在宅勤務中の休憩の取り方
在宅勤務中は通勤しなくて良い一方、休憩を取りながら仕事をして、家事も進める必要があります。
仕事も休憩も家事もすべて自宅だと、うまく気分を切り替えるのが難しかったり、仕事モードから抜け出しにくくなったりします。
休憩時間をどうやってもうけるか、オンオフの切り替えをどうすれば良いかを見てみましょう。
在宅勤務によって起こる弊害
在宅勤務も最初のうちは「自宅で仕事ができる」という新鮮さから仕事を進めることができますが、慣れてくるとさまざまな弊害が起こります。
- 上司や同僚がいないため仕事モードになれない
- オンオフがうまく切り替えられず常に仕事モードになってしまう
- 仕事が進まない
- 家事と仕事のバランスが取れない
- 家にこもりっきりでストレスが溜まる
人によって異なりますが、多くの方は仕事とプライベートのバランスが取れず、思うように仕事が進まないうえに、リフレッシュすることも難しくなります。
その1・手軽な運動
通勤がなくなるため、歩いたり自転車に乗ったりする機会がぐんと減って運動不足になりやすいのが在宅勤務です。
ずっと同じ体勢でパソコンを使っていると、体のあちこちが凝り固まって不調があらわれやすくなるため、積極的に運動をしましょう。
ウォーキング
眠気を感じたり、ストレスが溜まったと思ったりしたら、散歩がてら近場をウォーキングしてみましょう。
特に天気の良い日は気分も晴れやかになりやすく、歩くだけなので体への負担も少なく済みます。
筋トレ
自宅で手軽にできる運動の代表です。
難しいトレーニングをする必要はありません。
おすすめは、YouTubeを見ながら取り組むことです。
YouTubeで紹介されている筋トレは短時間で毎日続けやすく、運動不足解消はもちろんダイエットやボディラインの改善にもつながります。
- のがちゃんねる(外部リンク)
- Marina Takewaki(外部リンク)
ヨガ
ゆったりとした動きと呼吸法が特徴のヨガは、筋トレ同様に自宅でできるおすすめの運動です。
ヨガの呼吸法は精神を落ち着かせる働きがあることから、ストレスが溜まりやすい人にぴったりです。
椅子に座った体勢のままできるヨガもあるため、テレワークで肩こりや疲労を感じている場合にも良いでしょう。
オンラインで学べるヨガ教室もあるため、新たな趣味開拓も兼ねてチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。
その2・仮眠(昼寝)
午前と午後で仕事時間を分けるため、昼食をとった後は20分程度仮眠するのがおすすめです。
頭の中がすっきりするため体力回復、集中力回復にもつながり、休憩時間と仕事時間のメリハリをつけやすくなります。
また、仮眠する前にコーヒーを飲んでおくと、目覚めてからカフェインの効果があらわれ始めるため、より仕事に集中しやすくなります。
その3・タイムスケジュール化
在宅勤務の場合、「きりの良いところまでやってから休憩」という方法をとると、いつの間にか時間が経っていて休憩するのを忘れていた…ということがあります。
これではいつまでも仕事モードから抜け出せなくなるため、強制的にオンオフを切り替えられるよう時間管理を行いましょう。
学校の授業と同じように、40分ほど仕事をしたら5分休憩を1サイクルとし、昼食時の休憩時間を1時間設けて、再度同じサイクルを繰り返すようにするのがおすすめです。
これなら集中力も切れにくく、適度な休憩も取れます。
自身でタイマーを設定したり、アプリを利用したりすると良いでしょう。
自分に合った休憩の取り方を探そう
人によって集中できる時間や息抜きができる方法は違います。
自分にとって「これは良かった」という最善の方法が見つかるよう、さまざまなことにチャレンジすると良いでしょう。
上手に休憩を取って、在宅勤務でもメリハリのある生活を送りましょう!