カラコンをしない方がいい人っているの?
「カラコンしない方が可愛い」って友達に言われた……。
カラコンをつけると目だけ浮いている気がする。
あなたは「自分はカラコンしない方がいい人なのかも」と感じることはありませんか?
可愛くなるためにつけたカラコンを、なぜしない方がいいのか気になりますよね。
カラコンをしない方がいい人には顔立ちの特徴があるのでしょうか?
この記事で詳しく解説していきます。
最近人気のカラコンは?
最近人気のカラコンは、ナチュラルに盛れるカラコンです。
単色のベタ塗りではなく、いくつかの色が混ざっていたりグラデーションになっていたり、より自然に見えるデザインに人気が集まっています。
うるんだ瞳に見せるデザインや裸眼風なデザインなど、ニュアンスを楽しむカラコンも多いです。
そのため、以前人気だった大きくて真っ黒なカラコンをつける人も少なくなりました。
「カラコン=目を大きく見せるだけアイテム」だったのは過去の話なのです。
最近のカラコンはナチュラルなデザインが多いため、年齢を問わずつけられるアイテムになっています。
カラコンが似合わない人の特徴は?
「美人=カラコン似合わない人」
「面長はカラコンが似合わない」
など、カラコンしない方がいい人の顔立ちに特徴があると思っていませんか?
実は、本来カラコンしない方がいい人や、カラコンが似合わない人はいないと言われています。
カラコンをしない方がいいと言われる人は、似合うカラコンに出会えていないだけの可能性が高いんです。
カラコンしない方がいい人だと自覚があるのなら、自分にはどんなカラコンが似合うのか見極める力が必要になるでしょう。
カラコンをしない方がいい人には理由がある
カラコンをしない方がいい人には共通する「カラコンが似合わない理由」があるんです。
こちらでは、カラコンしない方がいいと言われる理由を紹介します。
「つけているカラコンが似合わない」と思う人は、当てはまる項目があるかチェックしてみてください。
カラコンしない方がいい理由が明確になれば、改善点が見えてきますよ。
着色直径の大きさが合っていない
カラコンしない方がいい人の多くは、着色直径が目に合っていない傾向にあります。
着色直径とは、カラコンの色がついている部分の端から端までの長さです。
着色直径が大きいと不自然になり、小さいと変化を感じにくくなります。
とくに、瞳に対して着色直径が大きすぎると不自然で人工的な印象になり、カラコンしない方がいい人と思われやすいです。
10代から20代前半までは可愛く感じた大きめのカラコンも、アラサーになると若作り感がでて違和感を抱く人も多いでしょう。
カラコンの色が合っていない
似合わない色のカラコンをすると、たちまちカラコンしない方がいい人になってしまいます。
目の色は、顔の印象を大きく左右する重要なポイントです。
似合わない色のカラコンをつけると、浮いて見えたり不自然になったり、魅力が半減します。
たとえば、瞳の色が茶色い人が黒色のカラコンをつけると、瞳の色を活かせず不自然になりますよね。
逆に、瞳が黒い人が茶色いカラコンをしても変化を感じにくいはずです。
「カラコンしない方がいい人かも」と自覚があるなら、カラコンの色が自分に合っているのか確認してみるといいかもしれません。
メイクやファッションと合っていない
カラコンしない方がいい人のなかには、メイクやファッションとの統一感がない人も多いです。
カラコンと外見に統一感がないと、チグハグで垢抜けない印象になってしまいます。
たとえば、ナチュラルなメイクやファッションにフチの濃いカラコンを合わせたら、目元が悪目立ちしますよね。
しっかりアイメイクなのに裸眼のようなカラコンでは、メイクが浮いているように感じるはず。
カラコンはメイクやファッションの一部としてトータルコーディネートする必要がありそうです。
脱・カラコンしない方がいい人!似合うカラコンの選び方
「カラコンしない方がいい人」になる理由を紹介しましたが、心当たりはありましたか?
なぜカラコンが似合わないのかがわかったら、つぎは自分に似合うカラコンを探してみてください。
こちらでは、カラコンを選ぶ際に意識したい4つのポイントを紹介します。
似合うカラコンを見つけて、脱・カラコンしない方がいい人を目指しましょう。
瞳の黄金比になるカラコンを選ぶ
似合うカラコンを選ぶ際に重要なのが、着色直径です。
自分に似合うカラコンを見つけるためには瞳の黄金比に近づくカラコンを選びます。
日本人の瞳の比率は「白目:黒目:白目」が「1:1.5:1」と言われています。
瞳の黄金比は「1:2:1」ですので、バランスよく見える着色直径のカラコンを選びましょう。
自分の瞳の黄金比を出す方法は、以下のとおりです。
- 定規で目の横幅をはかる
- 横幅の長さを2で割る
たとえば、目の横幅2.6cmの場合、2.6÷2=1.3ですので、瞳の黄金比になるカラコンは、着色直径が13mmのものになります。
似合うカラコンに出会うためにも、一度自分の目の大きさを計ってみてはいかがでしょうか?
