付き合って1ヶ月ってどんな時期?
素敵な彼氏と付き合いだして1ヶ月。
そろそろお互いのことも少しずつ分かりだしてきた頃でしょう。
付き合って1ヶ月のカップルとは具体的にどんな様子なのでしょうか。
具体的に見ていきましょう。
付き合いだしのラブラブな時期
付き合って1ヶ月だと、多くのカップルがまだまだラブラブな時期を過ごしています。
片思いだった相手への思いがついに実り、幸せいっぱいの時期といえるでしょう。
この時期のカップルは、頻繁に連絡を取り合ったり、デートをしたりと2人でいる時間をとても大切にする傾向があります。
友達の期間が長かったカップルの場合は、友達から恋人という立場へ移行する大切な時期です。
最初はキスをするのも恥ずかしいと思ってしまうこともあるでしょう。
そんな恥ずかしいと思うことも、付き合って1ヶ月の楽しいところです。
このように、一般的に付き合って1ヶ月というのは、恋愛の中で最も燃え上がりラブラブな時期です。
男性によっては「慣れ」が生まれる
男性は本能的にハンター体質の人が多いです。
女性を捕まえた後に安定した関係を築くよりも「追う」ことが好きなのです。
そのため、中には付き合って1ヶ月経ったことで「完全に自分のものになった」と安心して慣れが生まれてくる場合があります。
彼女からすると、今まで自分に夢中でいてくれた彼の態度が急に変わると不安になるでしょう。
ですが、男性は基本的に「追う」ことが好きで「追われる」ことは好みません。
束縛されていると感じると、逃げたくなってしまうのが男性の恋愛心理です。
付き合って1ヶ月で彼氏の態度が変わったと思ってもまだ安心してください。
この場合、彼女を嫌いになった・飽きたというような意味ではなく「安心している状態」というふうに捉えましょう。
付き合って1ヶ月に起こる出来事
では次に、付き合って1ヶ月に起こりがちな出来事についても紹介していきます。
付き合いだしの最初のイベントをどう過ごすかで、今後の2人のイベントに対する温度が決まるといっても過言ではありません。
では、具体的にこの時期にはどんなイベントが2人を待っているのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。
付き合って1ヶ月の記念日
まずは、2人の初めての1ヶ月記念日が訪れます。
この記念日をどのように過ごすかで、今後の記念日に対する考え方がほぼ決まります。
毎月ちゃんとお祝いしたいのか、半年や一年毎に盛大に祝うくらいでいいのかなど、自分はどうしたいのか考えてみましょう。
毎月きちんとお祝いしたいと思うのであれば、この最初の1ヶ月記念日はとても大切です。
1ヶ月記念日をしっかりとお祝いして、彼にも「記念日は大切にしたい」という思いを伝えなければなりません。
記念日のお祝いの仕方やお祝いの規模はカップルそれぞれに違います。
付き合って1ヶ月のお祝いの仕方というのは、そのカップルのこれからのお祝いの仕方の基盤になるので気を付けましょう。
少しずつ本音が言えるように
デートの頻度にもよりますが、付き合って1ヶ月というと少しずつ相手に本音が言えるようになってきます。
本当に付き合ってすぐの時には、不満に思っても何も言い出せなかったことも、この頃になると少しずつ伝えられるようになるでしょう。
自分の本音をきちんと相手に伝えることは、彼との関係にストレスを感じないようにするために大切なことです。
また同じように相手もまた少しずつあなたに本音が言えるようになってくるでしょう。
付き合って1ヶ月というのは、このように少しずつお互いへの理解が深まってくる時期といえます。
ケンカが増えてくる
既にお伝えした通り、少しずつ自分の本音を伝えるようになると、衝突してしまうことももちろんあります。
付き合って1ヶ月は、お互いの本音を言えるようになってくる代わりに、ケンカの回数も増えてくる時期といえるでしょう。
ですが悲観することはありません。
このケンカは「お互いのことをもっと知りたい」「相手に自分のことをもっとわかってほしい」という心理からくるものです。
これは決してネガティブなものではなく、2人が本当に心でつながる恋人同士になるために必要なステップなのです。
大切なのは、ケンカしたときに「もういい」と投げ出さないことです。
なぜ相手は怒っているのか、相手は自分に何を求めているのかをしっかり汲み取りましょう。
その上で、2人で一緒に解決策を考えるようにしてください。
この過程がこれからの2人の関係の基盤となります。
付き合って1ヶ月で倦怠期?相手との距離を上手に保つ方法
付き合って1ヶ月となると、まだまだラブラブな時期が続いいますが、少しずつ慣れてくる時期でもあります。
LINEなどの連絡が、ラブラブな内容でも「いつも同じこと言っている・・・」「デートのパターンがワンパターンになりかけている」なんて悩みも出てきます。
