10分で夕飯を作るコツは?
夕方に帰宅してからバタバタと始まる夕食作り。
10分で作るには4つのコツがあります。
野菜をあらかじめ切っておく
玉ねぎやにんじん、ほうれん草など、よく使う野菜はあらかじめ切っておくとよいでしょう。
休みの日など時間があるときに少し多めに切っておくようにすると、改めて時間をとらなくても済みます。
玉ねぎは薄切り、にんじんは細切り、葉物はざく切りにしておくと、汎用性が高いです。
ストック食材を使う
缶詰や乾物は下ごしらえが終わっているものが多いので、面倒な処理を省くことができます。
ツナ缶やトマト缶、大豆缶などの缶詰や、ひじき、切り干し大根などの乾物をストックしておけば、あと1品欲しいときに便利です。
調味料は少なくする
調味料が多くなるほど、ふたを開けて計量するという手間が増えます。
使う調味料はなるべく少なくすると、時短になりますよ。
塩こうじやトマトペーストなどはこれだけで味が決まるので、わざわざ何種類もの調味料を量る手間がいりません。
便利な調理グッズを使う
面倒なみじん切りや野菜のカットは、フードプロセッサーを使えばあっという間にできます。
また、ハンドミキサーは調理中の容器の中で使えるので洗い物が少なく済み、スープなどを作るのに便利です。
めちゃくちゃ簡単!10分で作れる夕飯
ここからは、10分で作れるレシピを3つご紹介します。
あっという間にできるので、ぜひ試してみてくださいね。
ご飯にもお酒にも合う!豚とレタスの塩だれ
材料は、豚バラ薄切り肉とレタスだけ。
まずは、豚バラ肉に
・酒 大さじ1
・鶏ガラスープの素 小さじ1
・塩 少々
・にんにくチューブ、しょうがチューブ 各1〜2cm
の調味料を揉み込みます。
レタスは手でちぎっておきます。
フライパンにごま油(小さじ1)を熱して、豚肉を炒めます。豚肉の色が変わったら、レタスを入れてサッと炒め、火を止めます。
ごま油を回しかけ、粗挽き黒胡椒をふって完成です。レタスを豆苗やもやしに変えても美味しく作れますよ。
豚肉の照り焼き丼
玉ねぎは繊維を断つように薄切りにします。豚肉は食べやすい大きさに切ります。
フライパンに油を熱し、中火で玉ねぎと豚肉を炒めます。
しょうゆ大さじ1とみりん大さじ1を加え、ふたをして3分ほど蒸します。
玉ねぎがしんなりしたら、ふたを取って水気を飛ばします。
ご飯に切った水菜をのせ、その上に炒めたものを盛り付けます。お好みでマヨネーズをかけて完成です。
フライパンで簡単、蒸し焼きチーズフォンデュ風
かぼちゃは薄切りにして、ラップをしてレンジで1〜2分加熱しておきます。
キャベツとブロッコリー、しゃぶしゃぶ肉は一口大の大きさに切っておきます。
チーズ200gと牛乳大さじ2は耐熱容器に入れておきます。
フライパンの真ん中に、チーズを入れた耐熱容器を置きます。
その回りにキャベツ・かぼちゃ・ブロッコリーを並べ、その上にしゃぶしゃぶ肉を広げます。
塩を小さじ1/4と酒大さじ1を振りかけ、ふたをして強火にかけます。
チーズがふつふつしてきたら、弱火にして10分ぐらい蒸し焼きにします。
お肉に火が通ったら完成です。
まとめ
時短で夕飯を作るコツと、10分で作れる夕飯レシピを3つご紹介しました。
野菜はあらかじめ切っておき、缶詰や乾物などのストック食材を上手に使うとよいですよ。
調味料や便利な調理グッズも使ってみてください。
疲れて帰ってからの夕食作りは大変ですが、チャチャッと済ませて自分の時間を充実させてくださいね。