自分の気持ちがわからない人の恋愛傾向
自分の気持ちがわからない人の恋ってうまくいくの?と心配している女性も多いのではないでしょうか。
まずは、自分の気持ちがわからない人によく見られる恋愛傾向をチェックしていきましょう。
恋愛が長続きしにくい
自分の気持ちがわからない人の恋愛は、あまり長続きしないことが多いです。
瞬間的に誰かを好きになっても心から愛しているわけではないため、付き合っていくうちに面倒になったり、ちょっとしたことで気持ちが冷めたりします。
また、どことなくそっけないあなたの態度に不満を持った相手から、振られることも珍しくないでしょう。
アプローチに気づかず運命の相手を逃しやすい
自分の気持ちがわからない人は、他人の気持ちを察するのも苦手。
態度や言葉の裏を読むのが不得意な、いわゆる「鈍感タイプ」の人が多く、他人の好意やアプローチになかなか気がつきません。
運命の相手からアタックされても無意識に脈なし対応を取ってしまい、せっかくのチャンスを自ら逃すことも多いです。
周囲の人に誤解されることも
自分の気持ちがわからない人は、恋愛感情があいまいだからこそ「来るもの拒まず、去るもの追わず」というスタンスの恋になりがち。
しかしこのスタンスは、周囲の人から「付き合う相手がコロコロ変わる人」「チャラい人」と悪い印象を持たれやすいです。
恋愛感情がわからないからこそ、別れた後の切り替えも早く、周囲の人はあなたのことを「冷たい人」だと誤解するかもしれません。
恋愛中、自分の気持ちがわからなくなる原因
なぜ、自分の気持ちがわからなくなってしまうのでしょうか?
ここからは、恋愛感情がわからなくなる原因を解説していきます。
ときめき不足
自分の気持ちがわからないのは、ときめきが足りないのかもしれません。
たとえば、彼氏との関係にマンネリを感じているときや、遠距離や多忙により会えない日が続いているときなどは、どうしても恋愛感情に揺らぎが生まれてしまいます。
もちろんキュンとときめくことだけが恋愛感情ではありませんが、友達や家族にキュンとすることは少なく、ときめきは恋愛感情の特権のようなもの。
だからこそ、彼氏にときめくことが減ると「あれ?本当に彼のことが好きだっけ?」と、自分の気持ちがわからなくなってしまうのです。
彼氏に不満を感じている
彼氏に不満を感じたまま付き合っている場合は、自分の気持ちがわからなくなって当然といえます。
人の感情は基本的に、良いことよりも悪いことに支配されやすいです。
たとえ彼のことが好きでも、大きな不満があると純粋な心では愛せなくなり、次第に恋愛感情を見失うでしょう。
この場合は、自分の気持ちを確かめるよりも、まずは彼に対する不満を解消することが先決です。
告白されたから付き合っただけ
相手から告白された際「何となく」「まあいっか」という考えで交際をOKした人も、自分の気持ちがわからなくなりやすいでしょう。
告白されたから付き合ったけど、いつまで経っても自分の気持ちがわからない…という人は、そもそも彼氏のことが好きではない可能性があります。
「何となくの恋」から「本気の恋」になることもありますが、ならないことも多々あるものです。
仕事や趣味に集中している
仕事や趣味など、恋愛以外のことに集中しているときも、自分の気持ちがわからなくなることがあります。
人間の集中力には限りがあり、一度にたくさんの物事に意識を注ぐことはできません。
そのため、別のことに集中しているタイミングでは、一時的に恋愛感情が鈍る場合があるのです。
このタイミングで「彼氏のことを好きじゃないんだ」と結論づけて別れてしまうと後悔しやすいので、まずは集中している物事が落ち着くまで様子を見てくださいね。
過去のトラウマ
自分の気持ちがわからないのは、過去の恋愛経験がトラウマになっている可能性もあります。
たとえば、大好きだった相手から裏切られたり、不誠実な振られ方をしたりした女性は、その出来事がトラウマになり次の恋愛をするのが怖くなるでしょう。
そうすると、せっかく好きな人や彼氏ができても「本気で好きになればまた傷つくかもしれない」と考え、自分の恋愛感情に蓋をしてしまうことがあるのです。
こうして、自分で自分の気持ちをセーブするうちに、いつしか恋愛感情そのものを見失ってしまうケースも少なくありません。
自分の気持ちがわからないときの対処法
自分の気持ちがわからないからといって、いきなり「彼氏と別れる」という結論を出すのは早すぎます!