ですが「まさかもう倦怠期?!」なんて焦ることはありません。
ここからは、この時期を上手に乗り切る方法を解説していきます。
相手の恋愛観を知る
まずは、相手の恋愛観を知るようにしましょう。
少しずつ本音が言えるようになってきたこの頃ですから、思い切って聞いてみるのもアリです。
実は男性が「今までは付き合いたてだったので気を遣って毎日連絡を取ってしょっちゅうデートしていたけど、実はそんなに…」と思っているケースも少なくありません。
最初が感じだから、と仕事が忙しい中、無理をして時間を取っていたということも十分あり得ます。
彼は、どれくらいのデートや連絡頻度を望んでいるのでしょうか。
それを知ることで、連絡が急に減ったとしても理解ができ安心できるでしょう。
自分の恋愛観を知ってもらう
相手の恋愛観だけでなく、自分の恋愛観を知ってもらうことももちろん大切です。
自分はどれくらい彼と連絡を取り合いたいのか、デートはどれくらいの頻度でしたいのか…思っていることをしっかり伝えましょう。
そこで自分の恋愛観と彼との恋愛観に違いがあるとわかったら、2人で歩み寄ることを考えていきましょう。
恋愛は2人でするものですから、どちらかがどちらかに我慢して合わせるというのでは長続きはしません。
お互いどうすれば心地いい状態で居られるのかを考えること、それが恋愛の長続きの基本です。
相手に依存しすぎない
先に解説した通り、男性は「追われること」は好きではありません。
同じように、依存されることもあまり好まないのが現実です。
寂しいからといって連続でLINEを送ったり、電話を鳴らしたりするとうんざりされ悪い方向に行ってしまいます。
相手が連絡をくれなくて寂しいと思ったら、正直に言うのもいいですがそれはほどほどにしておきましょう。
それよりも、自分の時間をしっかりと持つことが大切です。
彼とデート出来ない日はジムに通う・友達と遊ぶなど彼に依存しすぎないように工夫してみましょう。
付き合って1ヶ月にチャレンジしたいこと
ここからは、付き合って1ヶ月を迎えたカップルにぜひチャレンジしてみてほしい3つのことを紹介します。
カップルなら当たり前のことばかりですが、いつするべきなのか悩む方も多いでしょう。
自分から誘うのは少し恥ずかしいかもしれません。
ですが、カップルとしてワンランク上に行くためにそろそろチャレンジしてみましょう。
お泊りデート
大人の男女の付き合いで、もう付き合って1ヶ月ならそろそろどちらかの家でお泊りデートをしたいと思う時期でしょう。
決して早すぎるタイミングではありません。
自分から誘うのが恥ずかしいということもあると思いますが、思い切ってチャレンジしてみることでお互いの中がいっきに深まります。
いきなり「お泊りデートがしたい」と誘うというよりは「家に行ってみたい」「家に来ない?」という誘い方が自然でいいでしょう。
旅行デート
まとまった休みが合うようであれば、旅行デートもおすすめです。
まずは近場、で1泊2日くらいの旅行を計画してみましょう。
付き合って1ヶ月のラブラブな時期なら、旅先で起こるトラブルなども一緒に乗り越えて笑って過ごせる時期です。
とても楽しい思い出になること間違いありません。
相手の仕事やお金の都合もありますから、勝手に企画をする前に、「旅行デートがしたい」という気持ちを先に伝えておきましょう。
この恋を長続きさせる4つの方法
付き合って1ヶ月だと、ラブラブで楽しい時期を過ごしながらも心の中で「長続きするかな」と不安が付きまとうものです。
長続きするか否かは、この時期にどんな風に相手と関係を持つかで変わってきます。
ここからは、この恋を長続きさせる方法について4つ紹介していきます。
共通の趣味を見つける
付き合って1ヶ月というのは、お互いの自己紹介のような時期でもあります。
何ヶ月も経ってから「趣味は何?」と聞くのは「今更?」と思わせてしまいますよね。
この付き合って1ヶ月という時期のうちに、相手の趣味を把握しましょう。
その上で、自分も一緒に楽しめそうなものを探してみてください。
共通の趣味があると、一緒に時間を過ごすことがとても楽しくなります。
そうなると自然と一緒に過ごすことが楽しくなり、自然と会う時間が増えたり、お互いデートが楽しみになったりします。
2人に合った距離感をつかむ
先にも解説しましたが、恋愛に対する価値観というのは人それぞれです。
それと同じように、そのカップルにぴったりの距離感というのもカップルそれぞれです。
少しずつ本音がいえるようになってきたこのタイミングこそ、2人のカップルとしての距離感をつかむ絶好の時期です。
お互いが我慢せず、ストレスを感じない付き合う方法を探ってみましょう。
感謝の言葉を大切にする
