結婚=そもそも妥協って必要なの?
結婚することを考えたとき「結婚に妥協って必要なの?あまり妥協したくない…。」と考える人もいますよね。
もちろん、自分の理想どおりの結婚相手が見つかれば妥協する必要はありません。
ですが、ほとんどの場合は「優しい人だけどお金にルーズ」や「見た目は好みだけれど性格が全く合わない」など一部分はマイナスポイントとして見えてくる場合がほとんどです。
では「結婚=すべて諦めて妥協するもの?」と思ってしまうかもしれませんが、それは違います。
妥協するべき点をしっかり見極めて、必要な部分だけ妥協するのです!
そして「妥協する=すべてマイナス」に捉えがちですが、実際はそんなことはありません。
妥協して結婚することにもメリットがあることをご存知でしょうか?
妥協して結婚することのメリットと注意点
妥協して結婚することの最大のメリットは「結婚相手の選択肢が広がる」という事です。
妥協することで自分自身の許容範囲が広がるので、結婚相手の選択肢が自然と広がります。
自分の理想どおりの結婚相手が見つからない=「結婚できない」ということは、ありません。
妥協して結婚したあと、彼の長所を新たに見つけて幸せになるパターンもあるからです。
そして注意点としては「妥協し過ぎないこと」。
結婚相手を妥協し過ぎると、やはり後悔してしまいます…。
結婚後、相手の長所がどこか分からなくなってしまう可能性があるので「妥協するときは3つまで」など個数を決めて、妥協し過ぎないことをおすすめします!
では結婚するとき、どのような点であれば妥協してもいいのかご紹介しますね。
結婚するとき妥協しても良い点
結婚するとき、どこであれば妥協しても問題ないのか下記でご紹介します。
よかったら結婚相手選ぶときの参考にしてみてください。
容姿
結婚相手を選ぶとき、容姿は妥協しても問題ありません。
容姿が整っていることで最初は、何があっても結婚相手のことを好きでいられると思います。
友人や家族など、周囲の人からも羨ましく思ってもらえるかもしれません。
ですが結婚は「他人との共同生活」です。
容姿が整っていても自分勝手なお金の使い方をしたり、暴力ばかり振るう彼の場合は幸せな結婚生活を送るのは難しいのではないでしょうか?
そして容姿は時間が経つごとに、老化などで必ず変化します。
「容姿が整っている」という部分だけで結婚相手を選んでしまうと何も残らないので、あなた自身が彼を好きでいることが難しくなるかもしれません。
そして容姿に気を遣わずカッコよくない場合でも妥協して問題はありません。
どうしてもファッションなどのセンスが気になるようであれば、嫌味にならない程度に結婚相手に似合いそうな服などを提案してあげれば解決しますよ♡
容姿を妥協するときのポイントは?
- 容姿以外の長所(例:思いやりや優しさ)をしっかり分析する
- 容姿を別の視点で見ることができるか(例:愛嬌がある、かわいいと思えるか)
収入
収入も、実は妥協して問題ない点だと言えるでしょう。
もちろんお金はあった方が裕福な生活を送れるかもしれません。
ですが実は大事なのは、収入の多さではなく「お金に対する価値観」です。
もしお金があっても、結婚相手がすべて自分の趣味に使うような人であれば収入が多くても苦労する結婚生活を送ることになります。
お金がある(収入が多い)=「結婚生活が必ず上手くいく」とは限らないのです。
収入を妥協するときのポイントは?
- 金銭感覚が自分と似た部分があるか
- 収入の使い道をしっかり話し合えるかどうか
学歴
結婚相手を選ぶとき、学歴を気にする方も多いかもしれません。
ですが「学歴が高い=必ずしも幸せになれる」そして「学歴がない=不幸せになる」という事はまずあり得ません。
結婚生活を送る際に、他人から「ご主人の学歴は?」と聞かれて答える程度のものです。
そのため、実はあまり重要視すべき点ではないのです。
学歴を妥協するときのポイントは?
