年の差婚が気持ち悪いのか?に正解はない
実際に年の差婚をした人や、年齢の離れた男性とお付き合いしている人の中には「年の差婚って気持ち悪いのかな」と不安に思っている人もいるでしょう。
確かに、年の差婚は気持ち悪いといわれることも多く、マイナスイメージを持つ人が存在することは事実です。
しかし気持ちが良い・悪いというのは所詮個人の感想に過ぎず、正解があるわけではありません。
また、年の差婚でも周囲から「気持ち悪い」と思われず、幸せに過ごしている夫婦もいます。
世間の目を意識することは悪いことではありませんが、意識しすぎてネガティブ思考にならないように注意してくださいね。
気持ち悪い?「歳の差婚」に認定される年齢差
年の差婚に指定される年齢差に、明確な決まりはありません。
しかし、世間ではだいたい10歳以上の年齢差で結婚した夫婦を「年の差婚」ということが多いです。
10歳以上の年齢差は兄弟でもあまりないため、やはり周囲の目には珍しく映るのでしょうね。
また、20歳以上年齢が離れて結婚した場合は「超年の差婚」といわれることもあり、年齢差が大きいほど周囲からの風当たりも厳しくなります。
歳の差婚が気持ち悪いといわれる理由6選
誰に迷惑をかけているわけでもないのに「気持ち悪い」といわれがちな年の差婚。
年の差婚が気持ち悪いといわれる理由とは、一体何なのでしょうか?
この項目では6つの理由を深掘りします。
どことなく犯罪っぽく見える
かなり年下の相手を恋愛対象とするところに「ロリコン」「ショタコン」というキーワードが思い浮かび、嫌悪感を抱くという人は少なくありません。
例えば10歳差のカップルの場合、片方が20歳だった頃もう片方は10歳だったと考えると「犯罪じゃん!」とツッコみたくなる人の気持ちもわかる気がしますよね。
子供のように幼い子が好きなのかな?特別な性癖があるのかな?と疑ってしまうため、年の差婚は気持ち悪いといわれることが多いです。
ラブラブな様子を想像できない
人は、自分の想像を超えるものに対して恐怖や嫌悪感を持ちます。
そして、自分よりもうんと年が離れた異性と、イチャイチャしたりセックスしたりするイメージはなかなかつきにくいものです。
もしも自分が親くらいの異性と寝ることになったら…と考えた時、多くの人が「ムリムリ!」と感じてしまい具体的に想像できないことも、年の差婚が気持ち悪いといわれる理由の一つでしょう。
親を連想させる
人間には近親相姦を回避しようとする本能が備わっているため、親を連想させる相手を恋愛対象として見ることはできません。
そのため、もしも自分に親世代の恋人がいたら…と想像するだけで親の姿が思い浮かび、気持ち悪くなってしまう人もいるのです。
「親と年齢が近い」ことは、年の差婚を見極める一つのポイントになるといえます。
子供や老後のことを考える
実際に年の差婚をしている人からすれば「余計なお世話」だと思われてしまうかもしれませんが、どうしても子供や老後の心配が脳裏をかすめることも、年の差婚が気持ち悪いといわれる理由です
ついつい「今すぐ子供を産んだとしても、子供が成人するとき親は〇歳か」と考えてしまったり、「早くから年上パートナーの介護が始まるんじゃ…」と心配になったりすることが、年の差婚に対して否定的な気持ちを強めます。
年の差婚に対して幸せが長続きするイメージが持てないため、多くの人が「気持ち悪い」と一蹴してしまうのです。
年上が年下を丸め込んだように見える
年の差婚は、年上が年下を丸め込んだように見えてしまうから気持ち悪いという人もいます。
年齢差がある人と親密な関係に発展することはあまりないため、どうしても否定的な邪推に走ってしまうのです。
また、年上の人は人生経験や恋愛経験も豊富なだけでなく、経済的にも余裕がある場合が多いため、それらを使って年下を落とした「肉食系」のイメージがついてしまうことも珍しくありません。
同世代から相手にされないのでは?と疑う
中には年の差婚をした人に対し「同世代の人からは相手にされなかったのだろう」と決めつけ気持ち悪いと思う人もいます。
そして「年齢の近い異性は皆結婚してしまったから」という理由だけで、年齢差のある異性を狙う人が少なからず存在することも事実です。
また、年下と付き合える年上は精神年齢が低いと見なされることもあり、これも嫌悪感を助長させる一因となっています。