2024.08.26

乳首が感じない人は少数派?感度を高める方法&おすすめグッズを紹介

「乳首が感じないのは自分だけなのかな……」と悩んでいませんか?できることなら乳首の感度を高めたいですよね。この記事では、乳首が感じない理由から感度を高める方法まで解説します。セックスライフを充実させたい人は読んでみてください。

乳首が感じない人っている?


「彼氏に乳首を触られた時は感じているふりをしてる」
「自分で乳首を触っても気持ちよくない」

乳首が感じないのは自分だけなのか心配になりますよね。
そもそも、女性同士で乳首の感度について話す機会はそうそうありませんから、余計に不安になるはずです。

実際、乳首が感じない人は多いのでしょうか?

乳首が感じない=不感症ではない


乳首にはたくさんの知覚神経が分布しており、一般的に「性感帯」と言われる場所です。
そのため、乳首を刺激することで気持ちよくなったり、性欲が高まったりします。

しかしながら、性感帯や感度には個人差がありますので「乳首が感じない=不感症」ではありません。
なにをしても乳首が感じない人もいるかもしれませんが、ほとんどの人には「乳首が感じない原因」があるのです。

なぜ乳首が感じないのか、この機会に考えてみてはいかがでしょうか?

乳首が感じないのは胸の大きさが原因?


「胸が小さいから感度が悪い」
「胸が大きいから感度がいい」

など、「胸の大きさが感度に関係する」という話を聞いたことはありませんか?

結論からいうと、胸の大きさと感度に関係性はないと言われています。
乳房は乳腺組織と脂肪組織からできており、感じにくい部位だからです。

小さい胸の人の感度が悪い原因は、男性にあまり愛撫されていないからかもしれません。
また、胸が大きいのに感度が悪い場合は、乳房ばかり揉まれて乳首を愛撫されていないとも考えられます。

つまり、胸の大きさに関係なく他に原因がある場合が多いのです。
胸の大きさと乳首の感じやすさはイコールではありませんので、情報に振り回されないようにしましょう。

乳首が感じない原因


一般的に感じやすいと言われている乳首ですが、なぜ自分だけ感じないのか気になりますよね。
実は、乳首が感じないのには原因があります。

乳首が感じない原因がわかると、あなたの気持ちも楽になるはずです。

開発されていないから乳首が感じない


乳首が感じない原因で最も多いのが「乳首の開発がされてない」こと。
乳首は性感帯と言われていますが、もともと感じる人は意外に多くありません。

乳首が感じない人は、脳が「乳首は気持ちいい場所」と認識しないため、性感帯として機能していないのです。
乳首が感じないと思う人は「今まで乳首をどのくらい刺激してきたのか」「セックスの時に乳首は十分に愛撫されているか」思い出してみましょう。

感度を高めることは可能なので、乳首が感じなくても諦める必要はありませんよ。

乳首の触り方が強くて感じない


「気持ちいい」と思える乳首の刺激の強さは人それぞれ。
でも、乳首は知覚神経が集まっている場所なので、強い刺激は痛みとして認識されやすいです。

男性に乳首を刺激されて「痛くて感じない」と思う人は、愛撫が強すぎるのが原因かもしれません。
男性はAVの影響や経験不足、または「相手を気持ちよくしたい気持ち」が空回りして、乳首を強く愛撫しがちです。

性感帯と言われる乳首でも、その人が「ちょうどいい」と思う刺激をしなければ脳に快楽信号は送られません。
乳首が痛くて感じない人は、触り方を変えてもらうと気持ちよくなれるかも。

エッチな気分になりきれていない


女性は感情でセックスすると言われるほど、精神状態が感度に影響します。
そのため、性的興奮していない状態で乳首を触られても気持ちよくないことがあるんです。

セックスに集中できていなかったり、キスする間もなく急に乳首を刺激されたり、そのような状態では乳首が感じなくても不思議ではありませんよね。
性的興奮を高めてから乳首を刺激することで、感じ方に変化が起こるかもしれません。

乳首の感度が高いメリットとは


乳首が感じない人にとって、「乳首が感じる人」がどのようなセックスライフを送っているのか想像できませんよね。

こちらでは、乳首が感じることでもたらされるメリットを紹介します。

「乳首イキ」できる可能性


あなたは、オナニーやセックスで外イキや中イキはできますか?

