2021.11.18

ヘアバンドが似合わない人の理由は?似合うアレンジ術5つを紹介

ヘアバンドを使ったヘアアレンジは、オシャレに見えますよね。しかし試したくても、「ヘアバンドが似合わない……」と感じている人もいるのではないでしょうか。ヘアバンドが似合わないのには理由があります。今回はその理由と似合うようになるおすすめアレンジ術を5つ紹介します。

ヘアバンドが似合わない人の特徴とは?似合わない理由5つ


オシャレで大人可愛い髪型ができるだけでなく、風の強い日のお出かけなどでも役立つヘアバンド。

しかし、ヘアバンドを使った髪型に挑戦したいけど、自分には似合わないという人もいますよね。
ヘアバンドが似合わない人には、大きく5つの理由があるのです。

関連記事

1.顔の形

まずあげられるのが顔の形です。

丸顔の人もいればひし形の人もいて、顔の形は人それぞれ違います。
その中でもヘアバンドがあまり似合わない顔の形は、主に次の2つと言えます。

  1. 面長の顔
  2. エラの張っている顔

この2つの顔の形は、前髪を出さずにヘアバンドをすることで、より顔の長さや形が強調されていまいます。

そのため面長の人は、前髪を残し、おでこが隠れるヘアアレンジでで工夫するのがおすすめです。
また、エラが張っている人は顔周りの髪の毛を残した髪型にヘアバンドを付けると、全体のバランスがよく見えます。

2.ヘアバンドの大きさ

顔の形と同様に、顔の大きさも人それぞれです。

ヘアバンドが似合うか似合わないかは、顔の大きさで決まるわけではありません。
顔の大きさに対して選ぶ、ヘアバンドの大きさがポイントです。

顔が小さい人が幅の広いボリューム感のあるヘアバンドを付けると、バランスが悪くなります。
これは、「ヘアバンドが似合わない」と感じる原因になります。

ヘアバンドを選ぶときは、まずはシンプルで小さめのものから試してみるとよいでしょう。

3.ヘアバンドの色

ヘアバンドが似合わないと感じる理由には、ヘアバンドの色が関係している場合があります。
自分に似合わない色のヘアバンドを付けてしまうと、顔や肌の印象に馴染まず、「似合っていない」と感じてしまうのです。

人にはそれぞれ生まれ持ったパーソナルカラーがあり、それぞれ似合う色があるのです。
日本人の肌色は全部同じように見えるかもしれませんが、よく見ると一人ひとり微妙に違った色味をしています。

多くの日本人が持つパーソナルカラーは、主にイエローベースとブルーベースの2つです。

イエローベースブルーベース
肌の色黄色味を帯びた肌色ピンクみのある肌色
髪の毛、瞳、眉の色茶色黒色
血色
(肌の色ツヤのこと)
オレンジよりのピンク紫よりのピンク

そしてそれぞれに似合う色があるのです。
例えばイエローベースの人は、イエロー・オレンジ・ゴールド・ブラウン・べージュ・コーラルなど、黄色味の入ったカラーがおすすめ。

ブルーベースの人なら、ブルー・パープル・グレー・ローズ・モーヴピンク・シルバー・ルビーレッドなど青みを感じさせる色のヘアバンドが似合います。

まずは自分に似合う色を知り、ヘアバンドにも取り入れると良いでしょう。

4.ファッション

ヘアバンドを使った髪型をする時は、ファッションもヘアバンドに合わせたテイストにすることが大切です。
あまりにアンバランスだとチグハグとなり、ヘアバンドが似合っていない印象になります。

キレイ目なファッションの日は、サテン生地のヘアバンドで上品にまとめてみましょう。
またシンプルコーデの日は、大き目のヘアバンドや柄入りのヘアバンドでアクセントを付けるなどがGOODです。

ガーリーなファッションにリボンのついたヘアバンドなどを合わせると、ややしつこい印象になります。
そのため、ニット生地で可愛さをプラスしつつ、シンプルなデザインなどを選ぶなど、デザインや素材で全体のバランスを工夫してみましょう。

5.ヘアアレンジ

ヘアバンドを使ったヘアアレンジの仕方次第で、似合わなく見えてしまうことがあります。

「カジュアルに仕上げようとしてポニーテールにヘアバンドをしてみたら、運動会のハチマキみたいになってしまった……」
「上品な女性らしさを演出したかったのに、小学生のピアノの発表会みたい……」