付き合って1ヶ月という時期だと、ラブラブな時期に浮かれて自分の気持ちばかり伝えてしまいがちです。
そのため、つい相手のしてくれたことに対する感謝の言葉を忘れてしまいがちです。
ほんの些細なことでも感謝の気持ちやそれを言葉にすることを忘れないようにしましょう。
例えば「お仕事忙しいのに、毎日連絡くれてありがとう」「お仕事で疲れているのにデートしてくれてありがとう」などです。
こういった言葉が一言あるだけで、彼も「彼女のために時間を作ってあげたい」「もっと彼女のために何かしてあげたい」と思うようになるでしょう。
自分磨きを怠らない
片思いの男性と付き合うことが出来、ラブラブな時期を過ごしているとついつい自分磨きを疎かにしてしまいがちです。
「幸せ太り」なんて言葉もありますが、自分磨きは決して怠らないようにしましょう。
恋愛に夢中になり、仕事への情熱が減ってしまった…彼が「可愛い」と言ってくれるから安心してダイエットを辞めてしまったなど、ありがちな話です。
それがあまりにもひどく続くと「仕事を頑張っている君が好きだったのに…」と彼に言われてしまいかねません。
付き合って1ヶ月という幸せ絶頂期ではありますが、自分のいいところを客観的に考え、自分磨きを怠らないようにしましょう。
付き合って1ヶ月でしてはいけない3つのこと
では、逆に付き合って1ヶ月というこの時期にしてはいけないことはどんなことがあるでしょうか。
当たり前のことのように思えても、意外としてしまいがちな3つのことを紹介します。
ぜひ、今後の付き合い方の参考にしてください。
元カレと比較する
付き合って1ヶ月といわず、いつの期間もタブーとされているのがこの「元カレと比較する」ということです。
ただし、付き合って1ヶ月のこの期間は新しい彼のことを知っていく過程の中で元カレと比べてしまいがちです。
心の中で思うことは仕方がないですが、それを決して口に出してはいけません。
元カレは元カレ、もう終わった恋です。
今の彼は元カレとは全く別の人間ですから、比べられるといい気はしません。
「元カレはこうしてくれたのに」なんて言葉を言ってしまうと、男性はいっきに気持ちが冷めてしまいます。
「じゃあ元カレとヨリを戻せば?」と思われてしまってはなかなか関係を修復することが難しくなります。
付き合って1ヶ月につい言ってしまいがちではありますが、元カレとの比較は絶対にしないようにしましょう。
もし既に言ってしまったということであれば、誠心誠意謝ることが大切です。
どうしてそんな発言をしてしまったのか、きちんと自分の気持ちを伝え謝りましょう。
いきなり家族に会わせる
付き合って1ヶ月の状態で、テンションが上がってしまっていきなり家族に会ってほしいと言ってしまう人がいますが、それは避けましょう。
家族と仲がいい人ほど、ランチ感覚で「うちの家族と会ってほしい」と軽い気持ちで言ってしまいがちです。
ですが、男性にとって「家族と会う」というのは結婚を意識せざるを得ません。
付き合って1ヶ月でそこまでするというのは、男性にとっては少し重いことなのです。
結婚にガツガツしていると思われても仕方がありません。
いきなり自分から家族と会う提案をするのではなく、彼が自分から家族の話をしてくれたり「君の家族はどんな人?」と聞いてくれたりするのを待ちましょう。
相手の仕事のことに口をはさむ
自分の仕事にプライドを持っている男性は非常に多いです。
それはとてもいいことですが、中には「自分の仕事について、女性に口を挟まれたくない」と思う男性も割と多くいます。
特に、アドバイスのつもりでダメ出しをしてしまうと、男性のプライドを傷つけてしまいかねません。
それは男性がとても嫌うことです。
相手の仕事の愚痴や悩みを聞いてあげることはとても大切なことです。
相手から話をしてくれるときは積極的に聞いてあげるようにしましょう。
ただし、それに対して偉そうにアドバイスしたりダメ出しをしたりするのはタブーです。
アドバイスをするのであれば「私だったら…」や「〇〇君はもうしているかもしれないけど…」と前置きをし、相手を立てて話をするようにしましょう。
まとめ 付き合って1ヶ月はとても大切な時期
解説してきたように、付き合って1ヶ月という時期はとても大切な時期です。
相手のことを知ったり自分のことを知ってもらったりするのに最適なタイミングといえます。
この時期の2人の関係が、後々の関係の基盤になるということを忘れてはいけません。
嫌われてしまうのを恐れて自分を出せずに我慢したり、逆に結婚に向けてガツガツしたりすると上手くいくものもいかなくなってしまいます。
とても楽しい時期ではありますが、だからこそたまに冷静に今の彼との関係を俯瞰してみましょう。
そうすることでとても居心地のいいカップルとして長続きさせることができるでしょう。