まずは温野菜について
温野菜といったら「蒸し料理」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
実は焼く、茹でる、煮るといった調理方法も温野菜なんです!
蒸籠や蒸し器を使う調理法は少し面倒でも、電子レンジやよく使うフライパンでなら手軽に作れます。
おすすめは”蒸す事”と”茹でる”こと!
油と糖質を使わず、じっくり温めることで「野菜本来の旨味」を出せるからです。
まさに痩せる体質をつくる、ダイエット向きな調理方法ですよね。
どうしてダイエットに良いのか
温野菜は「基礎代謝をあげる」こと、「満腹感を持続させる」ことができます。
ダイエットにおいてこの2つは非常に重要です!
食事の際には意識しやすいよう、ポイントを抑えておきましょう。
基礎代謝をあげること
特に万能野菜のトマトやしょうが、人参や玉ねぎは温めることによって腸の動きを活発化してくれます。
すると代謝が上がり消費するエネルギーが増え、太りにくくなるんです。
体の内側を改善することで、痩せやすい体質にシフトしていきましょう。
温めることで満腹感が得られる
例えばクルトンしか入ってないインスタントのスープ。
忙しい朝、私もよく飲みますが満腹感を得られのは少しの間だけ…。
食べ応えのある温かい野菜をしっかり取ること。
たったそれだけで満腹感を長く、持続させることができます。
そうすれば「小腹が減った」なんていってお菓子に手を伸ばすこともありません。
ダイエット中は特に、間食は避けたいですよね。
調理方法
ダイエット向きの調理方法とは?
いつのも料理を手軽に、”少しの工夫”を心がけて痩せる食事を作っていきましょう。
焼いて温める
魚焼きグリルなら油を使わずに焼くことができます。
熱を通しやすいアスパラやナス、パプリカはグリル向きな野菜です。
焼いたあと、白だしに少し浸けて焼き浸しにすると美味しいですよ。
とはいえ、ダイエットにおいて油が絶対にダメというわけではありません。
サラダ油をオリーブオイルに置き換えるだけでも、十分に効果があります。
茹でて温める
こちらも油を使わず、水で茹でるだけなのでとってもヘルシー!
ですがその後、どう味付けをするかは大きな分かれ道になるでしょう。
軽く塩を振るだけにするのか、マヨネーズたっぷりかけていただくのか。
マヨネーズを少量にする、味噌を加えて油分を減らすなど工夫をしてみてください。
メインの付け合わせにジャガイモや人参、ブロッコリーを加えて量増しするのも良いですよね。
もやしならサッと茹でてナムルにしたり、あっという間に一品プラスできます。
煮て温める
茹でることとの違いは、水だけではなくお好みの調味料を入れて煮ること。
スープや煮物がイメージしやすいでしょうか。
大根やキャベツ、トマトなどの具沢山スープでもいいですし、ポタージュにするなら豆乳でヘルシーにするのも良いですよね。
煮物ならカボチャやタケノコで和風に。
和食は甘いおかずが多く、砂糖をよく使うのでここでも工夫が必要です。
私は上白糖ではなく茶色い砂糖、三温糖を常日頃から愛用しています。
少量でもコクが出て十分美味しく、ダイエット向きな調味料と言えるでしょう。
蒸して温める
蒸し器がなくても問題ありません。
家にあるもので簡単に蒸すことができるんです。
1番手軽なのは耐熱容器に軽くラップをかけ、電子レンジでチン!
簡単ですよね。
まずは試してみて、購入を検討される方にはステンレス製の伸縮できる蒸し器はおすすめです。
場所を取らずお手入れも簡単、私のお気に入りです。
味付けはさつまいもやトウモロコシならまずはそのままで召し上がってみてください。
自然な甘さにほっこりするはずです♡
物足りない人や気分を変えたい時は岩塩が相性抜群!
レンコンやキノコ類(菌類ですが)はポン酢がおすすめです。
まとめ
最後に、生野菜と比べて温めると栄養素が失われるんじゃないか?と心配な人もいると思いますが、確かにそうです。
野菜の種類や熱を加えた時間によって変化する栄養素。
けれど全部が失われるわけではありません。
それよりも温めたことで生より見た目の量が減り、そのおかげで食べる量を増やせます。
加えてダイエットだけじゃなく、美肌効果も期待できる栄養素も豊富。
健康面では食物繊維が便秘改善に繋がってと良いことづくしです!
是非、体の内側を温めて痩せるダイエットを目指してみてください!