邦画の青春映画
同じ日本人だからこそ、より共感できる邦画。
新しい映画からちょっと古い映画まで、キュンとする映画を3つ選んでみました!
『あの頃、君を追いかけた』(2018)
お気楽な浩介と優等生の真愛、高校生の2人の恋愛を描いた作品です。
台湾で記録的なヒットとなった作品が、日本を舞台に生まれ変わりました。
「自転車での登下校」「テスト前の居残り勉強」など…映画の中の光景は、高校生の頃に見た光景そのもの。
思い出の中でキラキラ輝く高校時代が、そのまま映画になったかのようです。
この映画の特徴は、10年間に渡って恋愛を描いているところ。
高校生の頃の気持ちも、大人になってからの気持ちも、どちらにも共感できるのではないでしょうか。
山田裕貴さん演じる浩介は、おちゃらけているように見えて、さりげない優しさのある青年です。
そんな浩介にあなたもドキッとしてしまうかも?
『恋は雨上がりのように』(2018)
女子高校生のあきらと、バイト先のファミレスで店長をしている近藤。
歳の差28歳の2人を描いた作品です。
2人が少しずつお互いを理解しあってゆく過程に、思わず心が温まります。
「恋は雨上がりのように」というタイトルも素敵ですよね。
雨上がりのようなサッパリとした気持ちになれる映画です。
ちなみに店長の近藤を演じるのは、大泉洋さん。
パッとしない中年男性という設定ですが、人間らしく、温かみのある役どころです。
「おじさん好き」「年上好き」という方にもおすすめです!
『檸檬のころ』(2007)
昔、「初めてのキスはレモンの味」いうフレーズがありましたよね。
この「檸檬のころ」という作品では、ヒロインの持ち物であるレモン風味のリップクリームがキーアイテムになっています。
男女5人がさまざまな思いと葛藤を抱えながら、高校生活を送る本作。
レモンのように酸っぱくて少し苦い、そんな青春映画です。
初々しい榮倉奈々さんが出ている点もポイントです!
洋画の青春映画
愛情表現がストレートで、キュンキュンする洋画。
おしゃれで気分の上がるラブストーリーを選んでみました!
『(500)日のサマー』(2009)
恋を描いた名作として、当時大きな話題になりました。
不器用な青年トムが、同じ会社の女の子であるサマーに恋をするストーリーです。
タイトルの「500日」とは、2人が出会ってから、ある結末を迎えるまでの期間です。
どこにでもありそうな普通の恋愛の進展を描いています。
その2人の様子に、共感してしまう人も多いはず!
トムを演じるのは、「インセプション」などでも活躍したジョセフ・ゴードン=レヴィット。
恋に舞い上がったり落ち込んだりする姿が、思わず愛しく思えてしまいます。
『ラスト5イヤーズ』(2014)
ミュージカルから生まれた本作は、男女が出会ってから結婚し、別れるまでの5年間を描いた作品です。
恋のワクワク感や、別れる間際の切ない気持ちまで、歌で表現しています。
この作品の特徴は、時間軸にある仕掛けがあること!
ユニークな仕掛けが、恋の喜びや切なさを引き立てます。
映画を見てリフレッシュしよう!
青春映画を見ていると、主人公たちの素直さにキュンとしたり、微笑ましくなったりするものですよね。
いつもとは違う世界に浸ることで、いつの間にか日常を忘れ、気分転換になっていることも。
映画を見てリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。