など、髪型によっては似合わなくなってしまいます。

ヘアバンドを使うときは、ふんわり仕上げる、お団子にするなど、ヘアアレンジでひと手間加えることがおすすめです。

関連記事

ヘアバンドの正しい付け方は?基本のやり方3ステップ


では実際に、ヘアバンドの正しい付け方を解説します。
まずは基本のやり方3ステップを覚えましょう。

ステップ1.髪のベースを作る

ベースは髪の長さにかかわらず、髪を整えてからしっかりとボリューム感を出すことが大切です。
コテで巻いたり、ブローでトップをふんわりさせたりしておくと、ヘアバンドをしたときに全体のバランスが馴染みます。

ミディアムよりも長い髪の毛の人は、ボリュームを出した後に後ろで結んでおくのがおすすめです。

ステップ2.ヘアバンドを通し耳に少しかかるように付ける

ヘアバンドを頭から被るようにして首まで通し、下から髪に付けていきます。
その際、耳の上に少しかかる位置で付けるのがおすすめです。

この時、耳を完全に出し耳の上側でへバンドを付けると、ズレたり外れたりする原因にもなってしまうので注意しましょう。

ステップ3.全体のバランスを整える

最後に髪とヘアバンド全体のバランスを整えます。
髪を結んだりお団子にしたりしている人は、バランスを見ながらトップから後頭部の髪をつまんでボリュームを出しましょう。

髪の毛の長さが短く結んでいない人は、前髪やサイドの髪の毛の出し方や、後頭部のボリューム感をチェックします。
ヘアバンドがズレずにしっかりと留まっていて、全体的にまとまりがあり、ふんわりとしたボリュームが出ていればOKです。

ヘアバンドが似合わない人におすすめのアレンジ術5つ


基本的なヘアバンドの付け方やコツが分かったところで、ヘアバンドが似合わない人向けのアレンジ術を5つ紹介します。

1.ヘアバンド×前髪重め

ヘアバンドが似合わない人におすすめアレンジは、前髪を重めに作ること!
そうすることで、顔の長さや顔の大きさ、形などさまざまな部分をカバーできます。

ヘアアレンジがしにくいショートカットやボブの人でも、前髪を重めにすることで個性やこなれ感を演出できます。
ヘアスタイル全体を重く見せないように、明るい色のヘアバンドを組み合わせるとよいでしょう。

2.ヘアバンド×ポニーテール

短めの髪や長い髪にも合うのがポニーテールです。
ヘアアレンジの定番ともいえるポニーテールにヘアバンドを組み合わせるだけで、オシャレ度がUP!

このヘアアレンジのポイントは、サイドの髪を少し残すこと。
そうすることで、例えエラが張っている形の顔でもヘアバンドが似合うようになります。

また、ラフに仕上げたい時は、コテやアイロンでポニーテールの毛先に動きを付けるのがおすすめです。

3.ヘアバンド×お団子ヘア

お団子ヘアもヘアバンドに似合うヘアアレンジのひとつです。
髪の毛の長さが短い人は低めのお団子、そして長さがある人は少し高めの位置でお団子してみましょう。

お団子にすることでヘアスタイル全体にボリューム感を出せるため、ヘアバンドが似合いやすくなります。
お団子は髪をつまんで引っ張るとルーズ感が出せ、アカぬけた印象になります。

4.ヘアバンド×三つ編み

三つ編みは髪の毛の長い人におすすめのヘアアレンジです。
三つ編みを少し崩すことで、子どもっぽくなりがちな三つ編みを大人可愛いヘアスタイルへとアップデートしてくれます。

また、合わせるヘアバンドの生地や、デザインによっても印象を変えられます。
キュートに見せたい時はニット生地に、大人っぽさを演出したい時はサテン生地にするなどしてみましょう。

5.ヘアバンド×ゆるふわ巻き髪

ヘアバンドを似合うようにするには、ぺったんこの髪型よりもボリュームを出せるゆるふわ髪がおすすめ!
ポニーテールやお団子にしなくても、コテで軽く髪の毛にカールを付けるだけでもヘアバンドが似合うようになります。

まずはヘアバンドをした状態で巻いていき、一旦ヘアバンドを外して手ぐしで髪の毛を整えましょう。
その後、再度ヘアバンドを付ければ、「ゆるふわ巻き髪×ヘアバンド」のアレンジが完成です。

アレンジ次第でヘアバンドが似合う!


オシャレに見え、こなれ感を出すことができるヘアバンドを使った髪型。
自分には似合わないと感じている人には実はきちんと理由があったのです。

自分の顔の形や大きさ、似合う色を知りアレンジを工夫すれば、ヘアバンドが似合うようになります。
ぜひ参考にして、ヘアバンドを使った髪型を楽しんでみてくださいね。

関連記事

この記事をシェア

Twitter
Facebook
澤 杏子(ライター)
澤 杏子

フードコーディネーターやコスメ検定の資格、自身のキャリアを活かしライターとして活動中。仕事や日常に悩んだ時に少しでも役に立つ情報を発信していきたいと思っています

このライターの記事を見る