結婚しても仕事を続ける女性の割合
厚生労働省が20~29歳の男女を対象に行った「21世紀成年者縦断調査(第6回)」の結果によると、
「女性は46.6%が結婚後も同一就業を継続し、28.4%が離職している」という結果でした。
この数値に含まれないものとしては、転職した、家業を継いだ、などが考えられますね。
この結果、皆さんはどのように受け止めますか?
参考:厚生労働省「2 結婚の状況別にみた就業状況の変化」(外部リンク)
「寿退社」はもはや死語!?約90%の女性は結婚しても仕事を続けている
経済的な理由はもちろん、「仕事にやりがいがある」「家庭以外の自分を持っていたい」といった、単にお金を稼ぐためだけではないものも多数ありました。
一方、仕事を辞めたという女性の理由には「パートナーや周囲の希望」と「自分の希望」の2つがあるようです。
結婚は退職のきっかけにはならない時代になったのかもしれませんね。
私らしく働く!今どき女子の働き方とは
1. フルタイムで仕事を続ける
フルタイムでこれまで通り仕事を続ければ、収入面でも安心ですしキャリアが途絶えることもありません。
理想の働き方と言えます。
しかしながら当然仕事中心の生活になります。
家事や育児との両立はかなり厳しいでしょう。
出張や残業などが発生することも十分に考えられますし、仕事でも責任を取るポジションなので家族の協力と理解が必要になってきますね。
2. パート社員に変更する
就業先は変えず雇用形態をパート社員に切り替えるという選択肢です。
慣れ親しんだ就業先と人間関係はそのままに、時間の融通が利く点が魅力ですね。
「フルタイムで働き続けるのは厳しいけど今の仕事は続けたい・・・」という方は人事担当者に相談してみると良いでしょう。
勤務日数を減らす・勤務時間を減らす・残業はできない、など、あなたの希望を考慮してもらえるはずですよ。
3. ワークライフバランスを考えて転職する
非常に多忙な職場でワークライフバランスが取れなさそうな場合や、勤務地が遠いなどの場合は、転職するのも良いでしょう。
女性の割合が多い企業(もしくは部署)、育休取得実績の多い企業、女性管理職が多い企業などは女性が働きやすい環境であることが多いですよ。
4. 在宅ワークのできる仕事に切り替える
旦那さんが転勤族であったり、子供を持つことを検討しているのであれば、在宅ワークの仕事がオススメ。
現在はクラウドワーカー、ギグワーカーなど、働く時間や場所を選ばない働き方がスポットを浴びつつあります。
好きな時間にこれまでのキャリアを活かして、自宅で仕事ができるのは非常に魅力的ですよね♡
専門スキルや知識を活かせる仕事もたくさんあるので、候補の一つに入れておくと良いでしょう。
5. 起業する
思い切って起業するという選択。家庭を持ったり子供ができると、女性の生き方や働き方について不自由を感じることが増えることも。
そういったママさんの手によって新しくできる会社も実は多いんですよ。
会社を経営する、と聞くとハードルが高く感じてしまいますが、個人事業主として先ほどご紹介したような、在宅でフリーランスとして働くという手段もあります。
ECサイトやメディアの運営など、意外とハードルの低いビジネスもありますよ。
まとめ~結婚しても仕事はできる!私らしく働こう~
結婚してもイキイキ働く女性は多い、ということがわかりました。
続けるか辞めるか、の選択だけではなく、フレキシブルな働き方も増えています。
枠にとらわれず、あなたらしく輝ける選択肢をぜひ見つけてみてくださいね♪