乳首の感度が高い人は、乳首の刺激のみでイケる場合があります。
乳首は神経が豊富に分布している場所なので、オーガズムに達するほど感度を高めることが可能だからです。

乳首イキの感覚は人それぞれですが、小さな波が何度も押し寄せるような快感を覚える人が多いようです。
イッた後も気持ちよさが持続するため、連続でイクことも可能なんだとか。

乳首イキができたら、いつもと違う感覚がやみつきになるかもしれません。

セックスの満足度が増す


乳首の感度が高い人はセックスの満足度も高い傾向があります。
その理由は、セックス中の快感のバリエーションが増えるからです。

乳首だけを愛撫されるのも、挿入しながら乳首を刺激されることも、乳首が感じるからこそ楽しめます。
乳首が感じない人より性感帯が多いのですから、気持ちよさが倍増するのは言うまでもありません。

乳首が感じる→濡れやすくなる→全身の感度が高まると言ったうれしいループも。
満足するセックスは、快楽物質の「ドーパミン」幸せホルモンの「オキシトシン」が分泌されますので、精神的にも満たされるでしょう。

感度の高い乳首は男性によろこばれる


感度の高い乳首は男性に好まれやすいというメリットも。
なぜなら、男性は視覚優位のため、女性が感じている姿を見て興奮するからです。

また、女性の感じている姿を見ると支配欲や征服欲が満たされるんだとか。
逆に、愛撫しても反応がうすい場合、自信をなくしたり興奮が冷めたりする原因にもなりかねません。

感度の高い乳首は、男性の興奮度を上げるスパイスとなるのです。

乳首が感じない!感度を高めるには?


「彼氏とセックスする時、乳首が感じているふりをしてる……」
「乳首の感度をあげてもっと気持ちよくなりたい」

など、さまざまな理由で「乳首の感度を高めたい」と思いますよね。
乳首が感じないのを改善したい場合、どのような対処法があるのでしょうか?

チクニーで乳首の感度をあげる

  • 彼氏にバレずに感度を高めたい
  • 自分のペースで乳首の感度を高めたい

と言った人は、チクニーで自己開発してみてください。

チクニーとは、乳首を刺激するオナニーのことです。
チクニーで乳首の刺激をして、脳に「乳首は性感帯である」と教え込みましょう。

乳首は知覚神経が豊富で敏感な部位なので、脳は性的興奮する場所だと認識しやすいです。
乳首が性感帯だと認識されれば、刺激によってドーパミンやオキシトシンが分泌されて感度が高まります。

自分のペースで開発したいのなら、チクニーを取り入れてみてくださいね。

パートナーに協力してもらう

  • 自己開発するのに抵抗がある
  • 乳首が感じないことを彼氏に打ち明けられる

このような人は、パートナーと一緒に乳首の感度を高めるのに向いています。
まずは、乳首が感じないことをパートナーに伝えましょう。

そのうえで、一緒に乳首の開発を進めていきます。
自分で刺激するよりも視覚的に興奮するので、感度も高まりやすいはずです。

悩みを打ち明けて一緒に開発することで、安心感が得られて感度の高まりやすい状態になるというメリットもあります。
乳首が感じないことを2人の課題として捉えることが感度を高める近道かもしれません。

関連記事

乳首を開発する3つのリスク


乳首は刺激することで感度が高まりやすくなります。
しかし、乳首開発はメリットばかりではありません。

乳首を開発する前に理解しておきたい3つのリスクがあります。
しっかり理解したうえで乳首開発を進めていきましょう。

感度がよくなりすぎる可能性


乳首を開発してどの程度感度が高まるのかは誰にも予想できません。
そのため、「乳首を開発した結果、感度がよくなりすぎた」という人もいます。

乳首イキできるほど感度が高まっている場合は、少しの刺激でも感じるようになってしまうんだとか。
下着に擦れて感じてしまう、病院の検査で乳首が立ってしまうなど、日常生活に支障が出る人もいるようです。

