あまり痛くない軟骨ピアスの位置3選
軟骨ピアスを開けたいけれど、初めてだからなるべく痛くない所にしたいという方は、次の3か所の中から選ぶのがおすすめです。
痛みの感じ方は人それぞれ異なります。
軟骨の場合、耳たぶに開けるのと比べるとどこも痛いですが、少しでも痛くないような位置を選んでみてくださいね。
2021.10.21
軟骨ピアスはさまざまな位置があります。中でもあまり痛くない場所は3つです。ピアスをつける位置によって隠れた意味があることもあるので注意しましょう。この記事では、あまり痛くない軟骨ピアスに位置や位置別の意味、軟骨ピアスを開ける際の注意点について解説します。
軟骨ピアスを開けたいけれど、初めてだからなるべく痛くない所にしたいという方は、次の3か所の中から選ぶのがおすすめです。
痛みの感じ方は人それぞれ異なります。
軟骨の場合、耳たぶに開けるのと比べるとどこも痛いですが、少しでも痛くないような位置を選んでみてくださいね。
「ヘリックス」とは耳の淵の斜め上のところです。
ヘリックスは軟骨ピアスの中で1番痛みを感じにくい位置。
耳の中でも軟骨が薄い部分のため、他の位置よりも開けやすいからです。
また、耳の中で1番外側に位置するため、目に付きやすく、おしゃれを楽しめるのもメリット。
ヘリックスは軟骨ピアスの中で人気が高く、ピアスのデザインが豊富です。
小ぶりなものや輪っかだけでなく、複数の石が曲線を描いているようなデザインなどがあります。
軟骨ピアスの中で比較的痛くないところを開けたい方は、ヘリックスがおすすめです。
「トラガス」は耳の内側にある窪み部分のところ。
耳たぶやヘリックスと同じくらいの痛さか、少し上くらいの痛さです。
ヘリックスよりも軟骨の厚みはありますが、そこまで痛くないという声もあります。
顔に1番近い位置であるため指が当たりやすかったり、イヤフォンを使うときに少し邪魔になったりすることがあるため注意点が必要です。
トラガスは窪み部分の面積が小さいため、ワンポイントのおしゃれを楽しみたい方におすすめ。
ヘリックス以外にも軟骨ピアスを開けたいと思った時に、トラガスを選ぶ人が多いようです。
「アンテナヘリックス」は、ヘリックスの位置に対して垂直に開けることです。
人によりますが、比較的痛みが強くない位置。
ヘリックスよりも耳の頂上部に近く、軟骨が薄いからです。
アンテナヘリックスは耳の内側から外側に向けてピアスを入れるため、ピアスの本体部分が耳の外側に出ます。
そのため王冠や猫、花など立体的なピアスを楽しむことも可能です。
軟骨の場所だけでなく、ピアスを付ける耳によっても意味が異なります。
ピアスを付ける位置によっては誤解されることもあるため気を付けてください。
注意したいのは次のような位置にピアスをつけることです。
両耳に同じ数のピアスを付ける場合は特に意味はありません。
ピアスの位置に深い意味を持たせたくない場合は、両耳に同じ数ずつ付けると無難。
両耳ともピアスを開けると、左右でデザインの違うピアスを付けて楽しむこともできますよ。
女性が右耳だけにピアスを付けると「恋愛対象は男性である」という意味になります。
右耳には「守られる人」「女性らしさ」という意味があるため、転じて恋愛対象は男性という意味になったようです。
日本だと重視されることは少ないですが、海外ではピアスの位置で判断されやすくなります。
女性が左耳だけにピアスを付けると、「恋愛対象は女性である」という意味。
左耳には「守る人」「男性らしさ」という意味があるためです。
女性が好きな女性の場合は、右耳ではなく左耳にピアスを付けるとアピールできます。
軟骨ピアスを開ける際は、4つの注意点があります。
安全に軟骨ピアスを開けられるように参考にしてくださいね。
軟骨ピアスを開ける場合は、病院でやってもらいましょう。
ピアスを開けるのは医療行為にあたるため、病院で開けるのが基本的です。
軟骨用のピアッサーを使用したり、トラブルがあっても適切な処置をしてもらえたりするのがメリット。
軟骨ピアスは、皮膚科や美容外科で対応しています。
痛みを最小限に抑えるように麻酔を使用するため、1か所につき約1万円以上かかることも。
しかし、痛みをなるべく抑えられて安全性が高いため、病院で軟骨ピアスを開けるのがおすすめです。
軟骨ピアスを開ける際は、耳の端ギリギリの位置にならないように注意しましょう。
端に近い位置だと、ピアスの重みで穴が広がる際に裂けてしまう恐れがあるためです。
病院で軟骨ピアスを開けるときは、自分で耳に印を付けて希望の位置を指定できます。
ギリギリにならない位置を提案してくれる先生が多いはずですが、万が一、耳の端に開けてしまうと修正が難しいです。
病院に行く前に軟骨ピアスを開ける位置をシミュレーションしておき、確実な場所に開けられるように準備してください。
軟骨ピアスを開ける位置を決める際は、付けたいピアスの大きさも考慮して決めましょう。
軟骨ピアスは、位置によってつけられるピアスの大きさが限られることがあるためです。
例えばトラガスやフォワードヘリックスだと、軟骨の面積が狭いため、小ぶりなピアスしか選べません。
一方ヘリックスだと、耳たぶと同じように垂らしたり、石が3~5個連なったピアスなどを付けることが可能です。
どのような大きさのピアスを見せたいかによって、開ける位置が変わってきます。
軟骨ピアスを開けた後は、開けた部分が落ち着くまで何もせずに放置しましょう。
気になるからと触ってしまうと皮膚トラブルが起きたり、なかなか好きなピアスに付け替えられなくなったりするためです。
軟骨のピアスホールが落ち着くまでは約2~3か月かかります。
その間は病院で付けてもらったファーストピアスを外したり、回して動かしたりしてはいけません。
また、消毒や石けんでの洗浄はかえって炎症やウイルス感染などの皮膚トラブルを引き起こす可能性が高いため、何もしないようにしましょう。
軟骨ピアスを開けた後は、しっかりとピアスホールが出来上がるまで約2~3か月は放置しておいてください。
さまざまな位置の選択肢がある軟骨ピアスを開けると、おしゃれの幅が広がります。
初めて軟骨ピアスを開ける際は、なるべく痛みが少ないヘリックスから開けてみるのがおすすめです。
また自分で開けるのではなく、安全に処置してもらえる病院に行くようにしましょう。