ストレートアイロンを使うときのコツ
まずはストレートアイロンの上手な使い方をチェックしておきましょう。
しっかりコツをおさえておかないと、髪を傷めてしまいます。
うるつや髪をキープするためにも、アイロンのOK・NGを覚えておいてくださいね。
これはNG|ストレートアイロンの使い方
最初に、やってはいけないことから確認していきます。
【アイロンのNG】
- 濡れた髪に使っては×
- 絡んだままの髪に使っては×
- ぎゅーっと強くプレスしては×
- 一度にたくさんの毛束をはさむのは×
- 同じ毛束に何度も通したら×
なんとなく、濡れた髪にアイロンを使うとしっかり巻けるような気がしますが、これはNGです。
濡れた髪は熱によるダメージを受けやすいので、しっかり乾かしてからアイロンを使うようにしてくださいね。
そして、しっかりブラッシングをすることもポイントです。
しっかりアイロンをかけようと強くはさんではいけません。
アイロンがかかりにくいのは、毛束が多すぎるからかも?
3.5~5cm程度の幅で髪の毛をとるのがコツです。
ムラができないよう、適量の髪を最低限の回数で通すようにしましょう。
これならOK!|ストレートアイロンの使い方
NG行動を頭に入れておいて、次はストレートアイロンの上手な使い方をおさえていきます。
【アイロンのOK】
- 温度は160~180℃◎
- 軽く引っ張りながら◎
- 最後にオイルやスタイリング剤をつけて◎
ストレートアイロンは少し引っ張りながらかけるのがポイントです。
びんっと張るほど強く、ではなくて。
優しく、軽く引っ張るようにしてくださいね。
NG行動に気をつけてさえいれば、万事OKです!
ストレートアイロンのアレンジ術
さて、では実際にストレートアイロンを使ってみましょう。
動画を見ながら練習するのが一番です。
誰かにセットしてもらう動画ではなく、自分でセットする動画だけ集めたので、参考にしてくださいね。
【セミロング・ロング向け】基本の巻き髪
「初めての人でもできる」と聞くとやってみないわけにはいきませんよね。
- 全体的に毛先を外ハネに巻く
- 顔の横の毛束を2段階に分けて外巻きにする
- すぐ後ろの毛束は2段階に分けて内巻きにする
- さらに後ろの毛束を2段階に分けて外巻きにする
- 反対側も同じように外巻き→内巻き→外巻きをつくる
- 最後にほぐして完成!
何段階にも分けているのは、毛束を少しずつとって巻くからです。
文字で見るとちょっと難しそうですが、この基本をおさえれば他のアレンジも自由自在になるので、練習してみてください。
POINT.1 2段階に巻くときは、下半分、上半分のカールをつなげるように
POINT.2 内巻きは顔の方に向かって90度回し、外巻きは顔とは逆の方に回す
POINT.3 髪をはさんだら両手で巻く
【セミロング向け】韓国風巻き髪
次は憧れの韓国風巻き髪です。実はこちらの方が簡単。
前述の「基本」を練習した人なら、韓国風巻き髪は忙しい朝でもさっとできるでしょう。
- 顔の横の毛束を少しだけ残して、すべて毛先を外巻きにする
- 顔の横の毛束を外巻きにする
- すぐ後ろの髪を少しとって外巻きにする
- 前から後ろに向かって外巻きにしていく
- 前髪をカールさせて完成!
要するに…すべて外巻きです!とっても簡単ですね。
【ミディアム向け】垢ぬけ巻き
まとめ髪よりも簡単に可愛く仕上げたいなら、覚えておきたい垢ぬけ巻き!
ポイントはS字をつくることです。
- 顔の横の毛束を内巻き→外巻きのS字ウェーブをつくる
- 全体的にS字ウェーブをつくる
- 一番後ろは外ハネに
- 最後に顔の横の毛束を目の位置くらいから内巻きにする
- 分け目を変え、トップにボリュームを持たせたら完成!
ざっくり巻くだけなのに、とても可愛くできます。
顔周りのカールがかなり重要ですね。
【ショート向け】ふわっとパーマ風
ショートヘアの人はどうアレンジしたらいいかわかりませんよね…。
困ったらとりあえず、表面だけ巻いておきましょう。
- 分け目部分の毛束をジグザグにとって、まっすぐ上に持ち上げる
- アイロンを垂直にして毛束をはさみ、上に軽く引っ張りながら内側に巻く
- 表面の髪の毛全体を同じように巻く
まんべんなく巻きましょう。
そしたら、アイロンはここまで。あとはバームで整えていきます。
バームで整えるとき
1.まずは髪の中側からもみ込むようにつける
2.次に毛先につける
3.最後にトップの毛束だけ根元からつける
ふわっと流れるようなショートヘアが簡単にできました。
べったり髪にならないように、バームは少しずつ手に取るようにしましょう!
ストレートアイロンだって綺麗に巻ける!素早く可愛い大人女子に変身
カールアイロンが苦手な人でも可愛い巻き髪を諦めなくて良いんです。
ストレートアイロンでもコツをつかめば綺麗に巻けるようになります。
忙しい朝はヘアセットもスピードが肝心。
まずは簡単なアレンジから練習して、「時短×でも可愛い」大人女子を目指しましょう!