感度がよくなりすぎるか心配な人は、乳首イキまでは目指さない方がいいかもしれません。

乳首を傷つける可能性


乳首は敏感でデリケートな場所です。
強めの刺激や頻繁な乳首開発、長時間の刺激など、過剰な刺激は乳首を傷つける可能性が高まります。

炎症を起こすとかゆみが出やすいので、乳首を搔いてしまいさらに傷ができる可能性も。
乳首開発をしている時に少しでも違和感がある場合は、チクニーはお休みしましょう。

乳首開発は多少なりとも乳首に負担がかかるので、乳首の状態を確認しながら刺激してみてくださいね。

乳首の肥大化・黒ずみの可能性


乳首への刺激を繰り返すと、乳首の見た目が変化する可能性があります。

1つめは、乳首の肥大化です。
くり返される刺激や摩擦でダメージが蓄積すると、乳首は肥大化しやすくなります。
とくに、強くつまむような刺激は乳首が肥大化しやすいので注意が必要です。

2つめは、乳首の黒ずみです。
乳首はデリケートな部位なので、刺激から肌を守ろうとメラニン色素が分泌されると言われています。

乳首の肥大化・黒ずみともに、慢性的な刺激や摩擦が原因です。
乳首の見た目をなるべく変化させないためにも、過度の乳首開発は避けたいですね。

乳首開発をする前に体調の確認が必要


乳首開発をするのなら、その日の体調や胸の状態を確認しましょう。
女性はホルモンバランスの影響で、身体の状態が変化するからです。

とくに乳首は女性ホルモンの影響をうけやすいため、排卵期や生理前は乳首が敏感になりやすく、やさしい刺激で乳首に痛みが出る場合も。

また、乳首への刺激は子宮収縮を起こす原因になり得ます。
妊娠している・または妊娠の可能性がある人は、乳首開発を控えた方がよいでしょう。

身体の変化や体調を把握しながら、乳首開発を進めるようにしてみてください。

自分で乳首の感度を高めるポイント


乳首を適当に刺激していると、思うように開発が進まない可能性があります。

こちらでは、乳首の感度を高めるポイントを紹介します。
3つのポイントをおさえて、気持ちいい乳首を目指しましょう。

気分が盛り上がるオカズを用意する


自己開発するときは、気持ちが盛り上がるような工夫が必要です。
あなたが興奮するオカズを用意して、ムラムラする状況をつくりましょう。

女性は耳で恋をすると言われるほど聴覚が敏感なので、シチュエーションボイスを活用するのがおすすめです。
シチュエーションボイスに合わせて乳首を刺激するとより性的興奮できますよ。

ほかにも、好きな人に乳首を愛撫されているところを想像したり、エッチな漫画を読んでからチクニーしたり、興奮できるよう工夫してみてください。

乳首にある神経を意識した刺激をする


効果的に感度を高めたいなら、乳首にある神経に適した刺激を与えましょう。
そこで意識したいのが、C繊維とパチニ小体です。

「C繊維」は乳首に豊富に存在する神経、「パチニ小体」は知覚神経の端にある感覚センサーで、脳へ快楽信号を届ける役割があります。

  • C繊維……微細でやわらかな圧に反応する
  • パチニ小体……振動と短時間の刺激に反応する

指の腹を使ってフェザータッチで刺激しながらときおり乳首をつまんで2秒ほど振動させるようにしてみましょう。
効果的な乳首の刺激方法を意識しつつ、自分の気持ちいいポイントを探してみてください。

継続的に乳首を刺激する


個人差はありますが1、2回のチクニーで乳首の感度が急上昇することはほぼありません。
乳首の開発は、筋トレと同じで継続することが大切です。

最初のうちは変化が見られないかもしれませんが、刺激を続けることで徐々に感度の高まりを感じられるはず。
まずは、2週間〜1か月乳首の刺激を続けてみてください。

夜寝る前のチクニーを習慣にすれば、感度の変化がわかりやすくなりますよ。

感じやすい乳首になるための3STEP


乳首の自己開発をしようと思っても、やり方がイマイチピンとこない人もいますよね。
とくに普段オナニーをしないような人は、なにから始めたらいいのかわからないのではないでしょうか?

