女は別れた男に戻らないといわれる理由
なぜ、女は別れた男に戻らないといわれているのでしょうか?
まずは理由からチェックしていきましょう。
完全に好きじゃなくなったから
別れると一口にいっても、その時に抱いている愛情の度合いはさまざま。
「まだ好き」と強く思っている場合もあれば「好きじゃないはずだけど…でも…」と実は迷っていることもあり、はたまた「もう全然好きじゃない」と思っているケースもあります。
そして「もう全然好きじゃない」と完全に冷めた女が、別れた男に戻ることは基本的にありません。
女の愛情は本来、一度冷めたら二度と戻らないもの。
妊娠出産できる回数に限りがあるぶん、女は男以上に恋愛対象となる相手をじっくり吟味するため、一度「ナシ」と結論を出すともう気持ちは戻らないのです。
相手に興味を失うから
「自分から振った相手はもちろん、自分が振られた相手にも、もう興味ない」という女は意外と多いです。
このように、別れた相手に比較的早く興味を失うことも、女は別れた男に戻らないといわれる理由。
「女の恋は上書き保存、男の恋は名前を付けて保存」というフレーズを聞いたことがある人は多いでしょうが、これは妊娠出産できる年齢に制限がある女の本能が働いているといわれています。
いつまでも結ばれない遺伝子の持ち主に執着していると、妊娠出産できる時期を逃がしてしまうため、女は別れた男に興味を失い戻らないようにできているのです。
吹っ切ろうと努力するから
もちろん、中には別れてからもしばらくは「戻りたい」と考え、苦しむ女も少なくありません。
ですが、失恋した女は男以上に「気持ちを吹っ切るための努力」に全力を注ぐため、比較的早く未練を断ち切ります。
吹っ切れた女は強いので、その後別れた男から復縁を持ちかけられても、気持ちが戻ることはないでしょう。
女は別れた男に戻らないといわれるのは、女特有の性質もありますが、本人の努力のたま物でもあるのです。
気持ちの切り替えが男よりも早いから
女は別れた男に戻らないといわれている理由は、男に比べ女のほうが早く気持ちを切り替えられることも一因でしょう。
脳の構造の違いにより、女は男よりも感情が豊かに動くようにできています。
そのため、女は別れるとすぐに「悲しい」「つらい」という感情を経験しますが、しばらくすると少しずつ悲しさが落ち着き、徐々に気持ちがスッキリしてくるのです。
対して男は女よりも感情が動きにくいので、別れた直後は悲しさやつらさよりも「目の前の面倒事がなくなった」というスッキリ感のほうが強め。
時間の経過とともにじわじわと悲しさを感じますが、そのころにはもう女は気持ちを入れ替えてしまっているため、女は別れた男に戻らないといわれているのです。
戻っても同じことの繰り返しだと考えているから
一度別れた2人は、何か問題や障害があったから別れているのです。
そのため「復縁したところでまた問題にぶつかって別れるだろう」と考えて、別れた男に戻らない女も少なくありません。
そもそも女は「男は夢を語り女は現実を見る」といわれるほど現実主義者です。
男に比べ筋力や体力が劣る女は、力では対応できないことがあるからこそ、現状を正しく把握し状況に合わせた行動を取る能力に長けています。
だからこそ女は「問題や障害を乗り越えられない」と判断した男には、たとえ愛情が残っていたとしても戻りません。