そもそもアロマオイルとは?どうやって使うの?
アロマオイルとは、草花や木、樹脂などから抽出したエキスのこと。
天然由来の香りなので、心や体の緊張を解きほぐし、高いリラックス効果があるといわれています。
アロマディフューザーに垂らしたり、お風呂に入れたりと、シーンや好みに応じてさまざまな使い方ができることもメリットです。
「できるだけ手間をかけたくない」という人は、水を入れたコップにアロマオイルを数滴垂らすだけでも十分に香りを楽しめますよ。
アロマオイルを使う時の注意点
アロマオイルを使う際は、原液を直接皮膚につけてはいけません。
天然由来の成分をぎゅっと凝縮して作られているアロマオイルの原液は、皮膚に刺激を与えるためです。
原液が皮膚に付着すれば、毛細血管から入り込んだアロマオイルが消化器官や肝臓に悪影響を及ぼす危険性があります。
また、引火する可能性もあるため、火気に近づけないようにすることも忘れないでくださいね。
いい香りに癒される♡人気のアロマオイル5選
香りが人気のアロマオイルを5つピックアップしたので、ぜひ参考にしてください。
セラピストの問屋 イランイラン
熱帯地方に生える樹木の花から抽出されたアロマオイルです。
イランイランの香りは「魅惑的」と言われることも多く、甘さのあるフローラルの中に、かすかにスパイシーさが感じられるのが特徴。
リラックス効果が高いと言われているため、強いストレスを抱えているときにも頼りになります。
女性ホルモンの分泌を高める効果も確認されているので、PMSやホルモンバランスの乱れに悩む女性にも適しているでしょう。
ASH フランキンセンス
3大香木の一つ、カンラン科の木の樹脂から抽出されたアロマオイルです。
フランキンセンスの香りはウッディーなのにスパイシーで、奥深い甘みがあるのが特徴。
重厚感のある香りなので、古代エジプト時代から宗教的な儀式を行う際に用いられていたといわれています。
気持ちを落ち着かせる作用があるため、ゆっくりリラックスタイムを過ごしたい人にぴったりです。
セラピストの問屋 ベルガモット
イタリア南部で生産されている、柑橘系の果物から抽出されたアロマオイルです。
ベルガモットは、柑橘系とフローラル系が合わさったような上品な香りで、少し苦みがあるのが特徴。
他の柑橘系よりも鎮静作用のある成分が多く含まれているため、憂鬱な気分やイライラした気持ちを落ち着かせてくれる効果があります。
「華やかな香りは好きだけど、甘すぎるのはちょっと…」という人や、明るい気持ちになりたい人におすすめです。
ease ラベンダー
ラベンダーの花から抽出されたアロマオイルです。
ラベンダーの香りは、優しいフローラルのなかに、ほんのりハーブの爽やかさがプラスされているのが特徴。
自律神経のバランスを整え、安眠作用があることでも有名で、数あるアロマオイルの中でも特に人気の香りです。
また、痛みを緩和する作用もあるため、ラベンダーのアロマオイルを垂らしたお風呂に入ることで生理痛や頭痛を和らげる効果が期待できます。
イノセント オレンジスイート
オレンジの果皮から抽出されたアロマオイルです。
まさにみずみずしいオレンジの香りで、フレッシュな甘さと柑橘系のサッパリさが程よく調和しているのが特徴。
オレンジスイートの香りは、心を落ち着かせ気持ちを前向きにする作用があるため、落ち込みや不安を抱えているときにもおすすめ。
血流促進効果もあるので、冷え性や肩こりに悩む女性にもぴったりの香りです。
気になるアロマオイルは見つかりましたか?
ぜひお気に入りの香りを見つけて、とっておきのリラックスタイムを過ごしてください!