【相手別】可愛いと言う男の心理
「年上男性から可愛いと言われた……」
「彼氏から頻繁に可愛いと言われるけど理由はあるのかな?」
など、相手によって可愛いと言う男の心理が違うのか気になりますよね。
こちらでは、
3パターンから、可愛いと言う男の心理を解説します。
職場で可愛いと言う男の心理が知りたい人、彼氏の可愛いと言う心理がわからない人は参考にしてみてください。
【年上男性】可愛いと言う男の心理
年上男性に可愛いと言われるのは、年下女性を愛くるしいと思う心理が働くため。
なぜなら、年下女性を守ってあげたい存在だと認識するからです。
自分のことを慕ってくれたり、頼ってくれたりすると、男性の庇護欲が掻き立てられます。
その結果、恋愛感情を伴わない「妹のような可愛さ」を感じるのです。
もちろん、好意があって可愛いと言う場合もあります。
男性は本能的に繁殖能力の高い若い女性に惹かれるので、年下女性に恋愛感情を抱くことは特別ではないからです。
年上男性が可愛いと言う時、恋愛感情はなくても可愛いと思っているのは本心なので、かわいらしくお礼を言えるといいですね。
【年下男性】可愛いと言う男の心理
年上女性に可愛いと言う男性心理は、お世辞のことが多いでしょう。
「上司に気に入られたい」「年上女性の機嫌をとりたい」のような心理が働くからです。
とはいっても、本心から可愛いと思って褒めるパターンもあります。
童顔だったり、やわらかい雰囲気だったりする年上女性に対して「可愛い」と言いたくなる年下男性が多いようです。
また、落ち着いたイメージの年上女性が見せるギャップは、可愛いと言いたくなるポイントなんだとか。
相手の本心に関わらず、サラッとお礼を言って年上の余裕を見せたいですね。
【彼氏】可愛いと言う男の心理
彼氏から可愛いと言われて「からかわれている?」と思っていませんか?
実際は、彼女のことが好きで仕方がないため、可愛いと言っている場合が多いです。
とくに、可愛いと連呼する彼氏は彼女にベタ惚れの可能性大。
彼女の言動すべてが彼氏の目には可愛く映るので、それを伝えずにはいられないのでしょう。
おそらく可愛いと言う彼氏の顔は終始ニヤついているはずです。
彼氏から可愛いと言われたら、愛情表現として素直に受け入れてみてくださいね。
本心から可愛いと言う男性の特徴
可愛いと言う男の心理には、本心から褒めている場合と、お世辞や下心で言っている場合があることがわかりましたよね。
気になる男性から可愛いと言われたら、本心からの言葉なのか気になるはずです。
こちらでは、本心から可愛いと言う男の特徴を紹介します。
普段は褒めてこない
口下手だったり真面目だったりする普段は褒めてこないような男性が、さりげなく可愛いと言う場合、本心の可能性が高いです。
なぜなら、褒めるのに慣れていないような男性ほど、お世辞や駆け引きで可愛いと言わない傾向があるから。
女性に対して好意がある場合、相手に気持ちがバレることを恐れて軽々しく可愛いと言えないのでしょう。
普段褒めてこないような男性が可愛いと言う時は、髪をつまんだり、瞬きが多くなったり、緊張している様子が見て取れるはずです。
具体的な褒め方をする
具体的な褒め方をしてくれる場合、お世辞や社交辞令ではないと言えます。
具体的に褒めると言うことは、それだけ相手を見ている証拠だからです。
たとえば、「今回のネイルも似合っています!いつもおしゃれで可愛いですよね」「いつも笑顔で挨拶してくれるところが可愛くて癒されます」など。
女性の気を引きたい気持ちもあるからこそ、細かい変化にも目をむけられるのでしょう。
具体的に可愛いと言われた場合、脈ありの可能性も高まります。
直接可愛いと言わない
直接可愛いと言われるより人づてに可愛いと言われた方が、信ぴょう性が高くなります。
本人のいない所で褒める場合、嘘をつく必要がないからです。
お世辞で可愛いと言っていたら、本人まで伝わることはまずないでしょう。
間接的に評価を伝えることで相手に好印象を与えられる「ウィンザー効果」という心理効果があります。
意図的にウィンザー効果を狙った可能性も否定できませんが、女性にアピールしたいことに間違いないはず。
間接的に可愛いと言われたら、本心からの言葉として受けとってよさそうです。
下心・お世辞から可愛いと言う男性の特徴
男性は女性に比べて表情が豊かではないため、何を考えているのかわかりづらいと言われています。
しかし、お世辞や下心から可愛いと言う場合、褒め方に心理状態が表れているんです。
こちらでは、下心やお世辞から可愛いと言う男の特徴を紹介します。
本心かどうか見極めて、心のザワザワを減らしましょう。
外見ばかりを褒める
何度も可愛いと言ってくる相手が、外見ばかりを褒めてくる場合、それは下心の表れかもしれません。
下心の場合、外見に惹かれているだけで内面まで見ていないから。
