手作りクッキーを日持ちさせたいなら作り方に注意する
手軽に作れて美味しい「手作りクッキー」。
賞味期限は一般的に販売されているものよりも短く、1週間程度です。
おいしさを保てる期間に関しては、たった3日程度だと言われています。
せっかく作るのであれば日持ちさせたいですよね。
ではクッキーを日持ちさせるには、どのような工夫が必要なのか?
下記でご紹介していきます。
使用する材料をシンプルにする
手作りクッキーを作るとき、チョコやフルーツなど沢山のトッピングを入れてしまいがちですが
クッキーを日持ちさせることを考えるとマイナス点に…。
トッピングを入れることで余計な水分が足されるので、日持ちさせたい場合は不向きなのです。
バターを少し入れるだけなど、できるだけシンプルな材料で水分が少ない材料で作ることを心掛けましょう!
ちなみにマーガリンよりもバターの方が水分量が少ないのでおすすめです♡
しっかり焼いて乾燥させる
生地がしっとりしているタイプも美味しいですが、クッキーにとって水分は大敵!
しっかりクッキーを焼くことで、日持ちさせることが可能です。
そして焼いたあとは水分を飛ばすことで、手作りクッキーが日持ちしやすくなります。
クッキーを焼いたあと、しっかり乾燥させることも覚えておきましょう!
生地のみ作っておいて冷凍する
2週間後に誰かにプレゼントしたい場合などに非常に便利な作り方です。
生地のみをシンプルな材料で作っておいて、冷凍保存すれば解決します!
生地さえ作っておけば、あとは切って焼くだけなので時短にもなりますよ。
クッキー生地自体は冷凍で1か月程度、日持ちします。
時間に余裕があるときに前もって作っておくと便利かもしれませんね。
では次にクッキーを作ったあと、日持ちさせる方法をご紹介します!
手作りクッキーを日持ちさせる保存方法
手作りクッキーは保存方法を、ひと工夫するだけで日持ちしやすくなります。
下記で保存方法ご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください!
(暖かい季節の場合)冷蔵庫に保存する
暖かい季節になると気温も湿度も上昇するため、常温で保存するとクッキーが傷みやすくなります。
せっかく手作りしたのに腐らせてしまうのは、もったいないですよね。
暖かい季節は、ジッパー付きの袋に入れて空気を抜いた状態で保存するのがおすすめです!
乾燥材(例:100均で購入可能なシリカゲルなど)も一緒に入れておくと、より日持ちしやすくなります。
約1~2週間程度、手作りクッキーを日持ちさせることができる保存方法です。
ですが見た目や香りに異常がある場合(カビが映えている、異臭がするなど)は食べないようにしてください。
(寒い季節の場合)常温で保存する
寒い季節の場合は、常温保存が可能です。
密封容器に乾燥材を入れて、直射日光などを避けた涼しい場所で保管することで日持ちします。
約1~2週間程度、手作りクッキーを日持ちさせることができます。
暖かい季節の保管時と同様に、異常があれば食べないようにしてくださいね。
では次に手作りクッキーのサクサク食感を元に戻す方法をご紹介します。
簡単なので、覚えておくと便利です。
手作りクッキーを日持ちさせるだけでなくサクサク食感に戻す方法
せっかく手作りクッキーを作ったのに、食感が悪いとガッカリしますよね…。
対処法をご紹介するので、サクサク食感のクッキーが好きな人はぜひ参考にしてみてください。
電子レンジやオーブントースターで温める
600wで30秒程度、お皿にのせてレンジで温めれば手作りクッキーのサクサク食感が復活します。
温めすぎに注意して、様子を見ながらやってみてくださいね!
電子レンジで温めるときは、クッキー同士が重ならないように置きましょう。
さらにサクサク感を出したい場合は、電子レンジで温めると効果的です。
オーブントースターも電子レンジと同様に、様子を見ながら少しずつ温めてください。
1分程度でサクサク食感に戻るので、目安として覚えておくことをおすすめします!
そして温めた後は網に乗せて、しっかり熱と水分を飛ばしてください。
たったこれだけで手作りクッキーの食感をサクサクに戻すことができます。
手作りクッキーを日持ちさせる方法を覚えてお菓子作りを楽しんで♡
今回は手作りクッキーを日持ちさせる作り方や保存方法、サクサク食感に復活させる方法をご紹介しました。
今までクッキーが日持ちせず、悲しい思いをした方も多かったのではないでしょうか?
ぜひ手作りクッキーを日持ちさせたいときは、思い出してみてくださいね!