報をお届けします。

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