乳首が感じない人っている?
「彼氏に乳首を触られた時は感じているふりをしてる」
「自分で乳首を触っても気持ちよくない」
乳首が感じないのは自分だけなのか心配になりますよね。
そもそも、女性同士で乳首の感度について話す機会はそうそうありませんから、余計に不安になるはずです。
実際、乳首が感じない人は多いのでしょうか?
乳首が感じない=不感症ではない
乳首にはたくさんの知覚神経が分布しており、一般的に「性感帯」と言われる場所です。
そのため、乳首を刺激することで気持ちよくなったり、性欲が高まったりします。
しかしながら、性感帯や感度には個人差がありますので「乳首が感じない=不感症」ではありません。
なにをしても乳首が感じない人もいるかもしれませんが、ほとんどの人には「乳首が感じない原因」があるのです。
なぜ乳首が感じないのか、この機会に考えてみてはいかがでしょうか?
乳首が感じないのは胸の大きさが原因?
「胸が小さいから感度が悪い」
「胸が大きいから感度がいい」
など、「胸の大きさが感度に関係する」という話を聞いたことはありませんか?
結論からいうと、胸の大きさと感度に関係性はないと言われています。
乳房は乳腺組織と脂肪組織からできており、感じにくい部位だからです。
小さい胸の人の感度が悪い原因は、男性にあまり愛撫されていないからかもしれません。
また、胸が大きいのに感度が悪い場合は、乳房ばかり揉まれて乳首を愛撫されていないとも考えられます。
つまり、胸の大きさに関係なく他に原因がある場合が多いのです。
胸の大きさと乳首の感じやすさはイコールではありませんので、情報に振り回されないようにしましょう。
乳首が感じない原因
一般的に感じやすいと言われている乳首ですが、なぜ自分だけ感じないのか気になりますよね。
実は、乳首が感じないのには原因があります。
乳首が感じない原因がわかると、あなたの気持ちも楽になるはずです。
開発されていないから乳首が感じない
乳首が感じない原因で最も多いのが「乳首の開発がされてない」こと。
乳首は性感帯と言われていますが、もともと感じる人は意外に多くありません。
乳首が感じない人は、脳が「乳首は気持ちいい場所」と認識しないため、性感帯として機能していないのです。
乳首が感じないと思う人は「今まで乳首をどのくらい刺激してきたのか」「セックスの時に乳首は十分に愛撫されているか」思い出してみましょう。
感度を高めることは可能なので、乳首が感じなくても諦める必要はありませんよ。
乳首の触り方が強くて感じない
「気持ちいい」と思える乳首の刺激の強さは人それぞれ。
でも、乳首は知覚神経が集まっている場所なので、強い刺激は痛みとして認識されやすいです。
男性に乳首を刺激されて「痛くて感じない」と思う人は、愛撫が強すぎるのが原因かもしれません。
男性はAVの影響や経験不足、または「相手を気持ちよくしたい気持ち」が空回りして、乳首を強く愛撫しがちです。
性感帯と言われる乳首でも、その人が「ちょうどいい」と思う刺激をしなければ脳に快楽信号は送られません。
乳首が痛くて感じない人は、触り方を変えてもらうと気持ちよくなれるかも。
エッチな気分になりきれていない
女性は感情でセックスすると言われるほど、精神状態が感度に影響します。
そのため、性的興奮していない状態で乳首を触られても気持ちよくないことがあるんです。
セックスに集中できていなかったり、キスする間もなく急に乳首を刺激されたり、そのような状態では乳首が感じなくても不思議ではありませんよね。
性的興奮を高めてから乳首を刺激することで、感じ方に変化が起こるかもしれません。
乳首の感度が高いメリットとは
乳首が感じない人にとって、「乳首が感じる人」がどのようなセックスライフを送っているのか想像できませんよね。
こちらでは、乳首が感じることでもたらされるメリットを紹介します。
「乳首イキ」できる可能性
あなたは、オナニーやセックスで外イキや中イキはできますか?
乳首の感度が高い人は、乳首の刺激のみでイケる場合があります。
乳首は神経が豊富に分布している場所なので、オーガズムに達するほど感度を高めることが可能だからです。
乳首イキの感覚は人それぞれですが、小さな波が何度も押し寄せるような快感を覚える人が多いようです。
イッた後も気持ちよさが持続するため、連続でイクことも可能なんだとか。
乳首イキができたら、いつもと違う感覚がやみつきになるかもしれません。
セックスの満足度が増す
乳首の感度が高い人はセックスの満足度も高い傾向があります。
その理由は、セックス中の快感のバリエーションが増えるからです。
乳首だけを愛撫されるのも、挿入しながら乳首を刺激されることも、乳首が感じるからこそ楽しめます。
乳首が感じない人より性感帯が多いのですから、気持ちよさが倍増するのは言うまでもありません。
乳首が感じる→濡れやすくなる→全身の感度が高まると言ったうれしいループも。
満足するセックスは、快楽物質の「ドーパミン」幸せホルモンの「オキシトシン」が分泌されますので、精神的にも満たされるでしょう。
感度の高い乳首は男性によろこばれる
感度の高い乳首は男性に好まれやすいというメリットも。
なぜなら、男性は視覚優位のため、女性が感じている姿を見て興奮するからです。
また、女性の感じている姿を見ると支配欲や征服欲が満たされるんだとか。
逆に、愛撫しても反応がうすい場合、自信をなくしたり興奮が冷めたりする原因にもなりかねません。
感度の高い乳首は、男性の興奮度を上げるスパイスとなるのです。
乳首が感じない!感度を高めるには?
「彼氏とセックスする時、乳首が感じているふりをしてる……」
「乳首の感度をあげてもっと気持ちよくなりたい」
など、さまざまな理由で「乳首の感度を高めたい」と思いますよね。
乳首が感じないのを改善したい場合、どのような対処法があるのでしょうか?
チクニーで乳首の感度をあげる
- 彼氏にバレずに感度を高めたい
- 自分のペースで乳首の感度を高めたい
と言った人は、チクニーで自己開発してみてください。
チクニーとは、乳首を刺激するオナニーのことです。
チクニーで乳首の刺激をして、脳に「乳首は性感帯である」と教え込みましょう。
乳首は知覚神経が豊富で敏感な部位なので、脳は性的興奮する場所だと認識しやすいです。
乳首が性感帯だと認識されれば、刺激によってドーパミンやオキシトシンが分泌されて感度が高まります。
自分のペースで開発したいのなら、チクニーを取り入れてみてくださいね。
パートナーに協力してもらう
- 自己開発するのに抵抗がある
- 乳首が感じないことを彼氏に打ち明けられる
このような人は、パートナーと一緒に乳首の感度を高めるのに向いています。
まずは、乳首が感じないことをパートナーに伝えましょう。
そのうえで、一緒に乳首の開発を進めていきます。
自分で刺激するよりも視覚的に興奮するので、感度も高まりやすいはずです。
悩みを打ち明けて一緒に開発することで、安心感が得られて感度の高まりやすい状態になるというメリットもあります。
乳首が感じないことを2人の課題として捉えることが感度を高める近道かもしれません。