脚の長さとは
脚の長さとは、股下からかかとまでの長さのことを指します。
小学校や中学校での身体計測で座高を測ることがありますが、「身長-座高=股下の長さ」ではありません。
股下とは、股下から床面までの垂直距離を指します。
自分の脚の長さを把握しておくことで、オンラインショップでの買い物などで役立つことでしょう。
また、裾直しが必要かどうかも判断できます。
2021.11.05
脚の長さとは、股下からかかとまでの長さのことを表します。脚の長さが身体の約45%以上の人は脚が長いといえます。自分の脚の長さを理解しておけば、似合う洋服を選びやすくなることでしょう。この記事では脚の長さの基準や平均、測り方を紹介します。
脚の長さとは、股下からかかとまでの長さのことを指します。
小学校や中学校での身体計測で座高を測ることがありますが、「身長-座高=股下の長さ」ではありません。
股下とは、股下から床面までの垂直距離を指します。
自分の脚の長さを把握しておくことで、オンラインショップでの買い物などで役立つことでしょう。
また、裾直しが必要かどうかも判断できます。
脚の長さを把握するために、脚の長さの測り方を把握しておきましょう。
これから紹介する方法は、自宅かつ一人で簡単に測ることが可能です。
必要な場所とものは以下の通りです。
続いて、脚の長さを測る流れを以下の4ステップで紹介します。
これで脚の長さを測ることが可能です。
同じ日本人でも、男性と女性で脚の長さの平均が異なります。
平均を知っておくことで、自分の脚の長さが平均よりも長いのか、短いのかを把握することが可能です。
日本人男性の脚の長さの平均比率は45%、日本人女性の脚の長さの平均比率は44%です。
各身長の股下の長さの平均が以下の通りです。
身長(cm) | 股下(cm) | 股下比率(%) |
---|---|---|
145 | 63.8 | 44 |
150 | 66 | 44 |
153 | 67.3 | 43.9 |
158 | 69.5 | 43.9 |
160 | 70.4 | 44 |
165 | 72.6 | 44 |
脚が長い基準とは、日本人男性であれば股下比率が45%以上、日本人女性であれば股下比率が44%以上のことです。
この比率を計算するには、股下の長さと身長の長さの2つの数字が必要です。
もし、身長が160cmで股下が75cmであれば「75÷160」を計算します。
その計算結果に対して100をかけてください。
46.8という数字が出るかと思いますが、この計算結果の数字が男性であれば45以上、女性であれば44以上だと脚が長いと判断できます。
脚が長い人の特徴についてみていきましょう。
脚の長さの基準を把握できたものの、結局は数字よりも見た目で判断することが多いはずです。
脚が長い人の特徴には何があるのかを、確認しておきます。
脚が長い人の特徴1つ目は、へその位置が高く、脚の長さに比べて胴体部分が短い人です。
へその位置が高いということは腰の位置が高くなり、その分股下の長さも長くなります。
へその位置が高いと、上半身が下半身よりも短く見えて、かなりスタイルがよく見えます。
スカートスタイルよりもパンツスタイルが非常によく似合うことでしょう。
脚が長い人の特徴の2つ目は、お尻が上向きな人です。
お尻が下がっているのと上がっているのとではスタイルの見え方にかなり差が出ます。
お尻は意識的にトレーニングでもしない限り、上向きになることはありません。
脚が長いといわれている人のほとんどはお尻が上向きになっているはずです。
また、脚の長さは平均と変わらない人でも、お尻が少しでも上向きになっているだけで脚が長いと判断される人も多いでしょう。
脚が長い人の特徴3つ目は、洋服のインスタイルが綺麗に映えることです。
もし、脚の長さが平均以下で脚が短い人がトップスをボトムスにインすると、胴の長さを強調してしまうことになり、スタイルがよく見えないことがあります。
しかし、脚が長い人はへその位置が高いため脚の長さが強調され、インスタイルがとても綺麗に見えるでしょう。
脚が長い人の特徴4つ目は、ショートパンツやミニスカートがよく似合うことです。
脚の長い人は綺麗な印象が強いため、素足にショートパンツとスニーカーを履いても変ないやらしさが感じられず、より美しく見える効果があります。
単純に裾丈の短いスカートやパンツを履いていると「あんなに短いの履いて......」と思われることも、脚が長いだけで「かっこいい!」と思われること間違いなしです。
脚の長い人の特徴5つ目は、他人と比べて歩くスピードがはやいことです。
脚が長いということは、人よりも歩幅が大きいため歩くスピードがはやくなります。
本人が意識して早歩きをしているというわけでもなく、必然的に一歩が大きくなるのでスピードもはやくなるということです。
友人と隣に並んで歩いている時、足並みを揃えて歩いているのにも関わらず、脚の長い人の場合は早歩きしていると思われてしまう場合もあります。
脚が長い人の特徴6つ目は、ヒールがよく似合うことです。
ヒールを履くと脚が長く見え、女性らしいスタイルを見せることができます。
脚の長い人の場合は、ヒールを履かなくともかっこよくて綺麗なスタイルをしているのでわざわざヒールを履く必要がありません。
ですが、脚の長い人がヒールを履くとさらにかっこよく見えるのです。
脚の形もより一層綺麗に見えて、なおさら脚が細長くなったように見えます。
脚が短い人よりも脚が長い人の方が、ヒールの効果を受けやすいと言えるでしょう。
綺麗でかっこいいイメージがある脚の長い人ですが、脚が長くて困ることも多々あります。
そして脚が長い人は、自分が脚が長いことを無自覚な場合も多いでしょう。
困ることの基準は人それぞれですが、脚が長い人であれば共感できることもあるはずです。
脚が長い人は映画館や新幹線、バスなどの座席が狭く感じてしまうことがあります。
席に付属しているテーブルを下ろすと普通に座っているのに脚が当たってしまう、足元に荷物がおけずに太ももの上に置くことになってしまう、なんてことがあります。
脚の長い人でなければ、本来は気にならないはずなので、周りに共感してもらえないことが辛いところです。
映画館の場合も、膝が前の座席に当たってしまい、リラックスして座ることができないことがあるでしょう。
日本で販売されている日本のブランドの洋服は、日本人の平均体型に合わせて作られているので、自分の脚の長さに合う丈感の洋服が見つけにくい可能性があります。
何を着てもかっこよく綺麗に見えるのが脚の長い人だと思えますが、洋服選びに苦戦しているでしょう。
日本のブランドだけではなく、海外のブランドも視野に入れて洋服を選ぶことが多いはずです。
女性であれば、誰しもがくびれに憧れます。
くびれは、ウエストとヒップの差でできるものです。
脚が長い人はヒップが小さくなりがちのため、くびれがないように見えてウエストが太く見えてしまう可能性があります。
脚が長い人の基準は、身体の約44%を脚が占める人のことをいいます。
一見、脚が長ければスタイルがよく見える、かっこよく見える、綺麗なイメージがあるなどの良いところばかりに思えますが、脚が長い人だけにしかわからない困ることも。
脚が長い人なりのスタイルの見せ方、脚が長くない人なりのスタイルの見せ方それぞれに良いところはあるはずです。
洋服選びで困っている場合はぜひ一度、脚の長さを測ってみるといいかもしれませんね。
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