- 学歴の高さよりも常識がある人かどうかを気にする
- 学歴が高い=「何でもできる完璧な人」とは限らないことを覚えておく
趣味
趣味は結婚相手を選ぶときは、妥協しても問題ありません。
ゲームをすること、お寺巡り、好きなキャラクターの人形を集めることなど趣味は人によって異なります。
そして「自分にとっての癒しの時間」であることが多いです。
趣味は、あくまでも結婚相手の「こういうものが好きなんだな。」と知るための判断材料です。
「ゲームをする人は結婚相手に絶対に選びたくない。」など決めてしまい、妥協しないのは実は勿体ないのでは?と私は思います。
趣味を妥協するときのポイントは?
- 彼の趣味を受け入れることが出来そうか考えてみる
- どうしても生理的に受け付けない趣味でなければ妥協する
- お金がかかる趣味の場合は金額などを把握して話し合う
では次に、結婚するとき妥協しない方がいい点もご紹介しますね。
結婚するとき妥協しない方がいい3点
結婚で妥協してもいい点は、何となく理解できたのではないでしょうか?
結婚で妥協しない方がいい点も、あわせて覚えておきましょう!
結婚相手の「性格」は妥協しない
結婚するとき性格は妥協しないことを、おすすめします。
例えば彼の見た目が自分好みで好きだったとしても、他人を常にバカにしたり、気に入らないことがあれば暴力を振るってしまう性格の人を結婚相手に選んでしまったとします。
最初は「顔やルックスが好みだし、いいかな。」や「慣れれば大丈夫なはず。」と思うかもしれません。
ですが結婚生活は、長い道のりです。
最初は耐えることができても、長続きしないと考えられます。
結婚するとき「価値観」を妥協すると後がツライ
結婚するとき、価値観をすべて妥協してしまうと精神的に非常に疲れる生活を送ることになります。
例えば、浮気に対しての価値観がお互いに違った場合だと、いかがでしょうか?
あなた自身は「浮気=相手を傷付けるもの、絶対にしてはいけないもの」と考えているとします。
ですが彼(結婚相手)は「浮気=たまにするのはOK」や「浮気=何が悪いのか分からない」と考える人だった場合、価値観が大きくズレますよね?
この場合、お互いの浮気に対する考え方(=価値観)が違うので喧嘩も増えます。
全く一緒の価値観を持った人を探す必要はありません。
ですが自分が「これは絶対にダメ!」と考えていて、変えたくない価値観がある場合は結婚相手に合わせて妥協しない方がいいでしょう。
「結婚式を挙げること」は妥協しない方がいいかも
結婚式を挙げるとなると、お金や準備の手間がかかります。
ですが妥協して結婚式を挙げない場合、あとで後悔する人が多いのも事実。
今の時代、お金や手間をかけずに結婚式を行う方法も沢山あります。
「妥協して結婚式を挙げない」のではなく「結婚式の規模などを妥協して数年後に挙げる」など別の意味で妥協して、結婚式は挙げることをおすすめします。
妥協すべき点を見極めて幸せな結婚生活を♡
結婚したいけれど妥協はできるだけしたくない!と考える方もきっと多いはずです。
ですが実際に結婚してみると「妥協しても問題なかった!」と思えることがほとんどです。
結婚生活で覚えておいてほしいことは「完璧な人はいない」ということ。
もし結婚相手の収入を妥協した場合は「お金の稼ぎを妥協したけど、これでいいのかな…。」と不安になりマイナスに考えることも、あるかもしれません。
ですが、そこはマイナスに考える前に「収入はあまりないけれど、家族を大事にしてくれる優しい人。」とプラスになっている部分も一緒に考えることで解決します。
「結婚で妥協する=幸せになれない」ということは、ありません。
結婚で妥協するときのポイントをしっかり見極めて、幸せになってくださいね♡