ここからは、自分の気持ちに迷ったときに取るべき行動を紹介していきましょう。
自分の気持ちと向き合う
忙しくても時間を作り、じっくり自分の気持ちと向き合ってみてください。
「自分はどうしたいのか」について考えてみたり、紙とペンを用意して彼氏に対する本音を書き出したりしてもいいですね。
このとき、彼氏の存在がストレスになるなら、一時的に距離を置いてもOKです。
ただし、いきなり自分の気持ちがわからないと言われたら彼氏も驚くので「しばらく仕事や学校で忙しくなる」と伝えるのがおすすめ。
自分の気持ちがわからないとき、一番やってはいけないことは「自分を偽ること」です。
彼氏に合わせてちゃんと好きなふりをしてみたり、自分の気持ちに嘘をついて楽しそうに振る舞ったり…。
このような行動を取ると、さらに自分の気持ちがわからなくなるので注意しましょう。
恋愛感情を学んでみる
自分の気持ちがわからなくなると頭が混乱して「そもそも好きってなんだっけ?」みたいな状態に陥ることもよくあります。
そんなときは、恋愛中の友達に話を聞かせてもらったり、恋愛がテーマの映画や本に触れたりして、恋愛感情を学んでみましょう。
恋愛のやり方や愛情の抱き方に正解はありませんが、他人の恋愛を知ることで刺激を受け答えが見つかる場合もあります。
この記事後半では恋愛に関する本を紹介するので、そちらもぜひ参考にしてみてくださいね。
誰かにアドバイスを求めるのも◎
自分の気持ちがわからないなら、友達や家族などにアドバイスを求めるのもあり。
当事者だからこそわからない気持ちも、第三者が客観的に見るとシンプルな感情だったりします。
「家族や友だちには相談しにくい」というときは、占いを使ってみるという方法もありますよ。
恋愛の悩みに強い占い師なら、自分の気持ちがわからないあなたの心を丁寧に深掘りし、的確なアドバイスを授けてくれるはずです。
自分の気持ちを確かめる、恋愛感情チェック
ここからは、自分の恋愛感情を診断する8つのチェックポイントを紹介します。
チェックに当てはまる数が多いほど、彼氏のことを愛している可能性が高くなるので、自分にいくつ該当するか数えてみてくださいね。
ふと彼氏のことを考える
何気ない瞬間にも彼氏のことをよく考えるなら、あなたは自分の気持ちがわからなくなっているだけで、根底にはちゃんと恋愛感情がある可能性が高いです。
ふと彼氏のことを考えてしまうのは、あなたの潜在意識の中に、きちんと彼氏が存在しているから。
心の中にいつも彼氏の存在があるため、ふいにどうしているかが気になったり、街で素敵な洋服を見かけると「彼に似合いそう」と思ったりします。
スキンシップを取りたいと思う
自分の気持ちがわからないときは「相手とのスキンシップ」を想像してみるのが手っ取り早くておすすめ。
好きでもない人に触れたいと思う人はいませんし、触れられたくもありませんよね。
反対に、スキンシップを取りたい、もしくは相手から取ってくれたら嬉しいと思うのは、わかりやすい恋愛感情です。
スキンシップを想像して「幸せを感じそう」と思えるなら恋愛感情がありますが、嫌悪感を抱くなら友達や家族に抱く愛情と似た気持ちなのかもしれません。
連絡がないと不安になる
自分の気持ちがわからない人は「連絡」に注目してみるのもいいですね。
誰だって好きな人とは離れていても繋がっていたいと考えるもの。
よって、相手からのLINEを心待ちにしたり、連絡がないと不安になったりする場合も、恋愛感情があると判断できるでしょう。
反対に、彼氏から連絡がこなくてもさほど気にならないという場合は、あなたの中で彼に対する興味が薄れている可能性があります。
別れ際は寂しくなる
わからない自分の気持ちを確かめるために、彼氏とデートしてみるという方法もあります。
デートを終えたバイバイの瞬間に「寂しい」「もっと一緒にいたい」と思うのなら、あなたはちゃんと彼のことが好きなのでしょう。
別れ際に離れがたいと思うのは、デートを思いきり楽しんでいた証拠でもあり、自分の恋愛感情を確かめる大きなヒントになります。
「いくら考えても自分の気持ちがわからない!」というときは、難しく考えずデートに出かけてみてくださいね。
彼氏が自分以外の女性と付き合うことを想像する
恋愛感情と独占欲は切っても切れない関係にあります。
恋している相手には誰でも「独り占めしたい」と考えますし、自分以外の異性と親しくしていると嫉妬心を抱くでしょう。
そのため、自分の気持ちがわからないなら、自分以外の女性と彼氏が付き合う想像をしてみるのもおすすめ。
想像して嫉妬心が生まれたら、あなたはちゃんと彼のことが好きですし、反対に何とも思わないなら既に恋心は冷めていると考えられます。
ささいなことでも話したい
ささいなことでも彼氏に話したいと思う気持ちは、わからない自分の気持ちを確かめる材料になるでしょう。
恋に落ちると人は「相手のことを知りたい」という気持ちを抱くのと同時に「自分のことを知ってもらいたい」とも考えます。
そのため、好きな人にはつい、日常の小さな出来事やそのときの感情などをたくさん話したくなるのです。
「相手とたくさんコミュニケーションを取って愛情を深めたい」という意思の表れでもあり、明確な愛情表現といえるでしょう。
「2人の未来」をイメージしてみる
自分の気持ちがわからないなら、彼氏との未来をイメージしてみてください。
たとえば5年後、彼とあなたはどうなっているでしょうか?
彼氏に対して恋愛感情があり、これからもずっと一緒にいたいと普段から考えているなら、自信を持って「5年後も一緒にいる」と思えるはず。
一方で「5年後も一緒にいるかはわからない」「一緒にいない気がする」と思う場合は、未来を見据えて真剣交際するには適さない相手といえそうです。
彼以外の男性と交流してみる
悩んだときは思い切って、彼以外の男性と交流してみてもいいでしょう。
他の男性を知ることで改めて彼氏の魅力に気づき、自分の気持ちがわかることもあります。
ただし、だからといって浮気をするとバレたとき彼からの信用を失うので、一線は超えないことが大切。
あくまで、身近にいる男友達や職場の男性に対して、いつもと違う視点を持って接するだけにしてくださいね。