もともと男性は視覚優位なので、内面まで見て褒めるのは面倒くさいのです。
女性を落としたい気持ちが強いので、女性の機嫌を取ろうと必死に外見ばかりを褒めるのでしょう。
男性に可愛いと言われたら、「どこを見て可愛いと言っているのか」に注目してみてくださいね。
軽々しく可愛いと言う
誰にでも軽く「可愛い」という男性は、本心ではない可能性があります。
コミュニケーションを円滑にするために、可愛いという言葉を使っているだけだからです。
相手の気分をよくさせて、相手をコントロールしたい気持ちをもち合わせていることもあります。
軽々しく可愛いと言うような男性は、日常的に他の女性のことも褒めているはず。
「今日も可愛いね」「いつもより可愛いよ」など、挨拶をするような感覚で可愛いと言っているでしょう。
男性によって「可愛い」という言葉の重みは違うので、軽々しく褒めてくる人の言葉は真に受けないようにしたいですね。
名前は呼ばないのに可愛いと言う
「何度も可愛いと言われているけど、一度も名前を呼ばれたことない……」なんて場合は、本心ではなくお世辞か下心の可能性が高いです。
なぜなら、人には「苦手な相手の名前を呼びたくない」という心理があるから。
その男性にとって、あなたは大勢の中の1人でしかないということです。
話しかけられるとき「あのさ」「ねえ」などと言って、名前を呼ばない男性の「可愛い」の信ぴょう性は低くなります。
「名前を呼ぶかどうか」にあなたへの好感度が現れます。
可愛いと言われたら、会話の中で使われる言葉を意識してみてください。
可愛いと言う以外の脈ありサインはある?
可愛いという言葉から相手の好意を読み取れることもありますが、確実ではありません。
本心から可愛いと思っているからといって、好きな人に可愛いと言う男ばかりではないからです。
こちらでは、簡単にチェックできる脈ありサインを紹介します。
気になる男性に会う時に確認してみてください。
表情や話し方の脈ありサイン
- 目を見つめて話す
- 一人称(俺、わたし)を使う
- あなたのことを積極的に聞く
- 笑顔で適度にうなずく
脈ありサインは表情や話し方に出やすいです。
気になる男性と話すときは、こっそり観察してみると相手の気持ちがわかるかもしれません。
姿勢と距離の脈ありサイン
- 顔を向ける
- 体ごと向ける
- 足先を向ける
- 前かがみになり身を乗り出す
- 距離が近い
話すときの姿勢には、わかりやすい脈ありサインが出ます。
距離感とともにチェックしてみてくださいね。
可愛いと言われた時の返し方
気になる男性に可愛いと言われて、とっさに「そんなことない」「可愛くないです」のような返し方をしていませんか?
実は、褒められた時に謙遜したり遠慮したりするのは避けた方がいい返し方になります。
褒め言葉を受け取らないことは、相手の意見を否定したことになるからです。
せっかく褒めてもらえたのなら、相手がドキッとするような返し方を目指しませんか?
こちらでは、2人の距離がグッと縮まる返し方を紹介します。
照れながらありがとうと言う
可愛いと言われたのなら、素直に「ありがとう」と伝えて相手の気持ちを受け入れましょう。
言葉はシンプルですが、うれしい気持ちはしっかり伝わります。
素直にお礼を言うのが恥ずかしくて、照れてしまっても大丈夫です。
照れながらありがとうと言うことで心から喜んでいることが伝わり、相手が意識するきっかけになるかも。
いつもクールな女性が素直にありがとうと言ったら、ギャップ効果で相手の気分も高ぶりますよ。
特別感を出してよろこぶ
特別感を出してよろこぶことで、男性の気分が高められます。
なぜなら、男性は競争心や対抗心が強く、人より優位に立ちたいから。
「○○さんに褒められるのが1番うれしい」のような特別感のある言葉は、男性が最も喜ぶ返し方なのです。
ナンバーワンになりたい男性の心を満たしてあげられたら、あなたの印象がよくなること間違いないでしょう。
相手のことを褒め返す
一歩踏み出した返し方がしたいなら、相手のことを褒め返してみてはいかがでしょうか?
人は心理的に好意を受けると好意を返したくなるので、相手も好意を抱いてくれる可能性が高まります。
可愛いと言われたら、「ありがとうございます。○○さんの人を褒められるところが素敵です!」のように褒め返してみてください。
普段はアピールできなくても、可愛いと言われた時に褒め返すことならハードルが下がるのでは?
可愛いと言われたチャンスを活かして、好意をアピールしてみましょう。
可愛いと言う男の心理は人それぞれ
可愛いと言う男の心理は、人それぞれ違います。
どのような心理で「可愛い」と言ったのかは本人しかわからないのが事実です。
たとえお世辞でも褒められたことに変わりありませんので、ポジティブに捉えてもいいのではないでしょうか?
素直に喜べる女性こそ、男性は可愛いと言いたくなるのかもしれませんよ。