花粉症は早めの対策が大切!
今や国民の二人に一人が悩まされていると言われている花粉症。
そんな花粉症は、花粉を体内に取り入れる量が多いほど悪化していくため、早めの対策が重要です。
花粉症対策を早めに頭に入れて置き、より軽やかな春を過ごしましょう。
今日からできる!手軽な花粉症対策
花粉症は以下では、今日から始められる効果的な花粉症対策を上げていきます。
洋服は、「ポリエステル」や「ナイロン」のさらさらした生地を選ぶ
毎日身に着ける衣類は、生地に注目。
凸凹した生地は花粉が溜まりやすいため、花粉対策には、凸凹が少なくさらっとした生地の洋服がベストです。
また、花粉は静電気により付着しやすくなるため、ファー素材やニットなど静電気が発生しやすい洋服も注意。
おすすめは「ポリエステル」や「ナイロン」。
長時間外出する日は特に意識してみましょう。
花粉付着予防アイテムを使用する
花粉対策スプレーは、2つの効能によって花粉を抑えるため、しっかりと花粉症対策を行いたい人におすすめです。
1つ目の効能は花粉の舞い上がり防止。
うるおい成分によって舞い上がりを防ぎ、花粉が体内に入りにくくします。
もう1つの効能が、花粉付着の原因となる静電気を抑えてくれるというもの。
この2つは花粉対策スプレーの基本的な効能で、イオンの力で花粉を抑制してくれるといったスプレーも販売されています。
インナーマスクを着用する
インナーマスクは、マスクの中にガーゼとコットンを挟む花粉症対策。
99%以上の花粉除去率が証明された、環境省の推奨する花粉症対策です。
作り方は簡単。マスク中で、ガーゼでくるんだ化粧用のコットンを鼻にあて、さらに四つ折りしたガーゼを挟むだけ。
息苦しさが気になる方は、外出時や花粉が多い日など、ピンポイントで取り入れてみるといいかもしれません。
アウターは、花粉を落として玄関で保管
帰宅時は、必ずアウターの花粉対策を徹底しましょう。
アウターの花粉を落とす際は、粘着クリーナーを使用することで、手で払うよりも確実に花粉を落とすことができます。
面倒な時は、ファブリックミストを吹きかけるのもおすすめ。
消臭・除菌と同時に、花粉の舞い上がりを抑えてくれるので、応急処置にもぴったりですよ。
帰宅後はすぐにスキンケア、ヘアケアを心がける
花粉は、体内に入れる時間が継続すればするほど悪化してしまいます。
帰宅後はなるべく早く洗顔をするよう心がけましょう。
また、全身のうちで、洋服の素材によっては花粉が1番付着すると言われているのが頭です。
帰宅後はすぐにシャワーを浴びるのが理想ですが、難しい場合は、ブラッシングもおすすめ。
丁寧にブラッシングするだけで、付着した花粉を半分ほどに減らすことができるそうです。
アルコールを控える
花粉症は、内側からも対策ができます。
アルコールの特徴の一つが、血管拡張作用。
血管が拡張されると、通常時でも、充血や鼻詰まりの原因となってしまいます。
また、アルコールに含まれる「ヒスタミン」は、アレルギー症状を悪化させやすいとも言われています。
花粉症の症状が重い日は控えるなど、アルコールは自分の身体と相談しながら楽しみましょう。
乳酸菌を積極的に摂る
全てのアレルギー対策には、免疫強化が必須です。
そんな免疫強化と深いつながりがあるのが、腸内環境の改善。
腸内環境を良くするには、乳酸菌を含む食べ物が効果的と言われています。
中でも納豆やヨーグルトなどの発酵食品は、腸内の悪玉菌を減らす働きを持つため、腸内環境改善に最適な食べ物。
毎日の食事に積極的に取り入れていきたいですね。
おすすめの花粉症対策アイテム
今や2人に1人が悩まされていると言われる花粉症は、対策アイテムも豊富。
以下では、近年話題となっている、人気の花粉症対策アイテムをご紹介していきます。
ハッカスプレー
出典:Amazon(外部リンク)
鼻の通りをよくするハッカスプレーは、花粉症による鼻詰まりにも効果あり。
花粉症対策として有効な鼻うがいも、ハッカを加えることでよりすっきりとした仕上がりになりますよ。
鼻用オイル
出典:Amazon(外部リンク)
オイルによる「鼻バリア」は、花粉症発祥の国イギリスで一般的な花粉症対策。
オイルを鼻周りに塗ることで、花粉を体内に入れるのを防ぎます。
塗るだけで花粉予防ができるため、食事中などマスクが着用できないタイミングにも便利。
タブレット
出典:バイオガイアロイテリストア(外部リンク)
SNSで密かに話題になっている、菌の力を借りるタブレット。
花粉症を含む、全てのアレルギーに効果が期待できると言われています。
タブレットに含まれるロイテリ菌が、免疫力を強化してくれるのだそう。
ポイントを意識して、こまめな花粉症対策を
花粉症対策は「体内にいれない」・「体内を整える」・「しっかり落とす」の3つがポイントです。
慢性的に取り込んでしまう花粉の量を減らすだけで、次の日から症状が楽になりますよ。