パーソナルカラーに合ったカラコンを選ぶ
カラコンを選ぶ際はパーソナルカラーに合ったものを選びましょう。
自分に合った色のカラコンは馴染みやすく自然ですし、あなたを魅力的に見せてくれます。
イエベは、黄みのある色、ブルべは青みのある色を選んでみてください。
シーズン別に得意な色のトーンは下記のとおりです。
- スプリング……明るめの色、やわらかい色
- サマー……明るい色、くすみ感のある色
- オータム……深みのある色
- ウィンター……はっきりした色
カラコンの色で悩んだら、パーソナルカラーに合ったものを選ぶと失敗が少なくなりますよ。
髪色と相性のいいカラコンを選ぶ
カラコンの色を選ぶ時にパーソナルカラーも重要ですが、髪色との相性も同じくらい大切です。
なぜなら、髪色に合ったカラコンをつけると、統一感が出てより垢抜けて見えるからです。
- 黒髪……ナチュラルブラウン、ダークブラウン
- 茶髪……どんなカラコンでも基本OK
- 金髪……グレー、ライトブラウン
髪色とカラコンのトーンを合わせるのがおすすめですよ。
髪色にカラコンを合わせるとおしゃれな印象になりますので、「カラコンしない方がいい人」なんて思われなくなるはずです。
自分と似たレビュアーを参考に選ぶ
カラコン選びのデメリットは、実際つけるまで似合うかどうかわからないこと。
カラコンをつけた時のイメージを具体的にするためにも、自分に似たレビュアーを参考にするとよいですよ。
レビュアーとは商品を評価する人です。
カラコンのレビュアーは、主にSNSでカラコンレポをしています。
また、「商品名 レポ」とネット検索してもレビューを見ることができますよ。
自分の顔立ち、瞳の色、パーソナルカラーなど、共通点が多いレビュアーを参考にしてみてください。
具体的にイメージができると、似合うカラコンも探しやすくなるでしょう。
【カラコンやめたい人向け】垢抜ける裸眼メイクのコツ
最近、カラコンしない女子も増えており、裸眼メイクを楽しんでいる人も多いです。
「目が澄んで見える」「表情が豊かに見える」など、カラコンをつけないメリットは意外とあります。
また、裸眼メイクは男ウケもよく、カラコンやめたらモテた人も多いんだとか。
こちらでは、カラコンなしでも垢抜けるメイクを紹介します。
カラコンしない方がいい人は、思いきって裸眼で勝負するのもありですよ。
黒目の上下にアイラインをいれる
目のたて幅を大きく見せるために、黒目の上下にアイラインを入れましょう。
- 上まぶたのまつ毛のキワを埋めるようにアイラインを入れる
- 黒目の上に太さをだす
- 下まぶたは黒目の下にインラインを入れる
- 綿棒などで軽くぼかす
使用するアイライナーは、ジェルライナーやペンシルタイプがおすすめ。
ブラウンやダークブラウンを選んで、ナチュラルに仕上げます。
黒目を強調するアイラインの入れ方で、目を大きく見せちゃいましょう。
涙袋をつくってデカ目に見せる
目を大きく見せるのに必須なのが涙袋メイクです。
涙袋を作って、目のたて幅を大きく立体的に見せましょう。
大人女子の涙袋メイクはナチュラルに仕上げるのが正解です。
- 下まぶたに明るめのカラーをのせる
- 涙袋の影を書く
- 黒目の下にグリッターをのせる
グリッターをプラスすることでうるんだ目元を演出できます。
また、涙袋メイクは小顔効果も狙えますので試してみてくださいね。
しっかりまつ毛メイクをする
カラコンなしで目力アップするには、しっかりまつ毛メイクをすることが重要です。
ビューラーとマスカラで、華やかな目元を作ってきます。
- 中心は上にむかって、サイドは横に流すようにビューラーをする
- マスカラを全体につける
- 黒目の上下にマスカラを重ね付けする
マスカラがダマにならないよう丁寧に仕上げるのがポイントです。
まつ毛メイクをしっかりすれば、いい意味で「カラコンしない方が可愛い」と言われるかも。
「カラコンしない方がいい人」にも似合うカラコンはある!
カラコンしない方がいい人も、選び方を見直すだけで似合うカラコンが見つかる可能性がアップします。
カラコンを選ぶ時は「好みの色やデザイン」だけではなく「似合う色や大きさ」も意識してみましょう。
そして、カラコンを選ぶ時につけ心地やベースカーブ(BC)のチェックも忘れずに。
度なしカラコンを使う場合も、カラコンを購入する前は眼科を受診してくださいね。
目の健康を守りながら、自分に似合うカラコンで垢抜けちゃいましょう!