こちらでは、乳首が感じない人向けに、「乳首を性感帯として脳に認識させる方法」を3STEPで解説します。

STEP1.服や下着の上から刺激する


まずは、服や下着の上から乳首を刺激していきます。
くすぐったくなったりソワソワしたり、感覚に変化があるまで刺激を続けましょう。

乳首をなでるようにフェザータッチで刺激するのがポイントです。
エアリズムのようなサラサラした素材の服の上から乳首を刺激すると感じやすいので試してみてもいいかもしれません。

STEP2.乳首を直に刺激する


服の上から十分に刺激したら、直接胸を触っていきます。
乳首に触れないように、乳房の周りから中心に向かって円を描くようやさしく刺激しましょう。

すぐ乳首に触れないことで、乳首への期待を高めます。
十分に焦らしたら、いよいよ乳首を刺激していきましょう。

フェザータッチを基本に、ときおり乳首をつまむなど触り方に変化をつけてみてください。

STEP3.他の性感帯と同時に刺激する


片手で乳首の刺激を続けながら、反対の手でクリトリスを刺激します。
「同時に刺激を続けて、イキそうになったら乳首だけを刺激する」を2〜3回繰り返しましょう。

その後、乳首とクリトリスを同時に刺激してオーガズムを迎えます。
クリトリスと同時に刺激、オーガズムを迎えることで、脳に「乳首は気持ちいい場所」だと認識させましょう。

満足するセックスをするためのヒント


ここまで乳首の感度を高める方法を解説してきました。

「チクニーしたけど気持ちよくならなかった」
「開発してまで乳首の感度を高めなくてもいい」

といった人もいるのではないでしょうか?

正直、乳首の感度でセックスの良し悪しが決まるわけではありません。
乳首が感じないなら、違う方法で満足できるセックスを目指してみるのもあり。

こちらでは、満足するセックスのためのヒントを紹介します。
乳首の感度を高めることも大切ですが、この機会にセックスのあり方について考えてみてもいいかもしれません。

完璧なセックスを求めない


「セックスでは感じないといけない」
「相手が満足するように演戯しないと……」

など、理想のセックスのために無理をしていませんか?
性感帯や感じやすさは人ぞれぞれですし、精神状態はいつも同じではありません。

毎回、自分の理想どおり・相手の期待通りのセックスをしようとすると、それだけで疲れてしまいます。
セックスで演技しない日があってもいいですし、感じないことを後ろめたく思う必要はありません。

完璧を求めるよりも、その時のセックスに集中してみましょう。
セックスに対してのハードルを下げて、ありのままで楽しめるといいですね。

「してほしいこと」を相手に伝える


セックスは共同作業ですので、完全に受け身は好ましくありません。

満足するセックスをするためには、相手に「してほしいこと」を伝えるようにしましょう。
人によって性感帯や気持ちいい触り方は異なるため、男性がピンポイントで相手好みに刺激するのはむずかしいからです。

もし、口に出して伝えるのがむずかしいなら、相手の手を誘導したり、感じる場所を触られたらわかりやすく反応したり、気持ちいいサインを出してみてください。
コミュニケーションをとりながらセックスをすると、満足度は格段にあがるはずです。

乳首が感じない人は感度を高める工夫をしてみよう


乳首は刺激することで感度が高まります。
今回紹介した方法を参考にしながら、いろいろな触り方やグッズを試してみてくださいね。

また、乳首開発をするときは「乳首は気持ちいい」と思い込むことも大切ですよ。
乳首の感度を高めて、セックスライフを充実させちゃいましょう。

関連記事

この記事をシェア

Twitter
Facebook
tomo(ライター)
tomo

アダルト・恋愛ジャンルが得意なママライター

育児をしながらママライターとして活躍。日本化粧品検定1級を取得。過去には、脱毛サロンで4年間勤務していたこともあり、美容業界の知識も豊富。現在は、美容関係の知識をアップデートするために化粧品関係の資格取得に奮闘中。

このライターの記事を見る